
タイムセールって簡単に設定できるのかな?
Amazonのタイムセールといえば、赤い表示でお得感満載といったイメージで、売上げアップに利用したいと思う方も多いでしょう。
このAmazonタイムセールを活用することで、商品の宣伝にもつながり、ファンを増やしてセール終了後は売り上げアップ、という事も十分期待できます。
そんな販売促進のためにAmazonタイムセールを活用するための設定方法などを、現役セラーの私が詳しく解説いたします。
Amazonタイムセールを利用したいけど設定方法がわからない、といった方は、ぜひご覧になって見てください。

目次
Amazonタイムセールの4つの種類

Amazonタイムセールとは、皆様がよく耳にされる「プライムデー」などの大型イベントとは別に、毎日開催されている期間限定セールです。
年間通していつでも実施でき、売上拡大や閲覧数向上にも一役買える、販売者にとっても魅力的なイベントです。
Amazonタイムセールの商品はAmazonタイムセールのページで一括表示されますので、ランダムに開催されているタイムセール商品を見逃すことなくチェックできます。
このAmazonのタイムセールには大きく分けて4つの種類があります。
それぞれに開催期間の違いや特徴があり、中にはAmazonから招待されないと参加できないものもあります。
開催期間 | 参加手数料 | 特 徴 | |
①特撰タイムセール | 毎日(24時間~3日間) | 無 料 | ・Amazonからの招待が必要 ・販売数量無制限 ・商品の選択が自由(審査あり) ・特撰タイムセールの赤文字が表示される |
②数量限定タイムセール | 毎日(12時間) | 有 料 | ・Amazonに申請可能 (提示商品から選択) ・開催残り時間がカウントダウン表示される ・在庫の残量が%表示される |
③おすすめタイムセール | 毎日(月~日曜日の7日間) | 有 料 | ・Amazonに申請可能 (提示商品から選択) ・タイムセールという赤文字が表示される |
④在庫処分タイムセール | 2週間 | 無 料 | ・Amazonの推奨情報から申請可能 ・FBAに90日以上保管されている商品を割引販売できる |
それぞれのAmazonタイムセールについてお伝えいたします。
特撰タイムセール
特撰タイムセールとは、その名の通りAmazonが特別に選んだ出品者の商品が、セール価格で販売されるタイムセールです。
この特選タイムセールだけが、Amazonから招待されないと参加できないタイムセールです。
申請方法 | Amazonから届いた招待メールに添付されたシートを記入してエントリーする |
参加費用 | 無 料 |
出品時の割引率 | 25%以上 |
他のAmazonタイムセールのと比べて割引率も高く、特選タイムセール目掛けて商品をまとめ買いするユーザーも多いなど、売上アップできること間違いなしです。
招待が条件といった敷居の高い特選タイムセールですが、手数料無料で参加できるなど、メリットが多いのも特徴です。
- 参加手数料がかからない
- 販売したい商品を自由に選ぶことができる(審査あり)
- 商品検索画面の上部の目に付く場所に表示される
- 特撰タイムセールという購買意欲をかき立てる文字が表示される
- 招待されないと参加できない
- 具体的な選考基準が開示されていない
数量限定タイムセール
数量限定タイムセールとは、最も開催時間が短く、開催残り時間のカウントダウンと在庫の残量が帯グラフで%表示されるのが最大の魅力のタイムセールです。
申請方法 | タイムセールのダッシュボードより選択し申請 |
参加費用 | 有 料 |
出品時の割引率 | 20%以上 |
開催期間が「残り時間○○:○○:○○」といったカウントダウン表示と「限定数○○個」や「○○%カートに入りました」の表示は、購買意欲向上にかなり効果的です。
数量限定タイムセールに参加するためには、手数料が必要になります。
この手数料(2025年6月2日より以下のように変更)の金額は以下の通りです。
【タイムセールの料金体系】
・前払い手数料:1日あたり150円
・変動手数料:売り上げの1.0%(上限15,000円)【商戦期イベント時の定額手数料】
例:プライムデー2025:数量限定タイムセールで8,000円
さらに、商戦期イベント(プライムデー、プライム感謝祭など)中に実施する場合は、追加手数料(イベントごとに異なる)を支払うことも必要です。
大型セールと数量限定タイムセールを組み合わせると、かなりの売り上げを期待できますが、それなりに手数料もかかるというわけです。
タイムセール手数料の詳細は、Amazonセラーセントラルのタイムセール手数料についてをご確認ください。
セール後の売れ行き安定を目指すなら、広告費と思って大型セールに合わせて数量限定タイムセールを利用するのも一つの手です。
数量限定タイムセールで出品可能な商品は、セラーセントラルのタイムセールページで確認できますので、検討してみましょう。
- 開催残り時間のカウントダウンと販売量の帯グラフ表示が効果絶大
- 実施期間が短いので効果をより早く実感できる
- 参加するには手数料が必要になる
- 大型セールやイベントと重なる場合、さらに追加手数料が必要になる
- 商品はAmazonが選定した中から選ぶしかない
- 実施日程の詳細は決められない(週ごとの選択のみ)
おすすめタイムセール(7日間タイムセール)
おすすめタイムセールとは、お馴染みのタイムセール表示で7日間かけて販売する、比較的利用しやすいタイムセールです。
数量限定タイムセールのような、カウントダウンなどの目立った表示はありませんが、7日間開催することで、確実な売り上げは見込めます。
申請方法 | タイムセールのダッシュボードより選択し申請 |
参加費用 | 有 料 |
出品時の割引率 | 20%以上 |
こちらも数量限定タイムセールと同様に参加するには手数料が必要になります。
ただ、開催期間が7日間なので、その分手数料も高くなります。
おすすめタイムセールに出品可能な商品についても、セラーセントラルのタイムセールのページで確認できます。
- 長期間のタイムセールなので一定の売上げが見込める
- 大型セールやイベント中に開催期間を合わせることで、さらに効果を期待できる
- 参加するには手数料が必要になり、長期間なので高くなる傾向がある
- 大型セールやイベントに合わせる場合は、かなりの手数料が必要になる
- カウントダウン表示などのインパクト大の表示はない
- 商品はAmazonが選定した中から選ぶしかない
在庫処分タイムセール
在庫処分タイムセールとは、在庫の保管期間が長い(90日以上)商品を、在庫処分として割引して販売するセールです。
申請方法 | FBA在庫の推奨情報からセールを作成 |
参加費用 | 無 料 |
出品時の割引率 | 20%以上 |
この在庫処分タイムセールには手数料がかからないので、売れない在庫処分をお考えの方なら使わない手はありません。
基本的に、在庫処分タイムセールはAmazonが推奨して行なうセールなので、自ら自由に設定することはできません。
Amazonが提示した推奨情報を確認して、販売者が必要と判断すればセールを作成する、という流れです。
一応、Amazonが在庫処分タイムセールを薦める商品についての利用基準もあります。
【在庫処分タイムセールの利用基準】
・Amazonフルフィルメントセンターに在庫が90日間以上あること
・1点以上の手持ち在庫があること
・新品であること
・商品の評価が☆3つ以上であるか、レビューがないこと
・現在、数量限定タイムセールなどの別のタイムセールのプロモーションに登録されていないこと
・過去60日間に在庫処分タイムセールに掲載されていないこと
・出品先のストアで制限対象になっていないこと
・現在の価格よりも20%以上低く設定されていること
・購入者による商品詳細ページの閲覧が1回以上あること
在庫処分タイムセールの詳しい内容については、Amazonセラーセントラル在庫処分セールをご確認ください。
在庫処分タイムセールに出せる商品は、FBA在庫のダッシュボードからAmazonの推奨情報として確認できます。
- 参加手数料がかからない
- Amazonが在庫保管日数を基に推奨してくれる
- クリアランスストアという処分価格商品のみのページに掲載される
- Amazonから推奨されないと実施できない
- 在庫処分タイムセールを再利用する場合、60日間あける必要がある
Amazonのタイムセールは全ての商品で設定できるわけではない

Amazonタイムセールの種類についてお伝えしましたが、どの商品でもタイムセールを設定できるわけではありません。
「特撰タイムセール」については、設定する商品を自分で自由に選ぶことができますが、招待されなければエントリーできません。
「数量限定タイムセール」や「おすすめタイムセール」の場合は、Amazonが選択した商品でなければ設定はできません。
ではこのAmazonが選択した商品は、どうやって確認すればいいのでしょうか?
Amazonタイムセールに設定できる商品はセラーセントラルで確認できる
Amazonのタイムセールに設定できる商品を見分ける方法はただ一つ、セラーセントラルのタイムセールページを確認することです。
お伝えしたように、Amazonタイムセールに設定できる商品は、Amazonが選択しています。
この商品は、セラーセントラル内のタイムセールダッシュボードにリストアップされており、いつでも確認できます。
どの商品がどのタイムセールを設定可能なのかが、わかりやすく表記されています。
具体的な確認方法については、次の章でお伝えいたします。
Amazonタイムセール商品の選定基準を知って幅広く活用しよう
リストに入っていない商品でも、基準を満たせば選ばれる可能性があります。
Amazonタイムセールに設定できる商品の選定基準については、下記のような条件が開示されています。
【出品者の実施資格】
・大口出品であること
・出品者の評価が☆3.5以上であること【対象となる商品】
・商品の評価が星3つ以上獲得していること
・バリエーションが豊富であること
・プライム配送またはマケプレ配送であること
・新品であること等
この他に、制限対象商品でないことなどの常識的な条件も含まれますが、どれも難しい内容ではありません。
Amazonがタイムセールの設定方法や実施資格を満たす条件の詳しい内容については、下記のAmazon公式動画をご覧になってみてください。
現時点でAmazonのタイムセール商品に選ばれていなくても、健全な販売を継続して、バリエーションを追加販売するなどの努力をすれば、設定可能にすることはできます。
【図解で解説】具体的なタイムセール設定方法を詳細解説

ここからは、Amazonのタイムセールの設定方法についてお伝えいたします。
「数量限定タイムセール」と「おすすめタイムセール」の申請手順
①セラーセントラルのトップページから行います。
まずはセラーセントラルのトップページの左上のメニューから、広告→タイムセールをクリックします。

②タイムセールのページを開きます。
タイムセールのページを開いたら「新しいタイムセールを作成する」をクリックします。

③タイムセールを設定する商品とタイムセールの種類を選択します。
ここで、タイムセールを作成できる商品の一覧が表示されます。
この中から、タイムセールを設定したい商品・タイムセールの種類を選んで「選択」をクリックします。

※上記のように、同じ商品でもタイムセールの種類ごとに分かれていますので、どの組み合わせで設定するかをよく確認して選択してください。
④各タイムセールの実施期間を設定します。
「数量限定タイムセール」を選択した場合は以下の設定項目が表示されます。

数量限定タイムセールの場合は、週単位での設定になり、実施されるに日程や時間帯についてはAmazonが決定します。
「おすすめタイムセール」を選択した場合は以下の設定項目が表示されます。

カスタムスケジュールを選択して設定期間を自由に設定したり、大型イベントを選んで期間中継続する設定にするなど、自由に選択できます。
どちらのタイムセールも設定期間を選択したら、右上にある「次のステップに進む」をクリックします。

⑤タイムセールの設定内容を確認する。
Amazonタイムセールで設定した内容(開催期間・設定販売価格・販売数量など)を確認します。

⑥設定内容を確認したら送信して申請完了
設定内容に間違いがなければ「タイムセールを送信する」をクリックします。

これでタイムセールの申請完了です。
問題がなければ大抵短期間で承認されますが、承認されない場合は対応が必要になりますので、タイムセール作成後はステータスの確認をしましょう。
ステータスはタイムセールのダッシュボードから確認できます。
「在庫処分タイムセール」の申請手順
在庫処分タイムセールの設定方法をお伝えいたします。
①セラーセントラルのトップページからFBA在庫管理画面を開きます。
セラーセントラルのトップページのメニューから在庫→FBA在庫管理をクリックします。

②「推奨されるアクション」の項目に「セールを作成」を検索する
FBA在庫管理画面で、右端の「推奨されるアクション」に「セールを作成する」という項目を探しクリックします。(在庫処分タイムセール推奨商品であるもの)

③セールを作成の商品の詳細設定を確認してセールを実施します。
「セールを作成」の表示画面で、商品の販売価格と実施期間の確認をし「セールを作成」をクリックします。

これで、在庫処分タイムセールの申請完了です。
こちらも、問題なければ随時実施されます。
Amazonタイムセール設定の注意点

ここからは、Amazonタイムセールの設定をする際の注意点についてお伝えいたします。
他のタイムセールとの併用はできない|重ねての申請は不可
Amazonタイムセールの設定は、他のタイムセールを同時に設定することはできません。
例えば、特撰タイムセールに招待された商品を、数量限定タイムセールにも設定して、両方表示してインパクト大にする、なんてことはできません。
どのAmazonタイムセールを設定するかを、しっかり悩んで決めましょう。
事前に手数料を確認すること|甘い見積もりで赤字になることも
Amazonタイムセールに設定する際に、発生する手数料をしっかり把握しないと、結果赤字になったということも珍しくありません。
単純に売り上げ金額の計算で安心しないで、Amazonへの送料、FBA手数料、ラベル貼付け代や包材など、かかる費用はしっかり含めて利益計算しておきましょう。
適当にしてしまうことで、売れ行きは好調だったにもかかわらず、赤字になる可能性もあることは念頭に置いておきましょう。
申請後に価格の変更はできない|参加資格の取り消しになる可能性が高い
Amazonタイムセールの設定した後は、販売価格を設定し直す、変更するといったことはできません。
正確にはできないというよりも、変更することでマイナス評価につながる可能性が高く、すべきではないということです。
そのためには、Amazonタイムセールの設定時に、しっかり確認して価格を決定しておくことが大切です。
在庫は十二分に確保する|在庫切れでは評価や順位の低下につながる
Amazonタイムセールで設定した商品は、在庫切れにならないように通常よりも多く納品しておくことが重要です。
万が一、在庫が切れるようなことになると、売上アップどころか、返ってパフォーマンスや評価も下がったなんてことになり兼ねません。
Amazonタイムセールの設定に尽力するなら、それに伴う準備も入念に行なうことが重要であるということです。
在庫の補充は申請結果確認後に|前回実施できた商品が再度できるとは限らない
Amazonタイムセールの設定は、実施が確定してから在庫を補充しましょう。
在庫切れ防止は勿論大切ですが、申請結果を待たずに補充するのは大変危険です。
前回、Amazonタイムセールが実施できた商品だからといって、今回も実施できるとは限りません。
Amazonタイムセールの商品選定には、人気や評価など変動する情報も選考基準にあるため、毎回審査結果は変わります。
不良在庫を抱えないためにも、在庫は必ず審査結果確認後に補充するようにしましょう。
最後に
ここまで、Amazonタイムセールの種類、特徴、設定方法や注意点についてお伝えしてきました。
Amazonタイムセールの設定は、条件や商品の選定基準など、一定のハードルはありますが販売促進への効果は絶大です。
満たさなければならない選考基準や資格にひるまないで、Amazonタイムセールの設定可能な商品に有効活用して、売上アップにつなげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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