
独立起業できるほど儲けたいけど、今から参入しても遅くないかな……
Amazon物販ビジネスを始めたいけど、今から個人で商品を出品して儲かるかどうか、不安な方も多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、今からでもAmazon物販を個人で始めて儲けることは十分可能です。
実際、Amazon物販コミュニティ EC STARs Lab.では、個人でAmazon物販を始めて月利50万円、100万円と儲けている人がたくさんいます。
今でも、Amazon物販で独立起業できるほど儲けることは決して夢物語ではありません。
しかし、手法を間違うと、Amazon物販で稼ぐことは難しくなります。
そこで、今回はAmazon物販が今でも稼ぎやすい理由や、個人が選ぶべき正しい手法をお伝えします。

目次
Amazonで個人が商品を出品して十分儲かる5つの理由

まずは、「なぜ個人がAmazon物販で儲かるのか?」ということをお伝えします。
多くの人が、「物販=出品作業がとても大変」というイメージを持っていますが、Amazonは他のプラットフォームと仕組みが大きく違います。
全国からお客様が集まる巨大市場である

Amazonで買い物したことがない人なんているの?
というくらい、Amazonは日本最大級の集客力がある巨大市場です。
ニールセンデジタルの2024年の調査によると、Amazonの月間利用者数は6,724万人となっています。

個人でネットショップを立ち上げて、これだけの集客をしようと思えば、莫大な広告費がかかってしまいます。
自分で集客をしなくても、Amazonが勝手に全国のお客様を連れてきてくれるので、個人でも商品を出品すれば儲かる可能性があるのです。
月額4,900円(税別)だから個人でも無理なく出品できる
Amazonは、月間6,724万人も利用する巨大市場にもかかわらず、月額4,900円(税別)で、物販ビジネスを始められます(大口出品の場合、小口出品は商品1点ごとに100円かかる)。
しかも、Amazonは初期費用がまったくかかりません。
楽天市場も月間の利用者数が6,631万人と、Amazonとほぼ同等の集客規模ですが、初期費用や月額費用が高額です。
| Amazon | 楽天市場 | |
| 月間利用者数(2024年5月) | 6,724万人 | 6,631万人 |
| 初期費用(税別) | 無料 | 60,000円 |
| 月額費用(税別) | 4,900円(大口出品) | 25,000~130,000円 |
| 販売手数料 | 8~15% | 2~7% |
楽天市場と比較しても、Amazonは個人でも無理なく出品することができます。
個人で副業から物販ビジネスを始めるなら、楽天よりAmazonの方が適しています。
Amazonの出店費用の詳細は、以下の記事をご覧ください。
相乗り出品なら商品ページ不要なので個人でも参入しやすい
Amazonは、他のプラットフォームと違って、1商品1商品ページルールです。
つまり、既存商品の場合は、1つの商品ページに複数の出品者が相乗りで出品することができます。
一方、メルカリで商品を出品する場合は、次のような作業が必要で、丁寧に行わないと商品が売れません。
- 商品写真を適切な角度できれいに撮影する
- 魅力的かつ正確な商品説明文を作成する
メルカリ経験者ならわかると思いますが、この作業はかなり骨が折れます。
現在、メルカリで物販ビジネスを行うならメルカリShopsを利用する必要がありますが、商品ページを作成しないといけないのは変わりません。
Amazonであれば、商品写真や説明文を用意することなく出品できるので、出品作業が数分程度で完了します。
しかし、自社商品(OEM商品など)や、メーカーと独占契約を結んだ商品を販売する際は、新規で商品ページを作成しなければいけません(ただ、物販中上級者向きの手法です)。
Amazonの相乗り出品の詳細は、以下の記事をご覧ください。
発送作業や顧客対応をAmazonに代行できて個人でも作業負担が少ない

物販ビジネスというと、注文したらすぐに梱包して発送しないといけないから大変そう……
というイメージを持っている人は多いでしょう。
たしかに、メルカリやヤフオクなどで出品した商品に注文があった場合は、副業であっても速やかに梱包して発送しなければいけません。
しかし、Amazonの場合は違います。
FBA(Fulfillment by Amazon)というサービスを使えば、24時間365日体制で商品保管や注文後の発送作業、カスタマー対応をすべてAmazonに代行してもらえます。
出品者は、仕入れた商品をFBA倉庫にまとめて送るだけで済み、あとは注文が来たら自動的にAmazonが商品を速やかに発送してくれます。
個人でも発送作業を自動化できて、最速でお客様に商品を届けることができるプラットフォームは、今のところAmazonだけです。
FBAの仕組みについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
過去の商品の売れ行きがわかるから個人でも安心して仕入れができる

仕入れた商品が売れ残って、在庫の山になったらどうしよう……
在庫リスクについては、物販を行ううえで最大の不安でしょう。
だからといって、必要以上に仕入れを抑えてしまい、すぐに在庫切れを起こして販売機会を逃すことになればもったいないです。
極力正しい仕入れ判断をするには、過去の商品の売れ行きを知りたいところです。
Amazon物販では、Keepa・キーゾンなどのリサーチツールを使うことで、過去の販売個数や価格推移といったデータを確認することができます。
- 月に何個くらい商品が売れているか
- 商品の価格変動はどれくらいか
- ライバル出品者は何人くらいいるか?
- 出品者がどれくらいの在庫を抱えているか?
- Amazon本体が出品しているか?
ということが調べられるので、「ある程度売れるとわかっている商品」だけを仕入れることができます。
Amazon物販では、目利きができなくても、安心して商品を仕入れることができます。
ただ、あくまで表示されるのは過去のデータであり、出品後に出品者が増えたり、価格変動が起きたりする可能性はあります。
無理な仕入れは行わないようにしましょう。
Keepa・キーゾンについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
Amazon物販は今からでも全然遅くない


Amazon物販はもう飽和しているのでは?
と懸念している人もいるでしょう。
たしかに、副業が当たり前の世の中になっている今、Amazon物販の参入者は年々増えています。
しかし、一方で市場の拡大スピードが早いのも事実です。
上図の、経済産業省が発表した「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によれば、物販系分野のBtoC-EC市場規模は年々右肩上がりで成長し続けています。
しかし、物販系分野のEC化率(商取引でネット通販が占める割合)は、まだ2024年時点で9.78%しかありません。
2024年のEC化率の世界平均は20.1%なので、日本はまだまだEC化が遅れています。
逆に言えば、日本のEC市場はまだまだ飽和状態ではなく、まだ伸びしろがあると考えることができます。

そして、日本のEC市場のトップであるAmazonも右肩上がりに成長しています。
今からAmazon物販を始めても遅すぎることはないですし、今後も飽和することは考えにくいでしょう。
個人がAmazon物販で儲けるなら手法には要注意

Amazon物販は、今でも十分儲けることができますし、メルカリやヤフオクで商品を出品するより遥かにおすすめです。
しかし、Amazonは相乗り出品が基本ルールであることから、価格競争が起きやすい設計になっている点に注意しなければいけません。
Amazon物販で利益を上げるには、複数の出品者のなかでカートボックスを獲得できるかどうかがカギとなります。

カートボックスとは、商品ページの右側に表示されている「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンのことです。
カートボックスを獲得できるのは、1商品ページに1人しかいません。
基本的にはFBA出品者のなかで販売価格が最安値でないと、カートボックス獲得は難しいとされています。
つまり、出品者が多ければ多いほど、カートボックス獲得を争うため、価格競争が起きやすくなるのです。
価格競争を抑えることができない手法では、Amazon物販で儲けることは難しいのが現実です。
カートボックスについての詳細は、以下の記事をご覧ください。
せどり・転売はもうオワコン
個人でできるAmazon物販というと、多くの人はせどり・転売をイメージすると思います。
しかし、せどり・転売では、出品者の増加を抑える術がありません。
よく売れる利益商品があったとしても、あっという間に出品者が群がり、価格競争が起こります。
その結果、せっかくの利益商品が値崩れを起こしてしまい、在庫が残ったら赤字で売り切らないといけません。
そして、一から利益商品を探すことになりますが、それもいずれ価格競争が起こる、の繰り返しです。
そもそも、せどり・転売は小売店から継続的な仕入れができません。
仕入れと販売価格が常に不安定なため、常に売れる商品をリサーチし続けないといけなくなってしまいます。
また、Amazonは実はせどり・転売には厳しいプラットフォームで、小売店から仕入れた商品は、新品として出品できないルールになっています。
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れられた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(たとえば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
- プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。
- Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)。
なお、中古品として出品する際は、プロモーション品、プライズ品、おまけなどである旨をコンディション説明欄へ明記してください。
※Amazonセラーセントラル「コンディションガイドライン」より抜粋
せどり・転売でメーカー保証が付いている商品を仕入れることは不可能なので、中古品として出品せざるを得ません。
誤って新品として出品したら、Amazonアカウント閉鎖になるので注意しましょう。
せどり・転売がオワコンである理由については、以下の記事をご覧ください。
Amazon物販で儲けるならメーカー仕入れ一択

Amazon物販で儲けるなら、上図のような、メーカーから直接商品を仕入れるメーカー仕入れ一択です。
メーカー仕入れには、せどりと違って、以下のような大きなメリットがあります。
価格競争に巻き込まれない:メーカーと交渉してAmazonでの販売者を限定させてもらえれば、価格競争を抑えることができる。
リピート仕入れで資産積み上げ:一度メーカーと取引が決まれば、電話やメール一本で何度でも同じ商品を仕入れられる。リサーチを止めても、売れる商品で利益を積み上げていくことができる。
アカウントリスクがほぼゼロ:メーカー保証が付いているので、新品として販売できる。不良品や偽物などのトラブルがほとんどない。また、メーカーから正規ルートで仕入れるため、真贋調査が来ても請求書を出すだけで一発クリアできる。
せどりとメーカー仕入れとの違いについては、以下の動画でも詳しく解説しています。

メーカー仕入れは個人ではできないんじゃない?
という質問が本当に多いのですが、メーカー仕入れは、個人でも十分取り組めます。
メーカーの大半は、個人なのか法人なのかを理由に取引を判断せず、相手の熱意や取引するメリットで判断するからです。
一部の大手企業は、法人化していないと取引は難しいですが、世の中の99.7%は中小企業なので、まったく問題ありません(独立行政法人 中小企業基盤整備機構の調査結果より)。
気になる方は、以下の動画をチェックしてみてください。
実際、メーカー仕入れに取り組んでいる人は、個人から始めた人ばかりです。
それでも、86.8%が月利10万円以上、56.6%が50万円以上、35.5%が100万円以上という高い再現性があります。
メーカー仕入れに関しては定期的にセミナーを開催しているので、興味のある方はご参加ください。
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最後に
Amazon物販は個人でも十分儲けることができます。
ただ、Amazonは相乗り出品がルールになっているので、価格競争が起きやすいというデメリットがあります。
価格競争を抑えられず、しかもアカウントリスクが高いせどり・転売では儲けることは難しいでしょう。
Amazon物販で儲けるなら、メーカー仕入れ一択です。
もちろん、簡単に儲けることができるわけではないですが、本気で取り組めば大きな可能性のある物販ビジネスです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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