せどりをはじめ、Amazonで物販をしている方にとっては必須だったモノレートが、2020年6月30日で終了となりました。
Amazonでせどりに取り組んでいる方にとって、モノレートの終了はかなりインパクトは大きかったと思います。

もうせどりでは稼げないかもしれない・・・
このように、不安な気持ちで代替ツールを探している方が多いと思います。
しかし、ご安心ください。
私たちEC事業者は、常に環境の変化に対応しなければなりません。
そして、その変化に対応することで、稼げるチャンスが生まれるのもまた事実なのです。
この記事では、モノレートの代わりとなる神ツール「Keepa」を徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたはもうモノレートの不安から解放されますよ^^
Amazon物販ではたくさんの方に活用されていたツールだけあって、今後どうやって仕入れ判断をしたらいいのか困惑されている方も多いと思います。

目次
【結論】モノレートの代わりはKeepa(キーパ)で完璧に代替できます

Keepaは無料版と有料版がありますが、有料版を使うことをおすすめします。
料金は19ユーロ(2025年11月現在:約3,400円)ですが、その投資を遥かに上回るリターンがあります。
Keepaは、Amazonの商品ページの価格変動やランキングの推移をグラフで表示するツールで、その機能はモノレートの主要な機能を完全にカバーしています。
「有料なんでしょ?」と思われるかもしれませんが、月額の費用を払ってでも導入する価値が、Keepaにはあります。
次章ではなぜそれほどまでにそう言い切れるのか?
その理由をお伝えしていきます。
Keepaがモノレート以上の「神ツール」と言える3つの理由

Keepaが単なる代替品ではなく、「モノレート以上の神ツール」である理由は、せどりのリサーチ精度を向上させる以下の3つの機能にあります。
「最安値」「出品者数」「ランキング」の推移が商品ページで確認できる
Keepaのメイン機能は、モノレートが提供していた情報に加え、さらに詳細なデータをAmazonの商品ページ内で確認できることです。

上記はKeepaを導入すると、Amazonの商品ページに表示されるグラフです。
ここからは下記のことを読み取ることが可能です。
| 価格(最安値) | カート価格などの価格の推移を視覚的に把握可能 |
| ランキング | モノレート同様、緑色のギザギザライン(売れた回数)で商品の回転率を確認できる |
| 出品者数 | 出品者数の増減推移を確認できる。 |
せどり(転売)をされる方なら分かると思いますが、ランキングが上がったら商品が売れたことを意味します。
つまり、ギザギザがたくさんある商品はよく売れる商品ということになります。
ただ、Keepaの数値もモノレートと同じように正確ではありません。
あくまでも、仕入判断の材料の一つとして活用しましょう。
ライバルセラーの在庫数を確認できる
Keepaを導入することで、ライバルセラーが現在何個の在庫を持っているかを確認することができます。

モノレート時代、ライバルの在庫数は勘でしか判断できませんでしたが、Keepaを導入すれば、在庫数を把握することで以下のメリットが得られます。
| 価格戦略 | ライバルの在庫が残り少ないなら高めに価格設定をし、先に売り抜けさせる。 もし多いなら価格を合わせるなど。 |
| 仕入れ判断 | 多数のセラーが大量在庫を持っている商品は、たくさん売れている商品という判断ができる |
これにより具体的な情報に基づいた、精度の高い仕入れ判断が可能になります。
キーゾンも登録することで月間販売個数の目安を確認できる
Keepaのグラフ(ランキングの波)から販売数を予測するのは経験が必要ですが、Keepaと連携する外部ツール「キーゾン」を導入することで、月間販売個数の目安を数字として確認できるようになります。
キーゾンはGooglechromeの拡張機能ですが、導入することで以下の表を商品ページに表示させることができます。

この数字はKeepaのランキングの波形の動きを数値化したものになるので、月間販売個数を視覚的に確認することができます。
これによりモノレート時代よりも遥かに正確な仕入れ判断ができるので、不良在庫も防ぐことができますし、反対にライバル数にもよりますが、思い切った仕入れも可能となります。
Keepaやキーゾンの登録とリサーチ方法

Keepaとキーゾンの登録方法や詳しい活用方法は、以下の記事をご覧ください。
また、Keepaは、特定の条件下でリサーチしてピックアップされた商品を、CSVファイルで一元化できるので、効率よくリサーチができます。
とても便利な方法なので、一度使ってみてくださいね。
せどり(転売)やメーカー直取引で正確性を求めるなら、次の方法がオススメです。
売れる個数を正確に判断したいなら定点観測がおすすめ!

実際に売れる個数を正確に判断したい場合には、定点観測が断然オススメです!
モノレートの数字は実際の数値と誤差があるとお話しましたが、実際に自分で定点観測することで、より正確な販売個数を判断することができます。
定点観測とは、その商品を扱うセラー達の在庫数を調べて、時間の経過と共にExcel等に記録していき、その期間に商品が売れた個数を正確に判断する方法です。
なんだか文章だと難しく感じますよね?
簡単に言うと定点観測とは、一定期間で商品が何個売れたか?モノレートよりも正確に把握する方法です。
この定点観測もKeepaを使うことでやりやすくなりました。
先ほどもお伝えしましたが、ライバルセラーの在庫数がKeepaを導入することで表示されるので、その在庫数をExcelなどにメモをしておき、一定期間後に再度チェックします。
| 調査日の在庫数 | 調査日から1週間後 | 1週間で減った数 | |
| セラーA | 10個 | 8個 | 2個 |
| セラーB | 5個 | 5個 | 0個 |
| セラーC | 8個 | 6個 | 2個 |
| 合計 | 23個 | 19個 | 4個 |
上記の結果になった場合、1週間で4個売れた計算になります。
ということは1ヶ月で計算したとき、月に16個売れるかも?という予測が立つのです。
定点観測は、誤差が出ないのでモノレートよりも正確な売れ行きが判断できます。
最後に
本日は、せどりなどで必須のモノレートの代わりとなるKeepaをご紹介させていただきました。
モノレート以上の機能がKeepaにはあるので、有料にはなりますが、大きな利益を考えたら費用は微々たるものです。
ぜひKeepaを活用して、あなたの物販をより進化させるください^^
最後までお読みいただきありがとうございました!
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モノレートがないと売れる商品が見つけられない・・・