
近くに無印良品の店があるから、仕入れに利用できないかな…?
無印良品は1989年に設立した、シンプルなのに質や機能性にこだわった、国内外に約1300店舗を持つ不動の人気老舗ショップです。
流行に左右されない定番商品が多くコスパの良い点からも、せどりの仕入れ先にいいかも…と思われるかもしれませんが、無印良品は転売を明確に禁止しています。
無印良品でせどりをするのは規約違反になることはもちろん、この他にも難しい理由があり、おすすめできません。
この無印良品せどりをおすすめできない理由について、物販歴4年で現役セラーの私が詳しく解説いたします。
無印良品せどりにご興味のある方は、ご覧になってください。

目次
【注意!】無印良品は規約で明確に転売を禁止している

無印良品は公式サイトでもネットショップでも、規約で明確に転売を禁止しています。
公式サイトの規約では「禁止行為」として明記されています。
第8条(禁止行為)
1.ゲストは、本サービスの利用にあたって、以下に該当する行為またはそのおそれのある行為を行ってはならないものとします。
(1) 転売、再販売、その他の営利を目的として本商品を購入する行為※MUJI無印良品 ゲスト購入利用規約より引用
さらにネットショップの会員規約にも、重ねて明記されています。
第6条(メンバーの禁止行為)
メンバーは以下の行為を行ってはならないものとします。
2. 転売、再販売、その他営利を目的として商品を購入する行為。※MUJI net メンバー規約より引用
ここまでしっかりと規約で喚起しているということは、転売に対する徹底した厳しい姿勢が伺えます。
つまり、この現状で転売行為を強行した場合、サービス停止のみならず、違反行為の通報、アカウント停止もしくは閉鎖になる可能性が、極めて高いということです。
無印良品が規約で禁止している以上、せどりの仕入れ先にするのはやめた方がいいでしょう。
規約だけではない!無印良品せどりはやめたほうがいい5つの理由

無印良品でせどりを行うのは、規約違反になることが一番のリスクですが、その他にもやめたほうがいい理由があります。
- Amazonでの出品はリスクが高くほぼ不可能
- 高額転売は無印良品ファンにとっては悪質な迷惑行為
- 再販されても返品はできず不良在庫を抱えるリスクが高い
- メルカリでの無印商品の大量出品は疑われて爆死リスクが高い
- この先さらに転売対策の強化が予想され将来性がない
Amazonでの出品はリスクが高くほぼ不可能
無印良品せどりの販売先としてAmazonで出品する場合、リスクの高いノーブランド品として出品するしかありません。

上記はAmazonの無印良品ストアページですが「無印良品」のブランド商品は全てAmazon本体が代行販売しており、出品できますが相乗りしても売れません。

別で出品したい場合は「ノーブランド品」として新規に出品することになります。
しかし、Amazonではこの「ノーブランド品」への規制を強化しており、例え出品できても販売を継続できるかは保証できません。
ノーブランド品の詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。
つまり、無印良品の商品をAmazonで出品すること自体、リスクがかなり高いため、まず不可能と考えたほうがいいでしょう。
高額転売は無印良品ファンにとっては悪質な迷惑行為
無印良品せどりで商品を販売する行為は、無印良品を愛用しているファンにとっては悪質な迷惑行為でしかありません。
しかし無印良品のせどりで稼ぐには、人気商品をより多くの入手して、少しでも高く販売するしかありません。

店舗に足を運んで売り切れだった商品が、フリマサイトで豊富に高額転売されているのを見て、気持ちよく購入できる方はいないでしょう。
転売ヤーの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。
無印良品を転売する行為自体、誹謗中傷されるのが日常であると覚悟しておく必要があります。
再販されても返品はできず不良在庫を抱えるリスクが高い
万が一、無印良品が人気商品の再販が行った場合、返品は不可能で不良在庫を抱えるリスクはかなり高いです。
無印良品では「IDEA PARK」というリクエスト投稿できる専用フォームを設けており、一般の方からの再販のリクエストも受け付けています。
こういった要望から再販が行われた場合は、売れなくなってしまうので返品・交換したいところですが、それはできません。
返品・交換について
■返品・交換をお受けできない商品
以下の商品は返品・交換をお受けできません:・転売目的で購入されたと弊社が判断した商品
規約で転売目的の購入も禁止していますが、返品・交換に対しても明記してあり、厳重に転売対策されています。
そもそも規約違反であるのに、それに反して入手できたとしても、逃げ道はなく不良在庫を抱えるリスクも高いということです。
メルカリでの無印商品の大量出品は疑われて爆死リスクの可能性が高い
無印良品せどりでメルカリで大量出品した場合、入手経路の情報提供が必要で応じない場合は爆死リスクの可能性もあります。
無印良品は2023年に中国で発生した「無印の盗品販売事件」で多大なる信用の損失を受けました。
元店舗勤務の夫が盗み、夫婦で1700点余りをネット販売した事件で、誰でも参入しやすいフリマサイトでの、出品者に対する規制を強化したと考えられます。
実際にメルカリに無印良品の商品を大量出品していると、情報提供要請のメールがメルカリから届いたという投稿です。


販売先として最も多く利用されるメルカリにも、無印良品が転売対策の手を伸ばしているということは、メルカリでさえ出品は厳しい、ということです。
こちらは、無印良品の商品を大量に出品された方でしたが、大量出品ではなくても一度疑われてしまえば、爆死リスクも高いということです。
転売ヤーの爆死事例に関する記事がありますので、ご覧になってみてください。
この先さらに転売対策の強化が予想され将来性がない
無印良品は転売対策をしっかり取り入れており、この先さらに強化されることが予想されることを考えると、無印良品せどりに将来性は無いでしょう。
無印良品は約45年続いてきた「安いのには理由がある」というキャッチフレーズの老舗です。
ブランド名こそありませんが、一つ一つの商品への思い入れが強く、それぞれの商品タグに商品の成り立ちが記載されています。
そういった唯一無二の商品を愛用されるファンの方を裏切らないためにも、転売の徹底排除にむけた対策はさらに強化される可能性が高いです。
無印良品せどりは、現時点でも規約で明確に転売を禁止している状況であり、さらに厳しくなることはあっても将来性はなく、やめたほうがいいでしょう。
無印良品せどりよりも安心して稼げるメーカー仕入れがおすすめ

無印良品には、質の良さで人気の商品が多数ありますが、転売行為は規約違反であり、するべきではないでしょう。
フリマサイトで不要品販売を装って、アカウント停止に怯えながら販売するよりも、正規品を堂々と販売して、長期安定的に稼ぐ物販にチャレンジしましょう。
規約で規制されることもなく、正規品をいつでも必要な量仕入れることができ、ライバル対策や仕入れ価格の交渉もできる…そんな理想的な物販が「Amazonメーカー仕入れ」です。

Amazonメーカー仕入れとは、メーカーと直接取引をする手法で、せどりでは解決できない問題をすべて払拭することができます。
- リサーチした商品の販売継続が可能になる
- 商品の仕入れのタイミング・量も調整可能になる
- 利益率を上げていくことも可能になる
- 手間のかかる出品作業が削減できる
- 返品・クレームといったお客様対応が委託できる

私が副業で継続しているのも、このAmazonメーカー仕入れです!
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最後に
ここまで、無印良品せどりの特徴や、やめたほうがいい理由についてお伝えしてきました。
無印良品の商品は私も愛用していて、一見なんの変哲もない普通の商品ばかりですが、使用してみて良さが実感できる、質の良い商品が多いです。
しかもコスパも良い商品が多く、企業努力もされていると考えると、転売対策が厳しいのも納得できます。
無印良品の商品は、購入したけど使わなかった、数回の使用でまだまだ使えるなど、不用品として販売されることにとどめて、転売するのはやめましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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無印良品の商品は人気が高いから、せどりの商品にいいかも!