
副業詐欺に引っかかるのは嫌だな……
ネットビジネスに興味がある人は多いですが、気を付けたいのが副業詐欺です。
「クリックするだけ」「スクショするだけ」など、簡単なタスクを行う副業に関するトラブル件数は増加傾向にあります。

もちろん、真っ当なネットビジネスも多いですが、なかには怪しい副業詐欺の話も少なくありません。
本記事を最後までご覧になり、怪しいネットビジネスの特徴や、実際にあった詐欺の手口、騙された場合の対処法についてお伝えします。

目次
【危険度MAX】怪しいネットビジネスを見極めるために知っておきたい8つの特徴

言うまでもないですが、インターネット上でどんなに魅力的なネットビジネスの話を見つけたとしても、すぐに飛びつくのは危険です。
実際、今でもSNSには詐欺ではないかと思われるような広告は少なくありません。
飛びつく前に、必ず次の特徴に当てはまらないかを確認してください。
以下の1つでも該当する項目があれば、怪しいどころか詐欺である可能性がかなり高いです。
「クリックするだけで誰でも簡単に高額報酬」と謳っている

「スマホをタップするだけ」「1日10分の簡単作業で月収50万円」「スキル不要」――。この謳い文句は、怪しいネットビジネスの最も典型的な入り口です。
何のスキルを身に付けなくても、努力することなく、思考することもなく、楽に高い報酬が得られることは絶対にありません。
この手口は、「楽して稼ぎたい」という人間の根源的な欲求に巧みにつけ込みます。
しかし、その実態は、価値のない情報やツールを高額で売りつけるためだけの副業詐欺にすぎません。
実際に、警察や各都道府県の自治体が何度も注意喚起しています。

そんなのに騙されるわけないじゃん
と思うかもしれませんが、詐欺は手口や謳い文句を変えながら巧妙化してくるものです。
また、「早く会社を辞めたい」「お金が足りない」と精神的に切羽詰まった状況になるほど、このような副業詐欺に引っかかりやすくなるので注意してください。
高額の登録料や手数料が発生する

上図のように、タスクを行う前に、事前に登録費用やシステム費用などを請求してくるようであれば、100%詐欺だと思って間違いありません。
場合によっては、上図のように「タスクに失敗しました」「報酬を引き出すために手数料を振り込んでください」というように、何度も金額を請求することもあります。
つまり、高額報酬を餌にして、逆に高額費用を請求してくるパターンです。

これもよく聞く話。そんなのに騙されるわけないじゃん
と思うかもしれませんが、「これだけ高額なのだから、きっと価値があるに違いない」という心理バイアスを利用した手口です。
また、何度も高額な費用を請求されて支払ってしまうのは、過去に支払ってしまった費用に囚われて合理的な判断能力を失わせるサンクコスト効果によるものです。
詐欺案件に入り込むほど、心理バイアスのドツボにはまるので、早く気付かないとそのまま騙される可能性が高くなります。
運営元情報がわからない
怪しいネットビジネス案件を運営している会社の情報がいまいちわからない場合は、かなり危険な兆候です。
- Webサイトに運営元情報が掲載されていない
- 運営元情報に記載の会社をGoogle検索しても表示されない
- 運営元情報に記載の電話番号やメールが現在使われていなかった
- LPの場合、フッターに「プライバシーポリシー」や「特定商取引法に基づく表記」がない
上記の場合、トラブルが発生した際に、加害者を追跡することが極めて困難になります。
真っ当な運営会社であれば、Webサイトに次のような運営元情報は掲載しているはずです。

もし運営元情報がない、もしくは間違っているということであれば、少なくともトラブルに対処できない危険性が高いので絶対に避けましょう。
相場とかけ離れた高額報酬である

メールの相談に乗るだけで50万円稼げます

初月から月収100万円保証します
と相場からかけ離れた高額報酬は、まずは詐欺を疑った方が良いです。
どのようなネットビジネスにも、業界の収益相場が存在します。
例えば、Amazon物販は即金性が高い方ですが、それでも初心者の方が初月から月利100万円を稼ぐのは無理があります。
まずはコツコツと月利10万円くらいを目指し、だいたい1年くらいかけて30万、50万、100万円とステップアップします。
実績と経験なしで稼ぐことは難しく、一足飛びで高額報酬を得られるビジネスはほとんど存在しません。
どんなビジネスオファーも、まずは業界の現実的な報酬目安を考えて、異常な数字が提示されていないか冷静に確認しましょう。
SNSなどで成金アピールしている
InstagramやXで、高級車やブランド時計、海外旅行といった豪華な生活を見せびらかし、

あなたも私のように自由な生活を手に入れませんか?
と言わんばかりアカウントは、基本的に疑ってかかりましょう。
もしかしたら、彼らは本当に金持ちかもしれませんが、金持ちに見せかけているだけかもしれません。
彼らが投稿するきらびやかなライフスタイルは、多くの場合、レンタル品や偽物を使っていることが少なくありません。
例えば、「フェラーリを乗り回している写真を投稿しているが、ナンバープレートをよく見たら『わ』ナンバーだった」みたいな話をよく聞きます。
視覚的な「成功の証拠」を見せることで、非現実的な儲け話に信憑性を持たせるのは、昔からよくある手口です。

昔は、上図のような自由なノマドライフをアピールするようなネットビジネスの情報商材の勧誘が多かったですね(今はすっかり見かけなくなりましたが)。
運営元のLPやHPを見て、どんな写真が使われているかも確認した方が良いでしょう。
SNSなどで悪評が書き込まれている
コミュニティ名や運営者名に、「詐欺」「怪しい」「返金」といったキーワードを加えてGoogleで検索して、悪評がないかどうかチェックしてみましょう。
火のない所に煙は立たぬと言われるように、あまりに悪評が多い場合は、本当に詐欺的、もしくは役に立たないスクール、情報商材である可能性が高いです。

上図のように、Googleの検索窓にコミュニティ名や運営者名を打ち込んでみて、ネガティブな複合キーワードが多く表示される場合はかなり怪しいです。
詐欺師側も、自作自演のサクラレビューを投稿して悪評を打ち消そうとしますが、何となくサクラなのか本心なのかは見分けがつきます。
Google検索だけでなく、XなどSNSの投稿もチェックしてみるのもヒントになります。
あまりに悪評が目立つ場合は、かなり怪しいと考えて、すぐに飛びつかないようにしましょう。
メリットばかりでデメリットや注意点を説明しない
メリットばかりを謳って、デメリットや注意点を説明しない人は、かなり怪しいと考えて良いでしょう。
特に「絶対に儲かる」「100%成功する保証がある」といった断定的な表現を使っている場合は、そもそも景品表示法違反になるので絶対に信用しないでください。
どんなネットビジネスにも、メリットもあればデメリットもあり、向き不向きがあります。
万人が稼げるビジネスなどありませんし、そんなビジネスがあれば、すぐに飽和します。
Amazon物販には在庫リスクがありますし、アフィリエイトはどんなに記事を書いてもまったく成果が出ないことがあります。
リスクやデメリットについて一切触れず、甘い話だけをしてくる相手は搾取することしか考えていないと疑って、近づかないようにしましょう。
身分証明書などの個人情報がわかるものを提出させられる
後述するように、闇バイトの場合は、身分証明書など、個人情報がわかるものを提出させられることが多いです。
犯罪行為に加担させていることがバレても、「家まで行くぞ」と脅して逃げられなくなるようにするためです。
何か運営元の会社に身分証明書の提示を求められても、絶対に応じないようにしましょう。
【本当にあった怖い話】詐欺だったネットビジネス5つの手口

上記で、副業詐欺を疑った方が良い怪しいネットビジネスについてお伝えしましたが、ここからは実際にあった詐欺の手口についてお伝えします。
身近にあった本当にあった詐欺の話もお伝えするので、気を付けるようにしてください。
中身のない情報商材や講座・スクール
中身のない情報商材や講座・スクールを高額で販売する話は、非常によくあります。
私が関わっているEC STARs Lab.はAmazon物販コミュニティですが、物販ビジネスもネットビジネスの鉄板です。
それだけにネットビジネスの商材詐欺や、怪しい講座・スクールの話はよく耳にします。

「これを見れば誰でもすぐに100万円を稼げる」という謳い文句の情報商材を30,000円で買ったのですが、明らかな詐欺でした……
松井さんが購入したPDFには、なんと次のように数行書かれていただけでした。

あなたも私と同じように、この方法で34人以上の方に商材を販売すればすぐに100万円稼げますね。おめでとうございます。
一瞬で詐欺だと気付いた松井さんでしたが、結局泣き寝入りするしかなかったようです。
その後、松井さんはせどりに関する情報商材も10万円分ほど購入しますが、結局実践で活かせるものはなかったようです。
そんな松井さんが、自身の体験談をもとに記事にしてくれているので、気になる方はご覧ください。
情報商材だけでなく、個別のサポートを受けられる講座やスクールにも怪しいものは少なくありません。

60万円のスクールに入ったけど、教わったことはググればわかるような話ばかりで中身がなかった!
なんて話は非常に多く聞くので、講座やスクール選びも慎重に行いましょう。
以下の記事は、せどりのコンサルやスクール選びの注意点について解説していますが、ネットビジネス全般で参考になります。
「異性とメールするだけで」「相談に乗るだけで」などのメール副業

異性とメールするだけで月50万円稼げますよ

メールで相談に乗ってもらえれば50万円あげます
前者がチャットレディ(メールレディ)、後者がメールカウンセラーという、比較的よく知られた副業ですが、このようなメール副業に関する詐欺は少なくありません。
外で働けないため、ネットで探した「異性とメールのやりとりをするだけで稼げる」という出会い系サイトのメールレディに登録した。すぐに「お金に余裕があり支援したい」という相手からメールが届いた。メールのやりとりをするにはポイントを購入しなくてはならず、5通のメールに1万円かかる。相手からポイント代を支払うと言われたので、2日間で数十万円のポイントを購入し、ポイント代はコンビニで決済した。もうポイントがなくなり、メールも開けなくなった。サクラサイトの被害にあったのかもしれない。
※千葉県公式サイト「メールするだけで稼げるつもりが」より抜粋
自宅でできる副業をインターネットで探して、副業を紹介しているサイトに登録した。すると、ある男性から「家族関係の悩みの相談に乗ってもらえれば、報酬を支払う」という誘いがSNSで届いた。報酬はコミュニティサイトを通して支払うので、このコミュニティサイトに登録するよう指示された。さらに、個人情報を交換するために保証金をポイント購入する形で支払うよう言われ、5000円をクレジットカード決済した。その後、個人情報を交換するために、何度かサイトを介してやり取りをしたが、「情報が文字化けした」「入力エラーがあった」などとやり直しを求められ、そのたびに1万円、2万円、5万円とポイントの購入を促され、合計15万円をクレジットカードで支払った。これらのポイント代は報酬と一緒に支払うといわれているが、不安だ。
※川崎市公式サイト「メールで相談に乗るだけで稼げるという副業に注意!」より抜粋
このメール副業詐欺は、先に述べた怪しいネットビジネスの副業のうち、下記のパターンにあてはまる、典型的な詐欺の手口です。
- 誰でも簡単に高額報酬を謳っている
- 高額の登録料や手数料が繰り返し発生している
- 相場とかけ離れた高額報酬である
そのため、自治体や警察が再三注意喚起しています。
メール副業は、決して詐欺案件ばかりではなく、真っ当な仕事も多くあります。
ただ、相場とあまりかけ離れた仕事は、詐欺だと疑った方が良いでしょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
ネットショップの出店詐欺

ネットショップを一緒にやりませんか?

ネットショップの運営代行をしますよ
というネットショップ出店に絡む詐欺も少なくありません。
- ネットで知り合った人に、「ネットショップをやりませんか」と誘われた。「マッチングアプリで知り合った女性」「SNSで知り合った外国人」「SNSでの知人」などから、「ネットショップの開設をして、一緒に経営してもらいたい」「二人の将来の為に事業を始めよう」などと勧誘されるケースもあります。
- 「在庫のリスクがなく」「隙間時間にスマホから注文の処理をするだけ」で「簡単にできる」と説明。
- 出店の登録。
- ネットショップの仕組みの説明がある(一例)。
※「注文があった商品代金の10%を保証金としてネットショップに入金する」「注文者が商品受取後、保証金+手数料が入金される」などのパターンもあります。
1.自分の開設した店に、100$の商品の注文が入る。
2.48時間以内に商品仕入価格の75$をネットショップに支払う。
3.ネットショップから注文者宛に商品発送。
4.商品発送後48時間以内に自分のネットショップ口座に100$が入金され、25$が利益になる。- 最初は100$から300$ぐらいの商品の注文が2~3件入る。
- 1000$から3000$ぐらいの注文2~3件が入る。
- 10000$を超える高額な注文が入る。
- 資金が足りず、入金できないと、高額な違約金を請求される。
※出店登録時、違約金についての説明や表示はない。※伊勢市公式サイト「ネットショップ出店詐欺に注意!」より抜粋
上記は、最初に少額の報酬を受け取ることができるので、相手を信用してしまい、結果的に高額の被害に遭ってしまう事例です。
最初に少額の報酬を支払い安心させるパターンは、副業詐欺だけでなく、投資詐欺でもよくある手口です。
実際にFX自動売買ツール(EA:Expert Advisor)詐欺に遭った知り合いのケースが、まさにそれでした。
いわゆる代行詐欺も、実態としては少なくないので十分気を付けましょう。
闇バイト
闇バイトは、副業詐欺と同様に「高額報酬」「即日現金」「荷物や現金を受け取るだけ」といった甘い言葉でSNS上で募集されています。
しかし、実態は特殊詐欺事件の「受け子」「出し子」に相当する犯罪行為に加担させるのが実態です。
- 受け子:被害者から現金やキャッシュカードを受け取る役目
- 出し子:被害者からだまし取ったキャッシュカードでお金を引き出す役目
しかも、大半は約束されていたはずの高額報酬が振り込まれることがありません。
特殊詐欺事件や闇バイトについてはテレビなどで報道されているくらい問題になりましたし、各都道府県の警察が注意喚起しています。

闇バイトに関わってしまうと、次のプロセスで人生が破滅するほどの深刻な結果を招きます。
- 誘い込みと個人情報の詐取:SNSなどで「簡単な仕事で高収入」という募集に応募すると、まず身分証明書の写真など詳細な個人情報を提出させられる。
- 脅迫による支配:仕事の本当の内容がわかり、断ろうとすると提出した個人情報を盾に「お前の家はわかっている」「家族に危害を加えるぞ」と脅迫される。
- 使い捨ての駒:一度関わると、逮捕されるまで犯罪行為を強要され続ける。約束された高額報酬が支払われることはほとんどなく、助けてくれることもない。
このように、甘い言葉に一度引き込まれてしまうと、逃げようとしても抜け出せなくなってしまいます。
身分証明書など、個人情報は絶対に渡さないようにすることが大切ですし、渡したとしても、臆することなく警察に相談するようにしましょう。
ネットビジネスではなくネットワークビジネス
ネットビジネスとネットワークビジネスは名前が似ていますが、まったくの別物です。
特に久しぶりに会った友人や知人、異業種交流会や何らかのセミナーで出会った人から

すごい良い話があるんだけど
と誘われたらネットビジネスの情報ではなく、ネットワークビジネスの勧誘の可能性があります。
紛らわしいのは、ここ数年、在宅で完結するタイプのネットワークビジネスもある点です。
「リアルで会う必要なし! SNS時代の新しいネットワークビジネス」のようなものです。
そういう話の場合、

在宅で完結する新しいビジネスがあるんだけど
と、ネットビジネスの情報提供に見せかけて、実はネットワークビジネスの勧誘だったということがあります。
ネットワークビジネスのように、商品が存在すればまだ合法ですが、商品がなかったり、価値のないものを金融商品として売りつけたりするネズミ講の場合は違法です。
「この商品の素晴らしさを広めたくて」というタイプのネットワークビジネスならともかく、会員集め自体が目的になっているネズミ講には加担しないように注意しましょう。
怪しいネットビジネスで騙された場合の5つの対処法

万が一、怪しいネットビジネスの詐欺被害に遭ってしまった場合は、次のことを速やかに対応しましょう。
泣き寝入りすることなく、迅速な対応を行うことによってお金を取り返せるかもしれません。
詐欺師の個人情報や証拠は保存する
運営元情報が正しいということが前提になりますが、次の情報を、速やかにスクリーンショットやデータのダウンロードなどで、できるだけ全部保存しましょう。
- 運営元情報:WebサイトのURLと全ページのスクリーンショット。特に運営元情報がわかるものは必ず保存する。SNSアカウントのURLやプロフィール画面や投稿内容も保存しておく。パンフレットなどの紙媒体も残しておく。
- やり取りの記録:メール、LINE、Chatworkなど、すべてのメッセージのやり取りのスクリーンショット。可能であれば通話の録音もしておく。
- 金銭の動き:銀行の振込明細、クレジットカードの利用明細、契約書、申込書など、お金を振り込んだ証拠を残す
詐欺師は、足がつきそうになると、WebサイトやSNSアカウントを即座に削除し、証拠を隠滅しようとする傾向があります。
もちろん、電話しても繋がりません。
後々警察や弁護士に相談する際は、これらの証拠書類が活きてくる可能性があります。
詐欺に気付いた瞬間は、気が動転しているかもしれませんが、冷静に対処しましょう。
クレジットカードを止めるかチャージバックを申請する
支払いをクレジットカードで行った場合は、カード裏面に記載の電話番号に連絡して、念のため次の手続きをしましょう。
まだ支払いが済んでいないが、相手にクレジットカードの情報を提供してしまった場合も、必ず同様の対応をしてください。
- カードの利用停止:今後の不正利用を防ぐために、カード利用を停止、再発行を依頼する。
- チャージバックの申請:利用者が不正使用などの理由で代金の支払いに同意しない場合に、クレジットカード会社が売上を取り消すことをチャージバックという。詐欺被害に遭った旨を伝えてチャージバックを申請すれば、支払いが取り消され、代金が返金される可能性がある。
なお、銀行口座の口座番号や暗証番号を教えてしまったような場合も、すぐに銀行に連絡して出金停止にしてください。
クーリング・オフを利用する
1度契約を締結したあとに詐欺に気付いたような場合は、クーリング・オフで契約を解除して金額を返してもらうことができます。

※独立行政法人国民生活センター「クーリング・オフ」より抜粋上図のように、一般的にはクーリング・オフが可能な期間は、契約を締結してから8日以内ですが、ネットワークビジネスや内職商法、モニター商法は20日以内です。
また、契約書面の記載内容に不備がある場合や、「クーリング・オフはしないように」と脅された場合は、期間を過ぎてもクーリング・オフが可能なことがあります。
警察に相談する
言うまでもなく、詐欺被害に遭ったらすぐに警察に相談しましょう。

実際、詐欺罪、組織犯罪処罰法違反などで逮捕事例があります。
ただ、詐欺師が逮捕されたところで、お金を取り戻せるとは限りませんが、泣き寝入りは絶対にやめて、被害届を提出しましょう。
詐欺の相談については、緊急時に通報する110番ではなく、警察相談専用電話である#9110を使用してください。
消費生活センターに相談する

警察と並行して、消費生活センターの相談窓口である188番に電話して、詐欺に遭った旨を相談しましょう。
188番は、110番同様に局番なしで繋がります。
どのように対応していけばいいか、的確なアドバイスを受けられることがあります。
最後に
以上、怪しいネットビジネスの特徴から具体的な手口、騙された場合の対処法についてお伝えしました。
詐欺被害に遭ってしまうと、お金を取り戻せない可能性があるので、できれば詐欺に遭う前に見極めるようにすることが大切です。
怪しいネットビジネスの特徴を知っておき、1つでも当てはまるなら絶対に手を出さないようにしましょう。
もちろん、ネットビジネスにも真っ当なビジネスはたくさんあります。
在宅で時間が縛られない副業をしたいという方は、ネットビジネスに取り組んだ方が良いのは言うまでもありません。
真っ当なネットビジネスについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください^^
国内メーカー仕入れに特化した無料セミナーはコチラから↓↓

弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓

ネットビジネスに興味あるけど、なんか怪しい情報もあるよなあ