メルカリ販売で失敗しない利益計算|利益を出すために意識すべき7つのポイントも徹底解説

「メルカリ 利益計算」のアイキャッチ画像:自社制作

メルカリでの不用品販売や簡単なせどりは、特別なスキルがなくても売上を立てやすく、商品が売れていくのは楽しいですよね。

順調に売上が立ってくると、「きっと利益もそこそこ出ているはず!」とワクワクすると思います。

でも、「本当に利益って出てるのかな?」と少し不安になって、いざ過去に売れた商品をしっかり計算してみたら、

あれ?手数料と送料を引いたら赤字になってる・・・

となっていませんか?

メルカリには10%の販売手数料などが売れたときにかかってきますが、それらをしっかり把握せずに感覚で価格設定をしてしまうと、知らず知らずのうちに赤字を垂れ流してしまう危険性があります。

そこでこの記事では、赤字を防ぐための正しい利益計算式と、そこから逆算して利益を出すために意識すべき7つのポイントを包み隠さずお伝えします。

今日でどんぶり勘定から卒業して、しっかり手元に利益を残す確実な方法を身につけていきましょう!

2025年10月にメルカリの規約変更があり、せどりや転売等の物販事業者はメルカリを利用できなくなりました。

メルカリで物販をする場合はメルカリShopsを利用しなければいけませんのでご注意ください。

メルカリ規約変更(自社制作)

amazonメーカー仕入れ

メルカリの利益計算式

メルカリで、実際に手元に残る利益を正確に把握するためには、以下の計算式を必ず覚えておいてください。

メルカリの基本の利益計算式

利益 = 販売価格 - 販売手数料(10%) - 送料 - 梱包資材費 - 仕入れ原価

販売手数料: 販売価格の10%が自動的に引かれる

送料: メルカリ便など、発送にかかった実費

梱包資材費: ダンボールやプチプチなどの経費

仕入れ原価: その商品をいくらで仕入れたか

例えば、仕入れ原価が3,000円の商品を、メルカリで5,000円で販売したとします。

その際の送料が750円、梱包資材が50円かかった場合の利益は以下のようになります。

5,000円(販売価格) - 500円(手数料) - 750円(送料) - 50円(梱包費) - 3,000円(仕入れ) = 700円(利益)

一見すると「2,000円利益が出た!」と思っても、実際の手残りは700円(利益率14%)になってしまうのが現実です。

手数料などまでしっかり把握しないと、正確な利益を確認することができないので、利益計算の際は上記の計算式で毎回計算するようにしましょう。

メルカリで利益を出すために意識する7つのポイント

前章の計算式で利益の構造が理解できると、

「じゃあ、利益を〇〇円出すためには、いくらで仕入れないといけないのか?」

という、逆算の思考ができるようになります。

ここからは、利益計算式から逆算して、実際にメルカリで利益を最大化させるために意識すべき7つのポイントを解説します。

商品の販売価格ごとにいくらで仕入れたらいいのか把握しておく

利益を出すための鉄則は、

「販売予定価格から逆算して、仕入れのボーダーライン(上限)を決めておくこと」

です。

例えば、「同じ商品が過去にメルカリで3,000円で売れていて、最低でも利益500円は取りたい」と決めた場合、先ほどの計算式に当てはめてみましょう。

販売予定価格が3,000円、手数料が300円、送料と梱包費が500円と想定した場合以下のようになります。

3,000円(販売予定価格)ー300円(手数料)ー500円(送料・梱包費)ー500円(取りたい利益)=1,700円(仕入れ価格

つまり、1,700円以下で仕入れられない商品は、最初から仕入れ対象から外すという明確な基準ができます。

この基準を持つことで、赤字リスクを劇的に減らすことができます。

賞味期限切れが近い商品を狙う

食品やサプリメント、あるいは期間限定のコスメなどを扱う場合、「賞味期限(または使用期限)が近い」という理由は、仕入れ原価を劇的に下げる最大の武器になります。

実店舗のワゴンセールや、問屋の在庫処分(見切り品)では、通常価格の半額以下、時には「80〜90%OFF」という信じられないような価格で投げ売りされていることがあります。

店舗側としては、廃棄ロスを出すくらいなら原価割れでも現金化したいという心理が働くため、ここが「仕入れの大チャンス」になります。

  • 期限を隠さず写真と説明文の冒頭に明記する: メルカリのルールでも、食品などは賞味期限の記載が必須です。あえて目立つように書くことで、訳ありだけど納得して買うという層にアピールできます。
  • 自分用のニーズを掴む: プレゼント用には不向きでも、「自分で毎日使うものだから、期限内なら安い方が嬉しい!」というユーザーは驚くほど多いです。
  • セット販売で送料を浮かせる:単品では薄利でも、3個セット、5個セットとして販売することで、1回あたりの送料負担を減らし、利益率をさらに高めることができます。

上記がメルカリで賞味期限切れが近い商品で利益を上げていくコツになりますが、原価を極限まで抑えられるため、相場より少し安く売ったとしても、結果的に利益を安定して確保することも十分に可能です。

同じ商品でメルカリで過去に売れた価格を参考にする

「これくらいで売れたらいいな」という自分の希望的観測で価格をつけてしまうのが、初心者が陥る一番の罠です。

ビジネスにおいて価格を決めるのはあなたではなく、「市場(相場)」であることを忘れてはいけません。

確実な利益計算を行うために、必ず以下の手順でリサーチを徹底してください。

  1. キーワード検索: 商品名や型番で検索。
  2. 詳細検索で「売り切れ」にチェック: これが最も重要です。現在出品中の価格は、あくまで「その価格ではまだ売れていない」ことを示しています。
  3. 直近の取引価格を確認: 数ヶ月前のデータではなく、ここ数日〜数週間以内に売れている価格を確認します。

「現在出品されている価格」ではなく、「過去に売買が成立した実際の価格」をベースに計算式に当てはめる。

これこそが、仕入れで失敗しないための大切な考え方です。

また、商品の状態(新品か、傷があるか、付属品は揃っているか)も合わせて確認し、自分の商品がどこに位置するのかを客観的に判断していきましょう。

他のプラットフォームの価格を比較する

メルカリは日本最大のフリマアプリですが、そこだけに固執するのは危険です。

Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天、ヤフオクなど、複数のプラットフォームの価格を比較することで、より確実に売れる価格を見つけることができます。

他のプラットフォームの価格を比較するためにツールを利用すると良いでしょう。

例えばAmazonのツールですがクイックショップでは、下記の画像のように他のプラットフォームの価格が表示されるので簡単に比較することができます。

こういったツールなどで比較検討して、価格設定の参考にしてみてはいかがでしょうか?

そしてなぜ比較が必要なのか、それには2つの大きな理由があります。

  • 価格差の発見: 「メルカリで5,000円で売っているのに、Amazonでは2,000円で出品している」といったケースもあります。
  • リスクヘッジ:「メルカリでは3,000円で売れているけど、Amazonでは2,500円で新品が売られている」という状況なら、メルカリの相場もすぐに崩れる可能性が高いと判断できます。

特にAmazonの価格は、日本のECにおける「基準値」であることが多いため、必ずチェックする癖をつけましょう。

「他でいくらで売られているか」を知ることは、自分の商品の価値を正しく見極め、適正な利益計算を行うための必須スキルと言えます。

商品を梱包する際にできるだけ厚さ3cm以内にする

メルカリ物販で利益幅を広げる一つ方法として、

「梱包の厚さを3cm以内に収めること」

が挙げられます。

なぜなら、メルカリの送料は厚さが3cm以内に収まるかどうか大きく違うからです。

厚さ3cm以内であれば、ネコポスやゆうパケットといった200円台の格安な配送方法が使えます。

しかし、梱包が膨らんでわずかでも「3.1cm」になってしまった途端、500円以上の配送方法に切り替えざるを得なくなり、約300円も利益が変わってきてしまいます。

それだけ変われば、黒字から赤字になり、販売ができなくなることも考えられます。

日々のちょっとした工夫で送料を大きく抑え、利益を最大化することができます。

「ゆうパケットポストmini」を活用する

もしあなたが、アクセサリー、トレーディングカード、薄手の小物、本などを扱っているなら、一番安くの配送方法が「ゆうパケットポストmini」です。

これは郵便局で販売している専用封筒(20円)を使用し、ポストに投函するだけで発送できるサービスです。

専用封筒代20円 + 送料160円 = 合計180円で全国どこへでも送ることができます。

ネコポス(210円)よりもさらに安く、しかも厚さの規定も「郵便ポストに投函可能な厚さ(実質3cm〜4cm程度)」と、少しゆとりがあるのが非常に大きなメリットです。

例えば500円で売れた商品の場合、ネコポス(210円)だと送料負担率は42%ですが、ゆうパケットポストmini(180円)なら36%に抑えられます。

細かい商品をたくさん販売する方にとって、この「30円の差」が月間で数千円〜数万円の利益の差を生み出します。

中〜大型商品は「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」を活用する

厚さ3cmを超えてしまう中〜大型商品(家電、靴、まとめ売りのセットなど)の場合、最も注意すべきは、送り先の地域によって送料が変わるリスクです。

普通郵便(定形外)や一般的な宅急便を使うと、北海道や沖縄へ送る際に想定外の高い送料がかかり、「売れたのに完全に赤字になってしまった・・・」ということがよく起こります。

これを防ぐためには、全国一律料金の

  • ヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」
  • 郵便局の「ゆうゆうメルカリ便」

を活用することです。

「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を使う最大のメリットは、日本全国どこへ送っても距離に関わらず一律料金になることです。

普通郵便や一般的な宅急便のように、遠方へ送るからといって送料が跳ね上がらないため、事前の利益計算が非常にシンプルかつ確実になります。

大型商品はどうしても送料が高額になる分、配送方法の選択を間違えると利益が無くなる可能性もあります。

迷ったらまずはメルカリ便を選ぶ、と覚えておくと良いでしょう。

最後に

ここまで、メルカリ物販における正しい利益計算式と、赤字を防ぎ利益を最大化するための7つのポイントをお伝えしてきました。

正しい計算方法を身につけ、仕入れ価格の逆算や送料の徹底的な節約を行うことで、どんぶり勘定から脱却し、確実に手元へ利益を残せるようになります。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、利益を最大化していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2026年現在42歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人11期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数241名)」を運営、著書は4冊出版、累計発行部数3万部突破。