そういえばスタバって期間限定のタンブラーとか売ってるけど、あれ利益出ないかな?
スタバ(スターバックス)は全国に2,000店舗近くある有名なコーヒーチェーン店で、行ったことのある方も多いと思います。
そのスタバではコーヒーやフードなどを購入される方も多いと思いますが、その他に期間限定のタンブラーやご当地のスターバックスカードなども販売されていますし、「期間限定」「ご当地」と聞くと転売できそうな感じがしますよね^^
実際にメルカリなどでもスタバのタンブラーや各地のスターバックスカードをセット販売している方もいらっしゃいます。
しかしスタバは転売防止のために徹底的に対策している企業の一つで、様々な転売対策を行っています。
そこで今回はスタバは転売防止対策やスタバ転売をして爆死した事例などをお伝えしていきます。
目次
【やめとけ】スタバは転売防止のために徹底的に対策している

スタバは転売対策を徹底的に行っていますが、ここでは3つの具体的な対策をご紹介していきます。ここまでしっかり対策をしている企業はあまりなく、スタバの商品を転売することは難しいと感じます。
それでは早速見ていきましょう。
スターバックスオンラインストアの規約で明確に禁止されている
まずはスターバックスオンラインストアですが、規約で明確に転売が禁止されています。
第11条 禁止事項
オンラインストア会員は、本サービスの利用に際して、利用規約第12条に定める禁止事項のほか、以下に掲げる行為をしてはならないものとします。
(1)再販や転売等の営利目的での購入
(2)当社との売買契約に基づき発生した権利を第三者に譲渡または担保に供すること
(3)他人名義のクレジットカード等の決済手段を利用する行為※Starbucks Online Store 「ご利用規約」より抜粋
規約で転売が禁止されているので、購入履歴から転売を疑われることがあれば、当然利用停止などの措置が取られます。
またオンラインショップで禁止されている以上、実店舗で購入したものも当然転売禁止です。
規約違反を犯してまで転売をする行為は、転売が違法でないとはいえ、モラルに反します。
そのためスタバの商品の転売は、やめておくことを強くおすすめします。
スタバとメルカリが連携して転売対策をしている
スタバ転売の主な販路としてメルカリが挙げられますが、そのメルカリとスタバが包括連携をし転売対策を行っています。
【両社の連携内容】
<スターバックス>
- メルカリに対する、新商品発売情報や商品情報、商品画像などの提供
- スターバックスの公式サイト等での注意喚起の実施
- 必要に応じて販売個数制限を行うなど、安全・安心して取引いただける環境構築のために必要な措置の実施
<メルカリ>
- スターバックスからの情報提供に基づいた、特定の商品の取引に対する「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの注意喚起
- 「メルカリ」の利用規約に違反する特定商品の出品への削除対応の実施
※スターバックス プレスリリースより引用
上記では転売と明確な表記はしていませんが、とくに赤字の部分は明らかに転売を意識した文章となっています。
メルカリと連携することにより、スタバとしては本当に商品が欲しい人に適切な価格で商品が届けられるよう対策をしていることが伺えます。
またメルカリの出品者のスタバ転売が疑われたときには、商品ページを削除できるようになっているため、いざというときにはすぐに対応できるでしょう。
期間限定品やコラボ商品は抽選販売や個数制限をしている
スタバでは期間限定品やコラボ商品は、抽選販売や個数制限を行うなどして転売対策を行っています。

※「スターバックス福袋2025」から引用
上記画像の一番下に「エントリー期間」とありますが、スタバでは期間限定品など人気がある商品については抽選販売を行います。それ同時に抽選ということは個数も限定されています。
当選すれば、その旨を伝えるメールが届き、そこから購入手続きをすることで商品を指定した住所まで届けてくれます。
エントリーは1人1回なので、こういったことからも転売を防ぐためのスタバの取り組みが分かります。
【実例】スタバの福袋を買い占め転売しようとした男の末路

転売対策を徹底しているスタバですが、その対策の隙間を縫って転売している方たちがいるのも事実です。
転売自体は違法性もないですし、実際に稼いでいる方もいらっしゃいます。
しかしモラルに反して世間で言われる「転売ヤー」と呼ばれる行為をしてしまうと、お金や信用を失ってしまう可能性があります。
ここではその実例をお伝えしていきます。
こちらの事例は有名なので、知っているという方もいらっしゃるかもしれません。
事の発端は年明け1月2日の東京の二子玉川のスタバでのことでした。
並んでいる方がスタバの福袋を買うことを楽しみにしている中、なんと先頭にいた転売ヤーが用意されていた福袋108個をすべて買ってしまったのです。
これには当然買い占めた転売ヤーに批判が集まりましたが、この事態を防げなかったスタバの対応にも批判の声が続出しました。
※ねとらぼより抜粋
そしてあろうことか転売ヤーたちは「どうだ!!」言わんばかりにSNSで買い占めたことを報告してしまったのです。

この行為が最終的には自爆行為となるのですが、転売ヤーはヤフオクで買い占めた福袋を転売しました。
しかしアカウントが特定され、買うつもりのない人たちが入札するという事態に発展します。
当然買うつもりがないので、ほとんど福袋が売れることはありませんでした。
その結果利益を上げるどころか、買い占めた代金すら回収できず、見事に爆死してしまいました。
このことはYouTubeでも格好のネタにされるなど、転売ヤーの爆死事例として語り継がれています。
スタバ転売をするより真っ当なビジネスで稼ぐことをおすすめします

ここまでお伝えしてきたようにスタバでは転売対策を徹底していますし、爆死事例が相次いでいます。
そのような状況で仮に対策の目をかいくぐって仕入れをして、利益を上げたとしても真っ当なビジネスとは言えないでしょう。
今の時代、誰にでも胸を張って言えるビジネスでないと長続きはしません。
その観点からすると、スタバの商品を転売することはとてもおすすめはできませんし、読者の方には正々堂々できる物販に取り組んでいただきたいです。
ではその正々堂々できる物販とは何か?
それは「メーカー仕入れ」です。
上記図のように、せどりは小売店など三次からの仕入れになりますが、メーカー仕入れは文字通り一次であるメーカーから商品を仕入れる方法になります。
これにより、
- 世間の目を気にする必要がない
- メーカーと協力して販売することでwin-winの関係を築くことができて社会貢献に繋がる
- リピート仕入れが簡単で利益を積み上げていくことができる
といったメリットを得ることが可能です。
その他にもメリットはたくさんありますが、メーカー仕入れは何より正々堂々と胸を張ってできるビジネスなので、長期的に物販を続けていくことができるでしょう。
メーカー仕入れについては以下の記事で詳細にお伝えしています。
ぜひ一度ご覧になり、メーカー仕入れに取り組むことも検討してみてください。
最後に
ここまでスタバ転売についてお伝えしてきました。
記事中でもお伝えしましたが、転売自体の違法性はありません。
ただ一般のお客様に迷惑をかける仕入れをするなど、一部の転売をする人のモラルに欠ける行動が、世間の目を厳しくさせている原因でもあります。
なかなかこのイメージを変えていくことは難しいですし、スタバに限らず転売対策を取る企業は今後も増え続けていくでしょう。
それであれば今のうちに、正々堂々とできるメーカー仕入れにチャレンジしてみるのも一つの手でしょう。
ぜひ今回の記事を参考にしていただき、より良い未来を手にしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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