【もう迷わない!】せどり用プリンターのおすすめ4選と失敗しない選び方

せどりで使えるプリンターを探しているけど、どこを見れば失敗しないかな?

自分はプリンターのことをよく知らないから何がいいんだろう?

おすすめの機種とかあると嬉しいな・・・

上記のように、せどりに取り組んでいる方で、せどり用のプリンターをお探しの方であったり、購入を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

家電量販店やネットショップを見ても、数千円のものから数万円のものまでピンキリで、何を基準に選べばいいか悩みますよね・・・

せどりにおいてプリンターは、選び方を間違えると、作業効率が落ちるだけでなく、ランニングコストで利益を圧迫しかねません。

とくにAmazonのFBAを利用される方は、商品ラベルと配送ラベルを印刷することになります。

プリンターの選び方を間違えると、作業効率が落ちるだけでなく、ランニングコストで利益を圧迫しかねません。

そこでこの記事では、せどり用プリンターを選ぶ際の

  • 失敗しないプリンターの選び方
  • おすすめのプリンター4選

をお伝えしていきます。

この記事を読めば、もうプリンター選びで迷うことはなくなります。

ぜひ最後までご覧ください!

また下記の動画でもプリンターについてはお伝えしていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

 

 

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せどり用のプリンター選びに失敗しないための3つの判断基準

「せどり プリンター」の挿入画像

プリンターには「インクジェットプリンター」と「レーザープリンター」の2種類があることをご存知の方も多いと思います。

この2つの違いを理解し、これから解説する以下の3つの基準で比較すれば、あなたが選ぶべきプリンターが見えてくるでしょう。

ランニングコスト(インク代)の安さ

せどりでAmazonFBAを利用する場合、仕入れた商品一つひとつに商品ラベル(バーコード)を貼る必要があります。

月に100個仕入れれば100枚、1,000個なら1,000枚のラベル印刷が発生するため、「1枚あたりのコスト」が利益を大きく左右します。

インクジェット・本体は安いが、インクの容量が少なく頻繁に交換が必要
・多くラベルを印刷すれば、インク代だけで月数千円かかることもある
レーザー・本体はインクジェットより高め
・トナー1本で数千枚印刷できる

印刷コストにおいては、レーザープリンターが圧倒的に安いので、長期的に見るとプリンター本体価格を逆転させます。

FBAで大量納品をするのであれば、レーザープリンターの方がコストはかからないでしょう。

印刷スピードと耐久性

FBAを利用する場合、一気に50枚〜100枚のラベルを出力して貼り付ける作業になることもありますが、その際にもインクジェットとレーザーでは以下のような違いがあります。

インクジェット・左右にヘッドが動いて印刷するので遅い
・大量に紙を通すと「紙詰まり」を起こしやすい
レーザー・紙に焼き付ける方式での印刷のため爆速
・厚紙への印刷でもスムーズに印刷できる

大量に印刷する場合、インクジェットプリンターは時間がかかりますし、紙詰まりを起こすと本当に手間がかかります。

レーザープリンターはその点時間もかからず、またインクの交換なども少ないので、余分なことに時間を使う必要が無い点は優位性があります。

印刷(バーコード)の精度

FBA利用の際、ここが最も重要なポイントと言えます。

Amazonの倉庫では、到着した商品のバーコードをスキャナーで読み取って受領しますが、バーコードが滲んでいると読み取れず、受領拒否(返送)や手数料が発生するリスクがあります。

インクジェット・液体のインクを吹き付けるので、水に濡れると滲むリスクがある
レーザー・トナー(粉)を熱で紙に定着させるので、水に濡れても絶対滲まない

FBA納品では、バーコードの滲みは受領拒否という最大のリスクに直結します。

このリスクをゼロにできるレーザープリンターは、品質保証の面でもインクジェットプリンターより遥かに優れています。

【結論】せどり用プリンターはレーザープリンターが最強です!

「せどり プリンター」の挿入画像

上記の3つの基準ですべて優勢だったことからも分かる通り、これからせどりのためにプリンターを購入するなら「レーザープリンター」が圧倒的におすすめです。

え?カラー印刷できなくていいの?

そう思われるかもしれませんが、FBAの商品ラベルや配送伝票において、カラー印刷が必要な場面はゼロです。

すべて白黒で問題ありません。

やはりレーザープリンターはFBA倉庫での受領トラブル(滲みによるエラー)を確実に防ぎ、納品作業を最速化できる点が非常に大きいです。

迷いなくレーザープリンターを選んでください。

インクジェットプリンターを選ぶ際の注意点

「せどり プリンター」の挿入画像

ここまで「レーザー一択」とお伝えしましたが、中には以下の理由でインクジェットプリンターを選ばざるを得ない方もいると思います。

  • 子供の写真や年賀状印刷にも使いたいからカラー必須
  • どうしても購入費用が出せない

そのような事情でインクジェットプリンターを選ぶ場合は、「黒色顔料インク搭載モデル」を選ぶようにしましょう。

インクジェットプリンターのインクには「染料」と「顔料」の2種類があります。

顔料インク文字がくっきり印刷され、水に濡れても滲みにくい。
染料インク写真は綺麗だが、水に弱くすぐに滲む。
FBAラベルには不向き。

Amazonも推奨している通り、バーコードを印刷する場合は「黒色顔料インク」になっているモデルを選んでください。

そうすれば、インクジェットでも滲みリスクを最小限に抑え、FBAでの受領エラーを防ぐことができます。

【厳選】せどりにおすすめのプリンター4選

「せどり プリンター」の挿入画像

それではここまで解説した基準をクリアした、私が自信を持っておすすめできるプリンターをご紹介します。

基本的にはレーザープリンターを推奨しますが、ご自身の状況に合わせて選んでみてください。

【brother】 レーザープリンター HL-L2375DW

FBAにガンガン納品したい人、コスパと耐久性を重視する人はこちらがおすすめです。

  • とにかくタフで壊れにくい
  • ラベルシール紙などもスムーズに給紙できて、紙詰まりの可能性が低い
  • 印刷スピードは爆速
  • 純正ではない安価なトナーの種類が豊富で、大量印刷もコストが気にならない
[Amazonで見る] ブラザー レーザープリンター A4モノクロ HL-L2375DW

【Canon】レーザープリンター Satera LBP6040

作業スペースが限られていて、コンパクトさを重視する方はこちらがおすすめです。

  • 非常にコンパクト(幅36.4cm)で、自宅のスペースが狭くても邪魔になりにくい
  • バーコードの印字も非常に鮮明
[Amazonで見る]Canon レーザープリンター A4モノクロ Satera LBP6040

【Canon】インクジェットプリンター PIXUS TS3530

インクジェットプリンターならCanonのPIXUSエントリーモデルがおすすめです。

  • 1万円を切る価格帯ながら、文字印刷に強い
  • 顔料インクを採用しており、FBAラベルもくっきり印刷できる
  • 水には強くないので、雨の日の発送は対策が必要
[Amazonで見る] Canon プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS3530

【EPSON】インクジェットプリンター カラリオ EW-052A

こちらも低価格帯のインクジェットプリンターでは不動の人気を誇るモデルです。

  • 本体価格が非常に安いのが最大の魅力
  • この機種も顔料インクを採用しているのでバーコードが滲みにくい
  • 給紙は背面からなので、後ろにスペースが必要
[Amazonで見る] EPSON プリンター インクジェット複合機 カラリオ EW-052A

最後に

ここまでせどり用プリンターを選ぶ際の基準や、おすすめのプリンターをご紹介させていただきました。

ラベルがうまく印刷できないなどのトラブルは小さいことではありますが、意外とストレスです。

今回ご紹介した基準を参考にプリンターを購入されてもいいですし、私がおすすめしたプリンターを購入していただいても構いません。

少なくとも最適なプリンターを導入すれば、面倒なFBA納品作業が劇的に効率化されます。

今回の記事が、あなたの物販人生の一助になれば幸いです。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2025年現在40歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人11期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数241名)」を運営、著書は4冊出版、累計発行部数3万部突破。