せどりの価格競争でもう疲弊しない!利益を安定させる唯一の解決策

自分が出品した途端にライバル増えて価格下がっちゃった・・・

この人、1円ずつ値段下げてくるよ・・・いつまでこんなことしなきゃいけないの?

あなたもせどりをしていて、このように価格競争に巻き込まれた経験はないでしょうか?

せっかく利益の出る商品を見つけたのに、急にたくさんの相乗り出品するセラーが参入して、値下げ合戦が起きるといったことです。

場合によっては泣く泣く赤字で売り切ることもありますし、新しい商品をリサーチしないといけないのでリサーチ地獄に陥ります。

「自分のリサーチが甘かったのかな……」と自分を責めている方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

せどりというビジネスモデルを続けている限り、価格競争は構造的に避けられない問題なのです。

この記事では、

  • なぜせどりは価格競争が起きてしまうのか?
  • 価格競争を防ぐための解決策

などをお伝えしていきます。

ぜひ最後までお読みください。

 

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なぜせどりは価格競争が起きてしまうのか?

amazon転売(せどり)の価格競争

結論から言うと、せどりという手法自体が、「誰でも同じことができる」という性質を持っているため、必然的に飽和しやすい構造になっているのです。

まず、なぜこれほど簡単に価格競争が巻き起こるのか、その3つの理由をお伝えしていきます。

ライバルも同じツール・情報を見ているから

あなたが商品をリサーチする際、KeepaやAmacodeなどのツールを使っていると思います。

実はせどりに取り組む多くの方が、あなたと全く同じツールを使い、ほとんど同じ基準(ランキングや利益額)で商品をリサーチしているのです。

「この商品は儲かる!」とあなたが見つけた瞬間、他の100人のライバルも同時に「これは儲かる!」と気づいているのです。

これでは、出品する頃には出品者が激増し、需要と供給のバランスが崩れて価格競争になるのは当たり前の現象とも言えるのです。

Amazonの仕組み上、最安値に合わせないと売れないから

Amazonは,1つの商品ページに複数の出品者が相乗りするプラットフォームです。

そして、お客様が「カートに入れる」ボタンを押したときに、誰の商品が売れるか(カートボックス獲得)は、Amazonのアルゴリズムによって決まります。

このアルゴリズムにおいて、最も重視される要素の一つが「価格(安さ)」です。

つまり、自分の商品を売るためにはライバルよりも1円でも安く設定し、最安値をキープし続けなければなりません。

では、なぜこれが泥沼の価格競争に発展するのでしょうか?

そのメカニズムは非常にシンプルです。

せどりの価格競争が起こる仕組み

上記の図のようなことが延々と繰り返されるのがせどりです。

誰かが焦りから値段を下げた瞬間、その商品を売っている全ての人が価格競争に巻き込まれてしまうのです。

これはせどりを続けている限り、ずっと続きますし逃れることはできません。

「小売店」から仕入れる限り供給過多は防げないから

せどりの仕入れ先は、家電量販店やホームセンター、あるいは楽天などのネットショップです。

これらはすべて一般消費者向けの小売店です。

「誰でも入れるお店で、誰でも買える商品を仕入れている」

この状態である以上、参入障壁はほぼゼロです。

例えば、ある店舗でセールが行われれば、その情報はSNSやグループチャットで一瞬にして拡散されます。

その結果、全国のせどりに取り組む人がその商品を回収し、Amazonに一斉に供給するため、需要と供給のバランスが一気に崩れて価格競争が起きるのです。

 

せどりの価格競争を回避する3つの対策

amazon転売の価格競争から抜け出す対策とは?

もちろん、せどりの中にも価格競争を回避するためのテクニックは存在します。

しかし、これらはあくまで一時的な対処療法であり、根本的な解決にはならないことが多いのが現実です。

ここでは価格競争を回避するの対策について解説します。

【対策1】あえて価格を下げずに待つ

ライバルが値下げをしてきても追従せず、彼らの在庫が売り切れて価格が戻るのを待つという手法です。

メリットとしては利益額や利益率を維持できますが、いつ価格が戻るか分からないため、商品の現金化が遅れます。

クレジットカードで仕入れている場合、支払日までに現金化できず、資金ショートする恐れも出てくるでしょう。

その他にも値下げをする前にできることはありますので、以下の動画を確認していただき、実践してみてください。

【対策2】中古品を販売する

新品ではなく「中古品」を扱うことで、コンディション説明や写真で差別化ができ、価格競争に巻き込まれにくくなります。

ただ、検品・清掃・写真撮影・カタログ作成など、圧倒的な手間と時間がかかります。

作業量が増えるため、副業で時間が限られている方や、組織化していない方には限界があります。

また中古品を扱うには「古物商許可証」の取得が必須です。

取得には少し時間もかかりますし、費用もかかります。

中古品は差別化できるメリットもありますが、こうしたデメリットもあるので、総合的に判断していく必要があるでしょう。

 【重要】これらはあくまで「対症療法」でしかない

これらの対策は、すべて「起きてしまった価格競争に対してどう対処するか」という守りの戦略に過ぎません。

「小売店から仕入れてAmazonで売る」というせどりのビジネスモデルそのものを変えない限り、常に価格競争に振り回され戦っていくことになります。

では、どうすれば「そもそも価格競争が起きない」状態でビジネスができるのか?

次の章で、その答えとなる「仕入れの商流を変える方法」について詳しくお伝えします。

価格競争を防ぐならメーカーから直接仕入れるのがおすすめ

転売(せどり)では絶対できないおすすめ対策

ここまでお読みいただき「じゃあ、Amazonで稼ぐのはもう無理なの?」と不安に思った方もいるかもしれませんが、 Amazonというプラットフォーム自体が悪いのではありません。

価格競争が起こる要因である、誰でも仕入れられる小売店から仕入れていることが問題なだけなのです。

ということは、仕入れ先を変えれば価格競争を防ぐことは可能です。

その方法こそがメーカーから直接商品を仕入れる「メーカー仕入れ」です。

メーカー仕入れの商流:自社制作

小売店からの仕入れをやめて、商品の生みの親であるメーカーから直接仕入れる。

たったこれだけで、先ほど解説した価格競争の悩みは減っていきます。

その理由を3つのポイントで解説します。

メーカー仕入れについては以下の記事や動画でもお伝えしています。

またEC STARs Lab.では毎週無料セミナーを開催しており、そちらでもメーカー仕入れについて詳細にお伝えしています。

よろしければセミナーへの参加もご検討ください^^

 メーカーから仕入れることで参入障壁を設けることができてライバルが減る

せどりで価格競争になる最大の要因は、ライバルが増え続けることです。

そしてなぜ増えるかと言えば、仕入れ先となる家電量販店やネットショップなどの小売店は誰でも買える場所で、参入障壁がほぼないに等しいからです。

一方、メーカーと直接取引をすることを「難しそう……」と感じる方が一定数いらっしゃいます。

メーカーから仕入れると聞くだけで「誰でも簡単には参入できない」という参入障壁になるのです。

実際にはメーカーから仕入れること自体は難しくありません。

しかし思い込みに近い参入障壁が少しあるだけで、ライバルの数は劇的に減ります。

 メーカー仕入れなら出品者の限定化や独占販売も狙える

これがメーカー仕入れ最大のメリットと言っても過言ではありません。

メーカーと取引をし、信頼関係を築くことができれば、出品者の限定化や独占販売といったことも可能となります。

出品者を限定できれば、安定して商品が売れていくので、わざわざ価格を下げる必要がなくなります。

そのため自然と価格競争は起こらなくなるのです。

また独占できれば、

  • ライバルがいないので価格を下げる必要が一切ない、逆に価格を上げることも可能
  • 在庫を補充することだけ注力すればいい

といった、せどりで到底不可能なこともメーカー仕入れなら実現可能です。

メーカー仕入れ 独占 限定

適正価格で販売できるので利益も顧客からの信頼も積み上がる

価格競争をしていると、少しでも安く売るために梱包を簡素にしたり、検品をおろそかにしたりしがちです。

しかし、メーカーから仕入れ、適正価格で販売できれば、しっかりとした利益が確保できます。

また製造元であるメーカーから直接仕入れるので、品質も担保されており、お客様にも喜ばれます。

メーカーから見ても正しく販売することで商品価値(ブランドイメージ)を守ることにも繋がります。

メーカー仕入れは「自分・メーカー・お客様」の全員が喜ぶ三方良しのビジネスだからこそ、一時的なお小遣い稼ぎではなく、長期的に続く事業として胸を張って取り組めるのです。

 

最後に

ここまで、せどりで価格競争が起きてしまう原因と対策、そして唯一の解決策についてお伝えしてきました。

  • せどりの価格競争は「あなたのミス」ではなく「構造上の問題」である
  • 誰でも買える小売店から仕入れる限り、ライバル増加と値下げ合戦は避けられない
  • 小手先の対策(寝かせ・損切り)は対症療法に過ぎない
  • 「メーカー仕入れ」に移行することで、出品者を限定し、適正価格で販売し続けられる

上記のことをお伝えしてきましたが、せどりでは解決できないことをメーカー仕入れでは解決可能です。

「メーカー仕入れなんて、自分にはハードルが高い……」 そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、特別な才能や資金力がなくても、正しい手順さえ踏めば誰でもメーカーと取引することは可能です。

もし、あなたが「今の苦しい状況を変えたい」「胸を張って長く続けられるビジネスがしたい」とお考えであれば、ぜひメーカー仕入れへの移行も検討してみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

このようなお悩みありませんか?

 

  • せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2025年現在40歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人11期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数241名)」を運営、著書は4冊出版、累計発行部数3万部突破。