【2026年6月】Amazonニュースまとめ|出品者が今すぐやるべき対応を解説

Amazonの機能が新しくなっている!いつから??

といったご経験は、Amazon物販をされている方なら一度はあるでしょう。

実はこれらはAmazonが毎月配信している「Amazon Sellerニュースレター」に、しっかりと記載されている情報ばかりです。

しかし、何となく知ってはいるもののじっくり確認はしていない、という方がほとんどです。

そこで本記事では、「Amazon Sellerニュースレター」について、その内容と対処法や活用方法まで、毎月まとめて解説していきます。

今回は、2026年6月に配信されたニュースについて、重要度が高い順にまとめて解説していますので、ぜひご覧になってください ^ ^

ニュースとイベント・Webセミナー一覧

2026年6月に配信されたニュースを、確認しやすいように一覧表にまとめました。

注目すべきニュースは   で表示しています。

2026年6月のAmazon Sellerニュース一覧表

日付内 容重要度
6/2更新されたペイメントレポートにより、お届け日に基づく引当金の見越額表示を簡素化★★★☆☆
6/2セラーセントラルの新機能を公開★★★★☆
6/4Amazonセラーニュースレターのモバイル表示を刷新★★☆☆☆
6/52026年プライムデーのプロモーションガイドライン公開★★★★★
6/9出品大学の活用案内★★★☆☆
6/117月27日より商品名ルールを改善★★★★★
6/16最新版「商品登録」ツール提供開始★★★★☆
6/177月30日より新商品特典プログラム拡充★★★★★
6/18国ごとの画像を直接アップロード可能に★★★★☆
6/307月よりセラーセントラルでパスキー提供開始★★★★☆

2026年6月のイベントやウェブセミナー一覧表

日付内 容
6/16Amazon Global Logistics 中国→日本配送ウェビナー
6/17プライムデー2026準備ウェビナー
6/23ダブルポイント祭り

今月の重要ポイント

まずは、重要な内容だけを把握しましょう。

Amazon Sellerニュース 今月の要点
  1. 7/27より商品名ルールが変更!より分かりやすい商品タイトルへ
  2. 新商品特典プログラムが7/30より拡充
  3. プライムデー2026プロモーションガイドライン
  4. セラーセントラルでパスキー提供開始

重要ニュース①|7/27より商品名ルールが変更!より分かりやすい商品タイトルへ

概要

Amazonは2026年7月27日から、メディア商品タイプを除くすべての商品名(タイトル)の文字数上限を200文字から75文字に変更すると発表しました。

2025年1月に更新された内容に加えて、更にあらゆる端末から希望する商品を一目で検索できるよう「わかりやすさを向上させる」ための更新です。

今回の具体的な更新内容は以下の通りです。

商品名ルール変更の主な目的
  • モバイルでも完全に表示される長さにし的確にアピールする
  • 他のオンラインストアで使用されている商品名の長さと一致し比較しやすく
  • 新しい制限に準拠した自動生成AIを搭載したツールで容易に変更可能

出品者への影響

今回の変更は、ほぼすべての出品者に影響がありメリットもあります。

出品者が受ける主なメリット
  • 購入者が商品内容を理解しやすくなりクリック率(CTR)の向上が期待できる
  • 商品の特徴が伝わりやすくなり、コンバージョン率(CVR)の改善が期待できる
  • Amazonのガイドラインに沿った商品ページとなり、長期的に安定した運営につながる

その反面、文字数を半数以下に抑えるため大変な作業も必要です。

出品者が受ける主なデメリット
  • キーワードを多く盛り込んでいる商品は修正対象となる可能性が高い
  • 商品数が多いセラーほど確認や修正に時間がかかる
  • タイトル変更後は検索順位やクリック率の変化を確認する必要がある

対応方法

7月27日の開始前までに、商品タイトルを見直しておきましょう。

主なチェックポイント
  • ブランド名の重複がないか
  • 不要な記号や装飾文字を使用していないか
  • 商品の特徴が簡潔に伝わるか
  • 検索キーワードを自然な文章で盛り込めているか

Amazonのガイドラインに沿ったタイトルへ改善することで、検索結果での視認性向上や、購入者からの信頼性向上にもつながります。

但し7/25までに変更を行っていない場合、7/27以降、段階的にAI推奨情報に更新されます。
※更新内容はいつでも変更可能です。

👉全てを一度にチェックするのは難しい場合は、AI推奨情報でのデータを参考に、順次変更していきましょう。

重要ニュース②|新商品特典プログラムが7/30より拡充

概要

Amazonは、2026年7月30日から「新商品特典プログラム」の内容を拡充すると発表しました。

新商品特典プログラムとは「FBA新商品特典プログラム」のことで、新しくFBAを利用して出品する商品に対して、販売促進や認知度向上をAmazonが支援する制度です。

このFBA新商品特典プログラムに登録するには以下の条件を満たす必要があります。

FBA新商品特典プログラムに登録できる主な条件
  • 大口出品者であること
  • 在庫パフォーマンス指標(IPI)のスコアが300以上、またはスコアがまだ無いこと
  • 参加中も以上のパフォーマンスを維持すること

今回のアップデートでは、対象となる特典内容が以下のように強化されました。

FBA新商品特典プログラムで今回強化された内容
  • 最初の100ユニット→販売手数料の上限10%、次の100ユニット→上限5%
    (※既存の料金のうち、いずれか低い方)
  • 8,000円分のクーポン変動手数料クレジット、および10,000円分のAmazon Vine登録手数料クレジット利用可能(※最初の60日以内)
  • 保管手数料、購入者返品の手数料、精算手数料が無料
    (※最初の120日間・最初の200点)
  • 低在庫レベル手数料および在庫保管料追加手数料が発生しない
    (※最初の120日間・最初の200点)
  • Amazon Vine先行サービス利用時には上記特典の45日間延長
  • Amazon Vine自動登録された対象の商品の参考価格と同等の手数料クレジットを獲得
    (※親ASINにつき1商品、最大15,000円までで販売手数料・FBA手数料を差し引いた金額)

👉詳しい内容については、新規セレクションプログラム(2026)をご確認ください。

間違えやすい「新規出品者特典プログラム」とは、別のサービスになり、併用はできません。両方の対象となる場合は「新規出品者特典プログラム」の特典が優先して適用されます。

出品者への影響

販売実績やレビューが少ない、集客に苦戦する新商品の販売開始時の問題解決に活用できます。

新商品特典プログラム活用のメリット
  • 新商品の露出機会が増え、販売開始直後から集客しやすくなる
  • ブランド認知度の向上が期待できる
  • 売上の立ち上がりを早められる可能性がある
  • 新商品投入のリスクを軽減できる

新商品特典プログラム活用の際のデメリット
  • 対象条件を満たさなければ特典を受けられない
  • 特典内容を十分理解せず利用すると効果を最大限活かせない
  • 新商品でも商品ページの品質が低い場合は成果につながりにくい

👉特にブランド登録済みのセラーや、継続的に新商品を投入している事業者にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

対応方法

新商品を販売予定のある方は特典内容を確認し、対象商品を7/30以降に積極的に登録しましょう。

新商品特典プログラムを利用する際に、以下のポイントをおさえることで、より効率的に売上を伸ばしやすくなります。

  • ブランド登録を完了しておく:Amazon Vine利用で120日間の特典→165日間に延長可能
  • 商品ページ(画像・タイトル・説明文)を事前に最適化する
  • 広告やプロモーションと組み合わせて活用する

重要ニュース③|プライムデー2026プロモーションガイドライン

概要

Amazonは、2026年プライムデーに向けたプロモーションガイドラインを公開しました。

「プライムデー2026プロモーションガイドライン」とは、Amazonセラーのみに公開される2026年度のプライムデーに関する詳細案内です。

プライムデー2026プロモーションガイドラインの概要
  • セール対象商品の条件
  • 値引き設定の基準
  • クーポン・ポイントキャンペーンの利用方法
  • プロモーション申請期限
  • 在庫準備に関する注意点

このガイドラインの情報は、秘密扱いとなるため口外できませんが、概要としては以上の内容が詳しく解説されています。

👉プライムデーは年間最大級の販売イベントであり、多くの出品者が売上を大きく伸ばすチャンスですが一方で、準備不足により販売機会を逃してしまうケースも少なくありません。

出品者への影響

プライムデーでは通常時の数倍のアクセスが見込まれるため、

プライムデーを活用するメリット
  • 年間最大級の販売機会を活用できる
  • 売上・アクセス数・新規顧客獲得の増加が期待できる
  • 広告運用の効果を高めやすい
  • レビュー獲得のきっかけになる場合がある

普段にない売れ行きを期待できる反面、想定した結果にならないこともあります。

プライムデーを活用するデメリット
  • 想定外の納品数を把握しないと在庫切れになりやすい
  • 競合も積極的に販促を行うため価格競争がおこりやすい
  • 売上げは伸びても利益率は下がる可能性が高い

👉また、競合他社も積極的に値引きや広告を実施するため、商品ページや販促施策を事前に整えておくことも重要です。

対応方法

プライムデー前には、以下の項目を確認しましょう。

プライムデー2026プロモーションガイドラインの主な確認項目
  • セール対象商品の選定
  • 販売価格・割引率の確認
  • クーポンやポイントキャンペーンの設定
  • スポンサープロダクト広告・スポンサーブランド広告の予算見直し
  • FBA在庫の補充状況確認
  • 商品ページ(タイトル・画像・説明文)の最終チェックなど

また、売上だけでなく広告効果や転換率も分析し、今後のセール運営に活かせるデータを取得することも重要です。

プライムデー活用の詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。

重要ニュース④|セラーセントラルでパスキー提供開始

概要

2026年7月より、Amazonセラーセントラルで**パスキー(Passkey)**によるログインが利用できるようになります。

パスキーとは、従来のパスワードを使用せず、生体認証(顔・指紋)や端末認証(スマホ等)やPINコードを利用して安全にログインする新しい認証方式です。

フィッシング詐欺やパスワード漏えいへの対策として、近年導入が進んでいる安全性の高いサービスです。

出品者への影響

Amazonアカウントは売上や顧客情報など重要なデータを扱うため、不正アクセス対策として活用できます。

パスキー利用のメリット
  • パスワード入力が不要となり、ログインがスムーズになる
  • フィッシング詐欺やパスワード漏えい対策として有効
  • セキュリティレベルが向上し、不正アクセスのリスクを軽減できる
  • 複数人でアカウントを運営する場合でも安全性を高められる

大変便利な機能ですが、万が一に備えての対策は必要です。

パスキー利用のデメリット
  • 導入初期は設定方法に戸惑う場合がある
  • 利用端末の管理が重要になる
  • 万が一端末を紛失した場合に備え、バックアップ認証方法を準備しておく必要がある

👉特に複数人でアカウントを運営している企業では、安全性向上につながるアップデートといえるでしょう。

対応方法

7月以降は、可能な限りパスキーへの切り替えをおすすめします。

パスキーを利用する際に気を付けたいポイント
  • 利用端末の確認
  • バックアップ認証方法の設定
  • 社内での運用ルール整備

👉上記の対応も併せて行うことで、より安全なアカウント管理が実現できます。

その他のニュース

特別な対応は必要ないけれど、知っておくと便利なその他のニュースについてはこちらです。

更新されたペイメントレポートで資金管理がより分かりやすく

ペイメントレポートが更新され、お届け日に基づく引当金(リザーブ)の見込み額が、より把握しやすくなった、というニュースです。

これにより、売上金の入金予定やキャッシュフローを確認しやすくなり、資金計画を立てやすくなります。

  • 入金予定の把握が容易
  • 資金繰りの精度向上
  • 経理業務の効率化

セラーセントラルの新機能を活用して業務効率化

セラーセントラルには新しい機能が追加され、操作性や利便性が向上した、というニュースです。

Amazonセラーセントラルのトップページ右上の「新しいセラーセントラル」をクリックすると表示される、上部の新機能バーについての案内です。

日々の業務時間を短縮するためにも、新機能は定期的に確認し、積極的に活用しましょう。

👉詳しい内容については「新しいセラーセントラルの機能」でご確認ください。

Amazonセラーニュースレターがスマートフォンでも見やすく改善

Seller Newsのモバイル表示がリニューアルされた、というニュースです。

移動中でも最新ニュースを確認しやすくなり、重要なアップデートを見逃しにくくなっています。

スマホでのAmazonセラーニュースレター確認方法
  1. Amazon Seller アプリを開く
  2. ホーム画面の「最新情報を確認」をタッチ
  3. スクロールして「Amazon Seller ニュースレター」を表示

Amazon出品大学を活用して知識をアップデート

Amazon出品大学の活用促進案内のニュースです。

Amazon出品大学で学べる主な内容
  • 出品方法
  • FBA
  • 広告
  • ブランド登録
  • 売上向上施策など

Amazon出品大学では以上について内容を無料で学ぶことができます。

👉新しく担当者になった方や、Amazon販売を始めたばかりの方は、ぜひご活用ください。

最新版「商品登録」ツールで出品作業を効率化

最新版の商品登録ツールでは、入力画面が改善され、より簡単に商品登録が行えるようになった、というニュースです。

Amazon出品の「商品登録」ツールは、より素早く商品登録できるよう日々更新されています。

今回の更新も、作業時間の短縮や入力ミスの防止につながる画期的な機能が追加されています。

最新版「商品登録」ツールの詳しい内容については、Amazonセラーセントラル「商品を登録」のページでご確認ください。

国ごとの画像管理が可能に

画像管理機能がアップデートされ、各国向けに異なる商品画像を直接アップロードできるようになった、というニュースです。

Amazonセラーセントラルの「画像管理」というページが新設され、グローバルの商品ページ画像も一括で管理できるようになりました。

海外販売を行っているブランドにとって、より柔軟な商品ページ運営が可能になります。

👉画像管理の詳しい内容については、Amazonセラーセントラル「商品画像の管理」でご確認ください。

今月やるべきこと(チェックリスト)

あなたが該当している可能性が高いニュースから、順番にチェックし対応していきましょう。

【必須対応】該当していれば早めに対応が必要なニュース

■ 商品名ルール変更(7月27日開始)

  • 商品タイトルに不要なキーワードを詰め込みすぎていないか確認
  • 記号・装飾文字の多用を見直す
  • ブランド名の重複がないか確認
  • 「読みやすく、商品内容が伝わるタイトル」へ修正

■ プライムデー2026対策

  • セール対象商品を決定する
  • 在庫補充計画を立てる
  • クーポン・ポイント施策を設定する
  • 広告予算を見直す
  • 商品ページ(画像・説明文)を最終確認する

■ セキュリティ対策

  • 7月以降のパスキー導入を確認する
  • 二段階認証の設定状況を確認する
  • 社内アカウント運用ルールを見直す

【推奨対応】有益な情報なので対応を推奨するニュース

■ 新商品特典プログラムの活用

  • 7月30日以降に発売予定の商品を確認
  • ブランド登録を完了しておく
  • 新商品の商品ページを事前に最適化

■ 最新版「商品登録」ツールの活用

  • 新規出品で試してみる
  • 大量登録時の作業時間を比較する
  • 社内マニュアルを更新する

■ 国別画像管理の活用

  • 海外販売商品の画像を見直す
  • 国ごとの訴求内容を調整する
  • ブランドイメージを統一する

■ Amazon出品大学の活用

  • 新機能の学習
  • 広告運用の見直し
  • FBAやブランド運営の知識更新

まとめ

2026年6月のAmazon Seller Newsは、

👉「商品ページ品質の向上」と「プライムデー・新商品販売への準備」が大きなテーマでした。

特に注目すべきは以下の4点です。

  • 商品名ルール変更(7月27日)
  • 新商品特典プログラム拡充(7月30日)
  • プライムデー2026プロモーションガイドライン
  • パスキー導入によるセキュリティ強化

これらは単なる仕様変更ではなく、「売れやすい商品ページ作り」と「安全で効率的なアカウント運営」へ向けたAmazonの方針転換ともいえます。

今月のアップデートをうまく活用し、2026年後半の売上拡大につなげていきましょう。

瀧口

7月のニュースレターも、8月にまとめてお伝えしますのでお楽しみに!

 

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ABOUT US
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瀧口祐子
2013年11月に、夢だった自営パン屋を開業。

地道に営業を続け、子ども達の独立を機に、この先の生活スタイルやそのための資金について考え始める。

自営パン屋の営業と両立できる副業を探し、EC STARs Lab.の書籍に出会い、コンサルを受講する。

コンサル期間終了時には月商150万円を達成し、現在もメーカー取引と自営両立を継続しながら、「メーカー取引×amazon物販」の良さをブログで情報発信している。