Amazonギフト券(アマギフ)が、転売サイトなどで通常の7~8割の価格で出品されていることがあります。
ギフト券は、現金同様の価値を持ちます。
つまり、50,000円分のギフト券であれば、50,000円の現金を35,000~40,000円で買うのと同じことになります。

安く買ったギフト券でAmazonから商品を仕入れてメルカリで売れば利益率が簡単にアップしてぼろ儲けだね!
と思ったかもしれません。
しかし、Amazonギフト券の転売は、Amazonの規約で明確に禁止されています。Amazonギフト券を転売してもダメですし、転売サイトから買ってもダメです。
使ったギフト券が無効化されて没収される挙げ句に、Amazonアカウント停止リスクがあります。

目次
Amazonギフト券(アマギフ)の転売に違法性はないがAmazonでは禁止行為である

Amazonギフト券(アマギフ)を転売して現金化したり、転売サイトから購入したりすること自体は、違法行為にはなりません。
「アマギフの転売は違法では?」と疑問に感じている人は、おそらくチケット不正転売防止法に抵触するのではないかと考えていると思います。
しかし、チケット不正転売防止法は、あくまで演劇やコンサート、スポーツ観戦などのチケットを対象とした法律であり、Amazonギフト券は対象外です。
第1条 この法律は、特定興行入場券の不正転売を禁止するとともに、その防止等に関する措置等を定めることにより、興行入場券の適正な流通を確保し、もって興行の振興を通じた文化及びスポーツの振興並びに国民の消費生活の安定に寄与するとともに、心豊かな国民生活の実現に資することを目的とする
第2条 この法律において「興行」とは、映画、演劇、演芸、音楽、舞踊その他の芸術及び芸能又はスポーツを不特定又は多数の者に見せ、又は聴かせること(日本国内において行われるものに限る。)をいう。
Amazonギフト券は、基本的には所有者の財産とみなされ、他人に譲渡・売買すること自体は、原則として個人の自由とされ、法的な規制はありません。
一方で、次のようにAmazonギフト券を転売したり、転売サイトから購入したりすることは禁じられています。
違反した場合は、後述するようにAmazonギフトカードの残高没収、Amazonアカウント停止など厳しいペナルティが課されるので絶対にやめましょう。
転売サイトからAmazonギフト券の購入は明確に禁止されている

Amazon公式サイトを確認すると、次のようにAmazonギフト券を転売サイトから購入することは明確に禁じられています。
下記をはじめとする、Amazon.co.jp が承認していない購入サイトにおいて、詐欺など不正取得の可能性のあるAmazonギフト券が販売されている事例が多数報告されています。
- amaten (https://amaten.com/)
- アマオク!(https://amaoku.jp/)
- giftissue (http://giftissue.com/)
Amazon.co.jp では、Amazonギフト券細則の規定に基づき、転売もしくは不正に取得された可能性のある Amazon ギフト券のロック(凍結処置)および無効化ならびに関連するアカウントの停止を随時行っております。そのため、未承認の購入サイトから Amazon ギフト券を購入された場合、お手持ちの Amazon ギフト券が予告なく使用できなくなる場合があります。当サイトが承認していない購入サイトからのご購入は、お控えいただきますようお願いいたします。
【その他の未承認サイトの例】
- ギフトレ (https://gifttrade.jp)
- amaqlo (https://amaqlo.com/)
- ギフル (https://giftapple.jp/)
- あるじゃん (http://arujan.biz/)
- 新栄ギフト (http://www.shinei-gift.com/)
- ギフトバンク(http://www.syoppingwaku-genkinka.net/)
- ギフトダイレクト (http://www.gift-direct.com/)
- べテルギフト (https://beterugift.jp/)
- アマプライム(https://amaprime.net/)
- 安心ギフト(https://www.asn-g.net/)
- ケイタイ現金化 (https://keitaigenkinka.com/)
要点としては……
- 上記の転売サイトからギフト券を購入しても予告なく没収されることがある
- 上記の転売サイトからギフト券を購入したらAmazonアカウント停止リスクがある
つまり、例えば5万円分のギフト券を4万円で転売サイトから購入して、5万円相当の商品を購入するとします。
しかし、転売サイトからAmazonギフト券の購入が発覚すれば、商品の注文がキャンセルになった挙げ句に、ギフト券も没収されることになります。
ギフト券代の4万円が払い損になったことに加えて、さらにAmazonアカウント停止になってしまうのです。

実際に、Amazonギフト券を転売サイトから購入したことが発覚して没収されたというトラブル事例が報道されています。
後述するように、Amazonギフト券の転売サイトからの購入は、十分バレるリスクが高いので、絶対にやめましょう。
Amazonギフト券を転売して現金化することは明確に禁止されている


必要ないAmazonギフト券を転売して換金するのは問題ないのでは?
と考えた人もいるでしょう。もらったギフト券を使う機会がない場合は、ギフト券を換金したいと考えることは自然なことです。
しかし、Amazonの規約では、Amazonギフト券の転売についても、明確に禁止しているので絶対にやめてください。
Amazonギフト券を再販売その他対価をもって譲渡すること(例:買取サイトにAmazonギフト券を売ること)も、Amazonギフト券細則の違反となり、アカウントの停止などの対象となります。ご自身で購入したギフト券ならびに各種キャンペーンなどを通じて入手したギフト券を転売、換金することは、お控えいただきますようお願いいたします。
※Amazon「Amazonギフト券を転売しないでください」より引用
Amazonギフト券の転売・現金化については、インターネットで検索すると様々なノウハウ(おすすめ転売先など)が出てきます。
しかし、Amazonが禁止している以上は絶対にタブーです。
Amazonギフト券をプレゼントされたら、Amazonで買い物する際に使うのが一番です。
Amazonに限らず、クオカードなど詐欺や不正取得防止目的で換金できないようにしているギフト券は多いです。
Amazonギフト券(アマギフ)の転売行為が発覚した際のペナルティ

Amazonギフト券の転売行為が発覚した際のペナルティについて、詳しくお伝えします。
Amazon側のペナルティだけではないので、十分注意してください。
Amazonギフト券の残高没収&Amazonアカウント停止
先ほどお伝えしたように、転売サイトからAmazonギフト券を購入してAmazonを利用したことが発覚すると、ギフト券の残高没収&Amazonアカウント停止になります。
安く買ったギフト券でAmazonから商品を仕入れてメルカリで売れば、どんなに楽に金儲けができるかと思いますが、残念ながらそんな甘い話はありません。
Amazonギフト券の転売に利用したプラットフォームのアカウント停止
Amazonギフト券を転売しようとしたプラットフォームによって状況は違うものの、多くの場合はアカウント停止などのペナルティに遭います。
メルカリやヤフオク、ラクマなどのフリマアプリやオークションサイトでは、「金券」「ギフト券」の出品を禁止している場合がほとんどです。
例えば、メルカリでは、次のように商品券やギフト券の出品を明確に禁止しており、商品ページの削除やアカウント停止などのリスクがあります。
概要
メルカリでは、有形/電子を問わず、金銭と同等に扱われるもの全般の出品を禁止をしています。事務局が禁止出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
どのようなものが違反となりますか?
- 現在有効な国内の銀行券(紙幣)、貨幣
- 現在有効な記念貨幣
- 現在有効な海外紙幣
- 暗号資産(仮想通貨)
- 残高のあるプリペイドカード類(QUOカード、図書カード、テレホンカードなど)
- チャージ済みのプリペイドカード類(Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)
- オンラインギフト券 (iTunesカード、Amazonギフト券など)
- 商品券、ギフト券
- 航空券、乗車券、旅行券
- クレジットカード、キャッシュカード
- 債券・小切手・手形・株券等を含む有価証券、未使用の切手(円)、収入印紙、登記印紙
- 宝くじ、勝馬投票券
- 貴金属の地金(金属塊、インゴット、延べ棒など)
- 地金型金貨
※メルカリヘルプセンター「現金、金券類、カード類(禁止されている出品物)」より抜粋
繰り返しますが、もしAmazonギフト券をもらったら、Amazon内で利用することが鉄則です。
クレジットカード会社の利用停止・一括支払い請求
通常のせどり・転売と同じように、Amazonギフト券の転売・現金化では、まずはクレジットカードでAmazonギフト券を仕入れて、転売行為を行います。
しかし、ほとんどのクレジットカード会社は、現金化目的によるカード利用を禁止しているのが実態です。
「クレジットカードショッピング枠の現金化」とは、本来、商品やサービスを後払いするために設定されている「ショッピング」の利用可能枠を換金する目的で利用することです。
クレジットカード会社はこれらの行為を認めていません。絶対行わないでください。※一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカードのショッピング枠の「現金化」の誘いにご注意ください」より抜粋
現金化目的の利用が発覚すれば、クレジットカードが利用停止になることがあります。
また、分割払いやリボ払いにしていたとしても、カード利用残高の全額を、即座に一括返済するよう求められることがあります。
一括請求に応じることができず、支払いが遅れるようなことがあれば、ブラックリスト入りすることになるので注意しましょう。
Amazonギフト券(アマギフ)の転売によって想定される他のトラブルとは?

Amazonがギフト券の転売を固く禁じている背景には、詐欺や不正取得(盗難カードによる購入など)の温床になることを防ぐ目的があります。
規約違反のリスクだけでなく、転売に関わることで巻き込まれやすい具体的なトラブルについて解説します。
Amazonギフト券を転売してもお金が振り込まれない
フリマサイトやオークションサイトなどの個人間取引で多いのが、「Amazonギフト券番号を教えたのに、代金が振り込まれない」というトラブルです。
Amazon公式サイトでも、次のような注意喚起を行っています。
「Amazonギフトカードを買い取ります」と言ってギフトカードをだまし取る手口
- 詐欺犯は、「Amazonギフトカードを買い取ります!」などとソーシャルメディアを用いて宣伝します。
- ギフトカード番号を教えてくれたら代金を支払うという先方の指示に応じてギフトカード番号を先方に教えると、その後、先方と連絡が取れなくなり、ギフトカードをだまし取られたことに気づきます。
ギフトカードを再販売その他対価をもって譲渡すること(例:買取業者などに売ること)は、Amazonギフトカード細則違反となり、アカウントの停止などの対象となります。
ご自身で購入したギフトカードやキャンペーンなどを通じて入手したギフトカードを転売、換金することはお控えいただきますようお願いいたします。 もし被害に遭われた場合は、警察にご相談ください。また、買取サイトなどを通じたAmazonギフトカードの売買によって生じた問題などについては、カスタマーサービスで対応いたしかねますことをご了承ください。
※Amazon「よくある詐欺に関するご注意」より抜粋
先ほどもお伝えしたように、そもそもメルカリやヤフオク!などの大手プラットフォームでは、現在、金券や現金の出品が厳しく禁止されています。
また、監視の行き届かないSNSでの直接取引に誘導され、被害に遭うケースにも注意しましょう。
利用できないAmazonギフト券を買ってしまう
転売サイトなどを利用して、安価にAmazonギフト券を購入したものの、実は登録できない無効なギフト券だったというトラブルもあります。
例えば、使用済のAmazonギフト券や、すでに不正入手によりAmazon側でロックされたという場合です。
一度無効化されたギフト券は、Amazonに問い合わせても補償されることはないので、代金だけを失うことになります。
高額な手数料を請求する悪質な買取業者もいる
Amazonギフト券の転売先というと、ギフト券の買取サイトや買取店舗が思い浮かぶでしょう。
しかし、このような買取業者にも悪質な業者が含まれており、高額な手数料を請求されるなど被害に遭う人もいます。
また、クレジットカードの情報を聞いてくる業者がいた場合は、特に危険です。
買取業者にカード情報を提供する必要性はないはずです。
カード情報を聞かれた時点で詐欺と思って間違いないので、すぐに逃げましょう。

Amazonでは、上記のように代表的なギフト券詐欺の手口について公表していますので、参考にしてみてください。
ギフト券を転売しても100%換金できない
トラブルではありませんが、ギフト券を転売すると、当然100%換金はできません。
買取業者も利益がなければ買取はしないので、せいぜい80~90%程度の価格で買い取ります。
つまり、50,000円のギフト券であれば、40,000~45,000円しか換金されないということです。
そのうえ手数料がかかることもあるので、損失はさらに大きくなります。
そもそもAmazonの規約に反した行為ですし、そこまでしてギフト券を換金するくらいであれば、Amazonの買い物で使った方がいいでしょう。
80~90%程度の価格でも買い取ってほしいと考える方は、おそらくクレジットカードの限度額がいっぱいで、すぐに現金がほしい方でしょう。
しかし、そもそもAmazonの規約違反ですし、損失も出てきますので「絶対にやめてください」としか言いようがないです。
Amazonギフト券(アマギフ)転売はなぜバレる?


そもそもAmazonのギフト券転売はなぜバレる?

そうだよね。バレなきゃ大丈夫だよね
と思った方もいるでしょう。
Amazonギフト券をもらったらカード裏面、もしくは送られてきたメール記載のギフト券番号を登録しますが、それだけで転売がバレるとも思えないです。
しかし、Amazonギフト券転売は、次のような理由でバレやすくなります。
Amazonギフト券番号を大量または連続的に登録する
Amazonのギフト券は、せいぜいプレゼントのときにしかもらわないものなので、そんなにもらう機会はないはずです。
そのため、ギフト券番号を一度に大量もしくは連続的に登録することになると、転売が疑われてBANされやすくなります。
クレジットカード会社への支払いが延滞する
現金化目的でAmazonギフト券を購入した後、クレジットカード会社への支払いが延滞するケースが結構あります。
その場合、現金化目的でAmazonギフト券を購入したのではないかと怪しまれてしまい、BANされる可能性があります。
悪質な業者を利用してしまう
悪質な業者を利用してしまうと、個人情報を流出されてしまったり、トラブルが発覚したりして転売がバレやすくなります。
特に悪質な業者に買い取らせたり、上記のAmazonの規約で書かれたサイトから購入したりするとバレやすくなると考えていいでしょう。
Amazonギフト券転売ではなくメーカー仕入れのような真っ当な物販ビジネスに取り組もう

Amazonギフト券の転売・現金化や転売サイトからの購入は、Amazonの規約で禁止されていますし、トラブルの要因になるので絶対にやめましょう。
そんなグレーなやり方で儲けようとするのではなく、もっと真っ当で長期安定的に利益が得られる物販ビジネスの方が圧倒的におすすめです。
例えば、上図のようにメーカーから商品を直接仕入れるメーカー仕入れという物販ビジネスがあります。
メーカー仕入れはメーカーへのアプローチや交渉が必要になるので、せどりや転売とは大きく仕入れ方法が違います。
しかし、メーカーと取引が成立すれば商品を継続的に仕入れて販売することができますし、販売者を限定化することで価格競争を抑えることができます。
そのため、せどりや転売のように、常に儲かる商品をリサーチしなくても、利益を安定的に積み上げることができます。
作業時間を減らしながら月利を上げることが可能なので、お金だけでなく大切な時間も生み出すことができるでしょう。
また、扱う商品は、メーカー保証付きの正規の新品であるため、偽物や不良品を販売してクレームが来るようなことがほとんどありません。
あったとしても、せどりや転売と違ってメーカーがすぐに対応してくれるので安心です。
もちろん、Amazonアカウント停止・閉鎖のリスクもなくなります。

実際に再現性が高い物販ビジネスであり、メーカー仕入れに取り組むAmazon物販コミュニティEC STARs Lab.では上記のような実績を挙げています。
メーカー仕入れのノウハウを知りたい方は、次の動画をご覧ください。
なお、メーカー仕入れについては定期的にセミナーを開催しているので、興味のある方はご参加ください。
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最後に
以上、Amazonギフト券の転売について解説しました。
結論としては、Amazonギフト券の転売については、売る行為も買う行為もAmazonの規約違反になります。
ギフト券が無効になったり、アカウント停止になったりと重いペナルティが課せられるので絶対にやめましょう。
「ギフト券を安く買ってAmazonで商品を仕入れてメルカリで売ろう」というのは、誰もが考えそうなことです。
しかし、当然そんな美味しい話には罠があるものです。
Amazonのギフト券転売については、様々なノウハウや転売がバレない対策などがネット検索すると出てきますが、手を出さないのが一番です。
Amazon物販をするなら規約を遵守できる誠実な方法で実践するようにしましょう。
その1つであるメーカー直取引に興味を持った方は、ぜひ私の本も読んでみてください^^
最後までご覧いただきありがとうございました。
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え? これだったらAmazonで買い物する場合は転売サイトからギフト券を購入して買えばいいじゃん