メルカリせどりはスマホ一つで誰でも簡単に始められるので、副業として取り組んでいる方も多いです。
手軽に出品できてお小遣い稼ぎになる反面、ルールや規約がたくさんあり、禁止行為を全部は把握するのは非常に大変です。
かと言って、禁止行為をしてしまうと、最悪の場合「アカウント停止(垢バン)」になる恐れがあります。
アカウントが停止されると、これまで積み上げてきた評価がゼロになるだけでなく、売上金が没収されたり、二度とメルカリを利用できなくなったりするリスクもあります。
だからこそ、禁止行為は絶対にやめておくべきですが、この記事では、メルカリで特に注意すべき禁止行為をわかりやすく解説します。
知らないうちにルール違反をしてしまわないよう、ぜひ最後までチェックしてください!
目次
【重要】メルカリでは利益目的の個人アカウントの使用が禁止

メルカリを利用する上で、まず大前提として知っておくべきなのが
「利益目的の個人アカウントの使用は禁止されている」
ということです。
メルカリはもともと不用品販売など個人間取引ができるプラットフォームです。
しかし近年では不用品販売だけでなく、自分の利益のためだけに販売する「転売ヤー」が多く出品していたという事実があります。
実際転売が社会問題なるケースも多くあり、メルカリ側の対応が世間からバッシングを受けることもありました。

そうした声を受け、メルカリでは2025年に規約変更をすることで、明確に個人アカウントは不用品販売など個人間取引しかできないと線引きしたのです。
第4条 ユーザー登録及びアカウント情報
(中略)
3.事業者による登録の禁止
弊社が指定した法人以外の事業者はユーザー登録及び本サービスの利用はできないものとします。当該事業者はメルカリShops加盟店規約へ同意の上、メルカリShopsの登録の申し込みを行ってください。
※メルカリ利用規約より抜粋
そして上記の項目が規約で追加され、業者が利益を上げるために個人アカウントを使って大量に出品するような行為は規約違反となりました。
と思われるかもしれませんが、もし事業として利益目的で販売を行いたい場合は、個人アカウントではなく「メルカリShops」を開設して利用するのが正しいルールです。
個人アカウントのままで、同じ商品を不自然に大量出品したり、業者とみなされるような動きをしたりすると、運営から目をつけられて垢バンの対象になりやすいため十分に注意してください。
ただメルカリShopsは誰でも開設できるわけではなく、条件が非常に厳しいのが現実です。
そのため物販を事業者として取り組んでいきたいとお考えであれば、メルカリよりも規模が大きいAmazonがおすすめです。
ぜひ下記の記事も参考にしていただき、検討してみてください。
出品する際の禁止行為

ここからは、実際に出品する際にやってしまいがちな禁止行為を4つ解説します。
どれも知らなかったでは済まされない重要なルールですので、しっかり確認してください。
無在庫販売
無在庫販売とは、注文があってから商品を仕入れて発送する方法です。注文があるまでは在庫ゼロなので無在庫販売と呼ばれています。
在庫をもたないため初期資金が必要なく、赤字になるリスクがなく、しかも保管スペースも不要なので、物販では人気の手法の1つです。
実際に有在庫販売と無在庫販売を組み合わせて物販を行っている人も多いでしょう。
一方で無在庫販売は商品の発送が遅れてしまったり、場合によっては発送できなかったりするトラブルを招くリスクがあります。
そのため、メルカリでは、次のように明確に無在庫販売を禁じています。メルカリ独特のルールなので注意が必要です。
メルカリでは、手元にない商品の出品を禁止しています。
商品が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない/遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、他社のECサイトから購入者宛に直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
違反を確認した場合は取引キャンセル・商品削除・利用制限となる場合があります。
※メルカリヘルプセンターから引用
違反がバレる主な原因は、購入者からの通報です。
例えば外部サイトから直送した結果、Amazonの箱などで商品が届き、無在庫転売だと気づいた購入者が不快に感じて通報するケースが大半です。
違反するとアカウント利用制限などのペナルティを受ける恐れがあるので、無在庫販売はしないようにしましょう。
メルカリで用意された以外の決済をすること
商品の代金を、メルカリのシステム(メルペイなど)を通さずに、直接銀行口座に振り込ませたり、手渡しで現金を受け取ったりする行為は禁止されています。
メルカリで用意された以外の決済方法を促すこと、また応じることは、支払いの事実確認を行うことができず、詐欺などのトラブルへ繋がる可能性があるため禁止しています。
この行為を「直接取引」と表現することがございます。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
なお、メルカリで用意された以外の決済方法で支払いをした場合、一切のサポートは受けられません。
※メルカリヘルプセンターより引用
メルカリの決済システムを通さないと、お金を支払ったのに商品が届かないといった詐欺トラブルに発展する危険性があるからです。
「手数料を節約したいから」と直接取引を持ちかけることは、重大な規約違反となり、一発でアカウント停止になる可能性もあるため絶対にやめましょう。
他のメルカリ会員やメルカリ外の画像・文章の無断使用
まともな倫理観があれば想像つくところですが、他のメルカリ会員が使っている写真や商品説明の文章を無断使用することは禁止されています。
- 他の出品者が撮影した写真の無断転載
- メーカーの公式サイトやAmazonなどの画像をそのまま使う
- 他人の商品説明文の丸写し
これらは著作権や肖像権の侵害にあたるだけでなく、メルカリの規約でも禁止されています。
メルカリではトラブルの原因となるため他会員の画像やメルカリ外の文章/画像などを無断で使用することを禁止としています。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
※メルカリヘルプセンターより引用
商品画像は必ず自分で撮影し、説明文も自分の言葉で作成しましょう。
返品・クレームを一切受け付けないなどの記載をすること
プロフィールや商品説明文に、
- 「ノークレーム・ノーリターン」
- 「いかなる場合も返品不可」
などと記載する行為は禁止されています。
記載箇所、投稿箇所にかかわらず、商品に問題があっても返品に応じないという記載をすることを禁止します。
事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
※メルカリヘルプセンターより引用
たとえ個人間のフリマであっても、届いた商品が説明と全く違っていたり、壊れていたりした場合は、出品者が誠意を持って対応する責任があります。
それらの責任をあらかじめ放棄するような記載は、購入者に不安を与えるだけでなく規約違反となります。
万が一トラブルが起きた際は、当事者同士でしっかりと話し合い、状況に応じてキャンセルや返品対応を行うのがメルカリの正しいルールです。
商品発送の際の禁止行為

商品が無事に売れたからといって、気を抜いてはいけません。
実は、商品を発送する際にもやってしまいがちな禁止行為がいくつか存在します。
メルカリは「お互いが安心して取引できること」を大切にしていますので、発送時の対応を間違えると、購入者とのトラブルに直結し、最悪の場合は事務局に通報されてしまいます。
以下の3つの点をしっかりチェックしておきましょう。
購入者の同意なしに直接受け渡しを強要する
「大型家電などで送料が高くつくから、直接手渡しして送料を浮かせたい」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
実はメルカリでは、双方の合意があれば直接手渡しをすること自体は禁止されていません。
しかし、購入者の同意を得ずに、無理やり直接の受け渡しを強要する行為は禁止されています。
見知らぬ人と直接会うことは、購入者にとって大きな不安や恐怖を感じさせる原因になります。
「絶対に手渡しでお願いします」といった強制的な行為はトラブルの元ですので、基本的にはメルカリ便などの配送サービスを利用し、手渡しは事前にお互いが心から納得した場合のみにしましょう。
差出人情報を記載せずに発送すること(メルカリ便利用時以外)
「個人情報を知られたくない」という気持ちはわかりますが、差出人情報を記載せずに発送する行為はメルカリで禁止されています。
もし、宛先の間違いなどで商品が届けられなかった場合、差出人情報がなければ商品が迷子になってしまい手元に戻ってきません。
また、見知らぬ人から差出人不明の荷物が届くのは、購入者にとっても非常に不気味ですよね。
ただどうしても個人情報を伏せたい場合は、メルカリ便を利用することで匿名配送が可能になります。
匿名配送のやり方などについては、下記をご覧ください。
⇒⇒⇒メルカリコラム「メルカリの匿名配送とは?やり方や送り方を売る側/買う側ごとに解説」
購入者に高評価などを強要・指定すること
取引メッセージやプロフィールなどで、「必ず『良い』評価をつけてください」とお願いしたり、強要したりする行為もルール違反となります。
「信頼できること」を損なう可能性があり、禁止する行為
~前略~
●発送・受取
- 差出人情報を記載せずに発送すること(匿名配送以外)
- 梱包不備(緩衝材不足、商品がはみ出すなど)
- 送料込の商品を送料別(着払い)で発送すること
- 発送前に発送通知を行うこと
- 海外へ商品を配送すること
- 購入者の同意なしに、直接受け渡しを強要する行為
- 評価方法を指定すること(例:「良かった」を強制する)
- 進行中の取引放棄(発送遅延、未払い、連絡無視など)
- 配送先情報の誤入力
- 商品の宛先を郵便局(営業所)留めにすること
- 自身の意志で着荷を受け取ることのできない施設を配送先に設定すること
- 商品を受け取らないこと
- 出品者に確認せず返送すること
- 返品合意後に返送や受取を拒否すること
- トラブルがないのに受取評価を行わないこと
※メルカリヘルプセンター「禁止されている行為」より引用
評価は、購入者が商品や対応に対して自由に判断してつけるものです。
それを無理に指定することは、健全な取引を妨げる行為とみなされます。
「評価を良くしてくれないとキャンセルする」などと圧力をかけることは言語道断ですし、購入者から事務局に通報されれば、厳しいペナルティを受けることになりますので絶対にやめましょう。
その他の禁止行為

出品や発送以外にも、メルカリを安全に利用するために守るべき重要なルールがあります。
特にアカウント運用に関わる以下の2点は、発覚した時点で一発で垢バンになる危険性が高いため十分注意してください。
外部サイトやサービスなどに誘導する行為
メルカリのメッセージ機能などを使って、他のフリマアプリや自分のネットショップ、SNSなどに誘導し、そこで取引をさせようとする行為は厳しく禁止されています。
メルカリでは、SNSなど外部のサービスへ誘導すること、または応じることを禁止しております。
これは、外部誘導先で商品代金の直接振込を促し、その後商品を発送しないなどの詐欺を未然に防ぐための対策です。事務局が禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
なお、外部のサービスを利用した場合、一切のサポートはいたしません。
※メルカリヘルプセンターより引用
これは、メルカリのシステムを通さずに取引を行うことで、販売手数料の支払いを免れようとする行為とみなされるためです。
メルカリ側にとっては大きな損害となるため、非常に厳しく監視されています。
「手数料がもったいないから、直接取引しませんか?」といった誘いに乗るのも、自ら持ちかけるのも絶対にNGです。
複数アカウントの所持・運用
メルカリでは、「1人につき1アカウント」が絶対のルールです。
- 「もっとたくさん出品したいから」
- 「万が一垢バンされた時のために予備を持っておきたいから」
といった理由で、家族の名前や別の電話番号を使って複数のアカウントを作成・運用することは規約違反となります。
・ひとりで複数のアカウントを所持(登録)すること
※メルカリのPRやキャンペーン企画等でメルカリが承認・用意した公式のアカウントは除く・他人になりすますこと
・他人のアカウントを利用すること
・アカウントの譲渡、売買など
・その他、事務局が不適切と判断したもの
※メルカリヘルプセンターより引用
メルカリは不正利用を防ぐために、登録情報や通信環境などを厳重にチェックしています。
複数アカウントの運用がバレた場合、持っている全てのアカウントが同時に永久停止(垢バン)されるという非常に重いペナルティが科せられます。
リスクしかありませんので、必ず1つのアカウントを大切に育てていきましょう。
最後に
ここまでメルカリの禁止行為についてお伝えしました。
メルカリはスマホ一つで簡単に出品できる素晴らしいプラットフォームですが、その分、安心・安全に取引するためのルールがしっかりと定められています。
「知らなかった」では済まされず、一度アカウントが停止(垢バン)されてしまうと、二度とメルカリを利用できなくなるなど、取り返しのつかない事態になりかねません。
今回ご紹介したルールをしっかりと頭に入れ、購入者への思いやりを忘れずに、健全な運営を心がけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




































じゃあ、メルカリで本格的にせどりをしていくのは無理なの?