
副業でせどりを始めたけど、本業の仕事中でも簡単に操作できるアプリが欲しいな~
せどりをしている人で、このように店舗せどりなどの外出時に使える便利なアプリを求めている方は非常に多いです。
実際店舗せどりで、仕入れてみようかと思った商品が利益出るのか?売れてるのか?は気になりますよね。
こういったせどり向けのアプリは非常に多くあり、

どれがいいのかわかんない・・・
同じようなものが多い気がするけど、機能の違いはあるのかな?
と、どのアプリを入れたらいいかわからない、となりがちです。
そこで本記事では、せどりに役立つおすすめアプリを厳選してご紹介いたします。
この記事をご覧いただければ、必要なアプリだけを使ってより効率的にせどりに取り組めるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。

目次
せどりで絶対に入れておきたい必須のアプリ2選
まず始めに、せどりをするのであれば絶対に入れておきたいアプリを2つ、ご紹介いたします。
| アプリの名称 | 主な機能 | 月額料金(税込) |
| Amazon Seller | ・Amazonの売上確認 ・商品登録 ・利益計算 | 無料(セラーセントラルのアカウントは必須) |
| Keepa | ・商品の「最安値」「出品者数」「ランキング」の推移が確認できる ・Amazon本体がいるか分かる ・ライバルセラーの在庫数が分かる ・仕入れツールと連動させることでKeepaのグラフを表示させる | 19ユーロ(約3,400円) |
Amazon Seller

Amazon Sellerはセラーセントラルのアプリ版です。
商品の売上や在庫数の確認、商品登録や利益計算などをスマホでできるアプリです。
Amazon物販をしているなら登録していると、非常に便利です。

※Google Play Amazon Sellerより引用
本業の仕事中や外出中でも、売上の推移や商品登録など、ちょっとした作業や確認ができますので、必ず導入しましょう。
Keepa
Keepaは基本的にパソコンで使うときのツールですが、そのスマホアプリ版もAmazonせどりをするうえで必須のアプリです。
Keepaの主な機能には下記のものがあります。
- その商品の「最安値」「出品者数」「ランキング」の推移が確認できる
- その商品にamazon本体がいるか一目でわかる
- ライバルセラーの在庫数がわかる
これらはせどりのリサーチをするときに必要な情報ばかりです。
詳しい機能の解説などについては下記の記事も合わせてご覧ください。
さらにKeepaは後述する仕入れに使えるアプリとも連動させることができ、店舗仕入れするときに商品バーコードを読み取ったらKeepaのグラフも確認することができます。
いずれのリサーチアプリを入れるにしても、Keepaも仕入れ判断に必要な情報を提示してくれますので、ぜひ導入しましょう。
せどりの仕入れ判断に使えるアプリ3選
ここでは仕入れ判断に使えるアプリをお伝えしていきます。
おすすめするアプリは以下の3つです。
| アプリの名称 | 主な機能 | 月額料金(税込) |
| プライスター | ・バーコードスキャン ・在庫回転率の表示 ・自動価格改定 ・利益計算 | 5,280円 |
| ワカルンダ (セラースケット) | ・商品のアカウント停止リスクを危険度で表示 | 2,980円or5,480円 |
| アマサーチ | ・Amazonで出品制限がかかっているか分かる | 無料 |
プライスター
プライスターは有料のツールで、自動価格改定や商品登録、売上管理などAmazon物販においての様々な機能を便利に使えるツールです。
PCからWebで操作するのがメインですが、スマホアプリもありアプリ独自の機能も付随しています。
プライスターについては下記の記事で詳細を解説していますので、ご存じない方は合わせてお読みください。
プライスターアプリのPCにない独自機能は下記の2点です。
商品スキャンは、店舗仕入れのときに該当商品のバーコードをその場でスキャンすることで、いくらで仕入れればどれだけ利益が出るのか?をその場で瞬時に把握できます。

プライスターアプリを開くと、トップ画面に下記の在庫回転率が表示されます。

これはスマホアプリだけ表示される機能で、WEB版では表示されません。
在庫回転率は、今の在庫数が1か月間で売り切れるペースであれば回転率100%になります。
上記画像だと回転率67%のため、約1.5か月で売り切れるペースになります。
プライスターは、店舗せどり時にバーコードを読み込んで利益計算ができたり、自動で最安値に価格を合わせてくれる機能もあったりと、多彩なスマホアプリといえます。
ワカルンダ(セラースケット)
ワカルンダは、セラースケットというツールの機能の中の1つで、店舗せどりのときに商品をバーコードで読み込むとAmazonでの売れ行きや利益が出るかを確認できるアプリです。
セラースケットについては下記の記事で詳細を解説していますので、ご存じない方は合わせてお読みください。
上記記事でも解説していますが、ワカルンダには他のアプリにはない唯一無二の機能があります。
それがその商品のアカウント停止リスクを危険度で表示してくれる機能です。
具体的には下記画像の赤枠の部分です。

店舗せどりのバーコード読み取りに利用できるアプリはたくさんありますが、ワカルンダのこの機能は他にはない機能です。
せどりをしていると、正規の仕入れルートではないのでどうしても真贋調査や商標権侵害などのアカウント停止リスクが高くなります。
ですがワカルンダの機能であれば、リスクの高い商品を始めから仕入れなくて済み、アカウント対策にもなりますのでおすすめです。
ワカルンダを利用するには、セラースケットの有料会員でないといけません。
- せどりに使える様々な機能をまとめたい
- アカウント対策も一緒にしたい
という方には最適なアプリといえます。
アマサーチ
アマサーチも店舗せどりで使用するリサーチ用のアプリです。
アマサーチにも他のアプリとは違う独自の機能があります。
それはバーコードスキャンした際にAmazonで出品制限がかかっている商品を表示してくれる機能があることです。
具体的には下記の画像のように、Amazonで出品できない商品はスキャンした段階でわかりやすく表示してくれる機能です。

せっかく利益が出て仕入れをしても、出品しようとした際に出品制限がかかっていると、貴重な時間と労力を無駄にしてしまいます。
これを仕入れ段階で瞬時に判断できることは大変ありがたいですよね。
アマサーチはこれを無料で利用することができますので、せどりを始めたての方や店舗せどりに慣れていない方にお試しで使ってみることができます。
まずは店舗せどりに慣れたい方や、いきなりお金をかけてやってみることに不安をお持ちの方には非常におすすめです。
店舗せどりのときの仕入れに使えるアプリは、他にも
など様々あります。
基本的にはどれも同じような機能です。これらのアプリを使ってもせどりの仕入れ作業には役立つでしょう。
本記事でおすすめしたプライスター、ワカルンダ、アマサーチは独自の特徴を兼ね備えており、それぞれ大きな特徴がありより役立つアプリとしておすすめしています。
店舗周りを効率化できるアプリ2選
店舗せどりの際は、できるだけ多くの店舗を周ってリサーチすることも大切になってきます。
そこでここでは店舗周りを効率できるアプリを2つ、ご紹介していきます。
| アプリの名称 | 主な機能 | 月額料金(税込) |
| ロケスマ | ・自分が探している店舗をいち早く表示してくれる | 無料 |
| Googleマップ | ・各店舗を検索できる ・複数の目的地を設定できてルートを表示できる | 無料 |
ロケスマ
ロケスマは地図表示アプリで、いろいろな種類の店舗を表示させることができます。

そのため地図上に自分が探しているジャンルのお店を検索すれば見やすく表示してくれて、最適なルートを組むのに役立ちます。
また取り扱い商品やお店の営業時間も分かるので、無駄足を踏むこともなくその点も重宝します。
Googleマップ
Googleマップは多くの方が、せどり以外の用途でも使用されているかもしれませんが、チェーン店だけでなく個人店も検索できるなど、せどりでも使いたいアプリの一つです。
ロケスマはチェーン店の検索がしやすいですが、Googleマップはブックオフ・ハードオフなどのチェーンだけでなく、個人経営のお店も検索できるのが強みです。
例えば、
- リサイクルショップ
- おもちゃ
- 古本屋
といったキーワードで検索するだけで、近隣の店舗が地図上にずらっと表示されます。
気になる店舗があれば、そのまま営業時間なども確認できるので、「行ってみたら閉まっていた」といった無駄足も減らせます。
さらに複数店舗を周りたいときは、行きたいお店を「保存」しておき、ルート検索で順番に回るコースを組めば、効率良く店舗を周ることができるでしょう。
ロケスマでチェーン店を検索してざっくり位置関係を把握し、Googleマップで個人店も含めて検索することで、仕入れ候補の店舗を増やすことが可能です。
せどりアプリを使う大きな2つのメリット

ここまでおすすめのせどりアプリを6つお伝えしてきました。
せどりアプリを使うことで、
- 店舗せどりのときの仕入れ効率が圧倒的に上がる
- 外出先でもアプリで価格変更などちょっとした作業ができて売上機会損失を防ぐ
といった大きなメリットがあります。
ここからはそのせどりアプリを使うメリットについて、詳しくお伝えしていきます。
店舗せどりの仕入れ効率が圧倒的に上がる
まず1つめは、店舗せどりのときの仕入れ効率が圧倒的に上がることです。
店舗に入ってめぼしい商品を探すときに、せどりアプリがあれば商品バーコードを瞬時に読み取り
- Amazonでのランキングや売れ行き
- 販売価格と利益の出る仕入れ値段
- ライバルが多いか少ないか
をすぐに把握することができて、その場で仕入れ判断が可能です。
もし何もせどりアプリを持っていなければ、
- スマホでAmazonの商品ページを探し
- 利益が出るかどうかを計算し
- どれくらい売れているかをランキングから判断し
- 仕入れ個数を決める
これだけの作業が必要になります。
せどりアプリを入れることで、これらのことが瞬時に判断でき、仕入れ効率が圧倒的に上がることはご理解いただけるのではないでしょうか。
外出先でもアプリで価格変更などちょっとした作業ができる
せどりのために店舗に向かうときなど、せどりをしていて外出する機会は多いですよね。
そんなときに出品している商品の価格が急に下がることは、自分ではコントロールできないことでどうしても避けられません。
プライスターなどの自動価格改定を利用していても、赤字ストップ以上に価格が下がることもあります。

多少赤字になっても、在庫数も多いしライバルセラーも多いし価格ついていきたかったのにな~(汗)。
というケースもあるでしょう。
そんなときでも、スマホアプリでAmazon Sellerやプライスターがあれば、すぐに確認して価格変更をスマホで行うことができます。
そうすることで
- 売上の機会損失の防止
- 不良在庫になるリスク
を減らすことができますよね。
これもせどりのアプリを使う大きなメリットです。
せどりアプリを使う際の5つの注意点

前章でせどりアプリのメリットをお伝えしましたが、

いいことばかり言ってるけど、有料のものもあるし注意することもあるんじゃないの?
当然このように思われる方もいますよね(^^;)。
もちろん何ごとにも注意しないといけないことは存在しますので、せどりアプリにも注意点はあります。
ここではせどりアプリの注意点を5つお伝えいたします。
せどり禁止店舗でのアプリの使用に注意する
実は年々、せどりを禁止する店舗や企業が増えており、店員も厳しい目を光らせています。
店舗せどりでの仕入れは、アプリで商品のバーコードを読み込んでリサーチしますので、明らかに一般のお客様と行動が違います。
自分はさりげなくやっているつもりでも、他人から見れば違和感でしかありません。

以前靴屋さんに行った時、私と同年代の方が一人で、子供用の靴の箱のバーコードにスマホを当てている人がいました。
普通、靴を選ぶなら箱の中身をチェックすると思いますが、中身は全く見てなかったので、あれは違和感でしかなかったですね・・・
上記のようにEC STARs Lab.の山田さんも話しており、一般のお客様でも気付くので、厳しい目を光らせている店員が気づかないわけがありません。
当然せどり禁止店舗でそのような行為をすれば、注意される可能性が非常に高く、最悪出禁もあり得るでしょう。
参考までにせどり禁止店舗を載せておきますので、ご確認いただければと思います。
SNSで晒される危険がある
せどり自体は何も悪くないのですが、テレビのニュースでも度々転売の話題が取り上げられ、
- 転売の人が商品を買い占めてしまい、本当に欲しい人が買えない
- 買い占めた結果、値段が定価より上がってしまう
といったことが起こっています。
そのため、社会的にせどり転売は悪いことだ!というのが世間一般の認識です。
このようなことから、先ほどお伝えしましたが、店舗で他のお客様と動きが違えば

あの人転売ヤーなんじゃいの?気持ち悪っ!
SNSに晒してやろう
といった感じで、投稿されてしまう危険があります。
実際にXを見るとそのような投稿は多く見られ、世間から嫌われていることが分かります。

アプリが突然使えなくなることがある(サービス終了・アプリ側やAmazon側のシステム障害)
これはツールやせどり以外のアプリでもいえることですが、アプリは開発者の都合によりある日突然サービスが終了したりして使えなくなることがあります。
メンテナンスの事情であったり収益的な事情であったり、アプリを開発し提供する側の都合が悪くなることは往々にしてあります。
実際せどりを始めAmazon物販している方が全員といっていいほど使っていた「モノレート」というツールが、ある日突然使えなくなったこともありました。
せどりのリサーチ用ツール・アプリも当時はKeepaではなくモノレートを表示させていたので、当時は大混乱でした。
今はKeepaが代替ツールとして定着して落ち着きましたが、このような事例は大小様々あり、今日おすすめしたアプリも開発者の都合で急に使えなくなることは可能性としてあります。
有料アプリを入れすぎると支払いが利益を圧迫する
せどりアプリは非常に便利で仕入れの効率化になることは間違いないです。
ただ特に始めたての方に多い印象ですが、いきなりあれこれアプリをインストールして、利用料金だけで月1万円超えてしまうこともありますので注意が必要です。
まだ何も始めていないで仕入れもしていないのに、いきなり毎月1万円以上の支払いが発生するのは少しリスキーかな、と感じます。
プライスターなど、30日間無料のお試しがある場合はまずは無料お試し期間から使ってみて、
「自分に合わない」「使いづらい」と感じたら別のアプリに切り替えるなどして、工夫してみましょう。
もしくは始めはアマサーチなど無料のアプリを使って仕入れをしてみて、問題なく仕入れが進めばそのまま使えばいいし、「もっともっと仕入れしたい!」と感じるなら有料アプリを試してみればいいと思います。
本格的な作業はパソコンより落ちる
アプリはスマホで使えるので持ち運びも便利ですが、作業性からみると当然パソコンの方が速いし捗ります。
店舗せどりの仕入れでは文句なしにアプリが使えますが、それ以外の価格改定の設定や利益管理などはできるだけパソコンで行った方がはるかに効率的です。
何でもかんでもアプリで解決しようとは思わないように注意しましょう。
最後に
本日はせどりに役立つおすすめアプリをお伝えしてきました。
これからせどりを始める方は、参考にしていただきたいですが、アプリを使用する際はお伝えした注意点にも十分留意してください。
もしお伝えした注意点を気にしてまでせどりをやりたくないな・・・という方は、「メーカー仕入れ」という手法もあります。
メーカー仕入れは文字通りメーカーから直接商品を仕入れる方法なので、社会的にも真っ当なビジネスです。
メーカー仕入れに少しでも興味をお持ちの方は、以下の記事や動画をご覧ください。
またEC STARs Lab.では毎週無料セミナーを開催しており、そちらでもメーカー仕入れについて詳細にお伝えしています。
よろしければセミナーへの参加もご検討ください^^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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店舗せどりで仕入れに向かったときにスマホでも使えるいいアプリはないかな?