
税金払うほどの収入ないから関係ないね。
Amazonの消費税設定については、あまり関心がなかったり、設定方法がわからないといった方も多いのではないでしょうか?
この消費税制度は1989年から開始し、当初は3%だった税率も5%→8%→10%と増額され、現在の8%・10%になって6年目、直近では期間限定でのゼロ減税の案も出ています。
これだけ変動している消費税の設定は、Amazonでももちろん必要で、何も課税事業者だけの問題ではありません。
この記事では、Amazonの消費税の仕組みや設定方法など、起こりうる問題についても、現役セラーの私が詳しく解説していきます。
Amazonの消費税設定について、ご存じの方も知らない方もご確認を兼ねてご一読ください。

目次
【設定前に】Amazonでの消費税関連の仕組みを理解しよう

消費税率の設定が義務化されている日本では、課税・免税事業者に関係なく正しい消費税率の設定が必要で、Amazonもしかりです。
Amazonの消費税設定によって起こる問題が少ないので重要視しにくいですが、Amazonの消費税の設定は現在も将来的にも大変重要です。
そこで、まずはAmazonの消費税関連の仕組みについてお伝えします。
Amazonの消費税の初期設定は自動設定が適用されている
Amazonの消費税の設定は、アカウント登録時に納税義務のステータスは、初期設定として以下のように設定されます。
| 出品プランの種類 | 納税義務についての初期設定内容 |
| 大口出品者 | 納税義務有り |
| 小口出品者 | 納税義務免除 |
こちらは、ご自身の納税ステータスに応じて「消費税の設定」ページで変更可能です。
さらに、消費税率についても消費税率の自動設定実施(2023年12月3日開始)に伴って、初期設定では自動設定(TRA)が有効になっています。
よって出品時に設定しなくても、消費税率は商品タイプに基づいてAmazonが自動で設定している、ということです。
Amazonの消費税率には3つの種類がある
Amazonの消費税設定の項目には、標準税率・非課税・軽減税率の3つの種類があります。
3つの消費税は以下の商品タックスコード(product_tax_code)で表示され、出品情報および各種レポートで確認できます。
| 商品タックスコード | 税率名称 | 適用される税率 | 対象商品例 |
| A_GEN_STANDARD | 標準税率 | 10% | 服・電化製品 |
| A_GEN_NOTAX | 非課税 | 0% | ギフトカード・車椅子 |
| A_GEN_REDUCED | 軽減税率 | 8% | 生鮮食品・ノンアルコール飲料 |
Amazonセラーセントラル 商品タックスコード(product tax code)の設定より引用
なお、各税率ごとの対象商品の詳細は、下記の公式サイトからご確認ください。
- 軽減税率対象商品⇒⇒国税庁 軽減税率の対象となる品目
- 非課税対象商品⇒⇒国税庁 非課税となる取引
Amazonの一般販売価格は「税込み価格」で表示されている
Amazonの一般購入者向けの商品ページの販売価格は「税込み価格」で表示されています。

出品者は各商品の出品情報で税率を確認できますが、購入者は注文履歴でダウンロードできる「お支払明細書」で税率を確認できる仕組みです。
つまり、商品ページだけでは税率は確認できない、ということです。
Amazonの法人販売価格は「税抜き価格」と「税込み価格」両方が表示されている
一方、Amazon Businessの法人/個人事業主向けの商品ページの販売価格には「税抜き価格」と「税込み価格」の両方が表示されています。

よって、一見して税率が正しい否かを確認でき、誤った税率の設定が売上に直接影響する可能性が高く、より厳重な確認が必要です。
Amazonの消費税の設定方法には手動設定と自動設定がある
Amazonで消費税を設定する方法には、手動設定と自動設定があります。
前述したように、2023年12月からAmazonの消費税率自動設定が導入されたことにより、今までよりも簡単に設定できるようになりました。
| 手動設定(自動設定を適用しないを選択) | 自動設定(自動設定を適用を選択) |
| 出品者が商品一つ一つに手動で設定 ※デフォルト設定では全て標準税率(A_GEN_STANDARD)10%に設定される | Amazonが商品の種類に基づいて自動で設定 ※手動設定後に自動設定を適用した場合は、自動設定で選択された税率が上書きされる |
自動設定を適用する場合でも、誤った消費税率がないかを確認することが必要です。
【設定方法】Amazonで消費税を設定する手順

ここからは、Amazonで消費税を設定する方法についてお伝えします。
設定は手動で行えますが、手間も省けて入力ミスもない自動設定の方がおすすめです。
①Amazonセラーセントラルトップページ右上の⚙メニューから「税金の設定」をクリックします。

②「消費税の設定」画面の「消費税率自動設定」の項目で、「適用する」を選択すれば設定完了です。

自動設定の税率が誤っている場合は以下の方法で対処しましょう。
・テクサポに問い合わせる
・自動設定を解除して、手動で変更を行う
【個別に設定する方法】
①Amazonセラーセントラルの左上三本線のメニューから「在庫」→「全在庫の管理」をクリックします。

②「全在庫の管理」画面で、該当商品の右端の縦三点をクリックし「出品情報の編集」をクリックします。

③商品情報の「出品情報」タグの項目にある「商品タックスコード」をクリックし、適切な消費税率を選択し「保存して終了」をクリックすれば完了です。


【注意】Amazonで正確な消費税設定が必要な理由

ここからは、Amazonで消費税の正確な設定が必要な理由についてお伝えします。
2019年10月から実施されているこのややこしい消費税率の判断も、現在ではほとんどの方が習得し、物価高騰の波も受けて過敏にチェックしています。

少しでも安く買いたい
という気持ちはAmazon利用者も同じで、些細な出費も見逃さない方は少なくありません。
逆に出品者の心理としては、税率の違いで販売価格を変える繊細な方は少なく、税率を儲けの道具にしようなんて考える方はほぼいません。
この消費税率に対する安易な気持ちが、誤った税率設定の発覚で、思わぬ事態につながる可能性もあります。
Amazonで購入したお客様は、お支払明細書のダウンロードによって詳細を確認できる仕組みになっています。

つまり、購入した後にわかる、ということ。
こちらが実際の「支払い明細書」で、税抜き価格と税率も容易に確認することができます。

となると、もしも誤った消費税率を設定していた場合は...

なんで食品なのに、10%なの⁈ 2%損してるじゃん!!!
というクレームが来る可能性が高くなる、というわけです。
つまり、この誤りにご納得されないお客様の場合、返品や返金という事態にもなりかねない、ということです。
Amazonの消費税設定は、面倒でもキッチリ行っておくことが大切です。
【結論】Amazon消費税設定は自動設定と改定時随時対応でOK

結論としては、Amazonの消費税設定は「自動設定を適用」にして「税率の改定時に随時対応」することがおすすめです。
改定時の随時対応とは、税率の改定などの変更があった場合には、Amazon側の対応任せにしないで、随時確認することが大切、ということです。

2年間限定で食料品の消費税をゼロにする、といった案も出ていますね
課税・非課税事業者関係なく、Amazonの消費税設定は自動設定を適用しておき、行政改革についても関心を持って、迅速に対応することをおすすめします。
最後に
ここまで、Amazonの消費税の仕組みや設定方法、注意点についてお伝えしました。
現在、国会で議論されている「食料品の税率を2年間限定でゼロにする減税」対策は、生活を支える主婦層には嬉しい提案です。
しかし、働き手による所得税は減少の一途をたどり、景気に左右される法人税は安定しないことを考えると、消費税が一番の安定した資金源であり、なくなることはないでしょう。
と考えると、この一時的な減税は大きな増税前の根回しかもしれません。
Amazonの消費税設定に興味を持ったこの機会に、消費税管理を見直し、節税対策に繋げるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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