クロムハーツは20代から40代まで幅広い年齢層に需要がある高級ファッションブランドで、主にジュエリーを販売していますがジャケットやバッグ、洋服なども展開しており、世界中で人気があります。
また芸能人の氷室京介さんが日本でクロムハーツが展開される前から愛用していると言われており、木村拓哉さんが日本でクロムハーツの火付け役と有名です。
そんなクロムハーツですが、価格帯が高額なため、転売ができれば利益が出そうな商材ではあります。
しかしクロムハーツは人気がゆえに偽物も多く出回っており、その判別は鑑定のプロでないと難しく、転売をするのであれば注意が必要です。
正直クロムハーツの転売はリスクが大きくあまりおすすめはできませんが、今回の記事ではその具体的な理由などをお伝えしていきます。
ぜひ最後までお読みください＾＾
目次
クロムハーツとは？
それではまず初めにクロムハーツの特徴についてお伝えしていきます。
クロムハーツという名前を皆さんは一度は聞いたことがあると思いますが、取り扱う商品ジャンルも多岐に渡り、多くの方に親しまれているブランドです。
1988年に設立された高級ファッションブランド
クロムハーツは1988年に設立され、当初は主にシルバージュエリーを中心に制作されていました。
その独自のデザイン性と高品質な素材で人気を博し、シルバージュエリーが好きな方にとっては一度は身につけたい憧れのブランドとなっています。
1992年にはアメリカのアクセサリー界で最も栄誉あるCFDA（アメリカ・ファッションデザイナー協会）のアクセサリー部門をシルバージュエリーとして初めて受賞し、クロムハーツはそれまでのシルバージュエリーの概念を覆しました。
日本でも多くの有名人に愛用されていて、一度は聞いたことのあるカリスマブランドとしての位置を築き上げおり、若者を中心に今も広がり続けています。
クロムハーツ直営店は全国に11店舗
日本でクロムハーツの直営店は全国に11店舗あり、東京の銀座・原宿をはじめ、名古屋・大阪・福岡など各主要都市に展開しています。
またユナイテッドアローズがクロムハーツの正規販売代理店となっており、こちらも都市部を中心に19店舗展開しています。
近くに直営店などの店舗がある方は、直接実物を見て購入ができる点はメリットです。
地方にお住みの方であれば、クロムハーツをネット通販しているところもあるので、そちらの利用がおすすめです。
ただし、業者によっては偽物を販売しているケースもあるため、ネットでの購入は慎重に行う必要があります。
クロムハーツは偽物も多く出回っているので、確実に本物を購入するのであれば、直営店や正規販売代理店に行くのがベストでしょう。
ジュエリーからアパレルまで多くの商品がある
クロムハーツは指輪やネックレスなどのジュエリーを中心に販売していますが、それ以外にも
財布やバッグ、Tシャツなどアパレルまで多くの商品を展開しています。
Tシャツは安くても5万円以上するなど、まさに高級ブランドといった値段となっていますが、指輪で一番高いものだと180万円以上し、軽自動車1台買えるくらいのハイブランドとなっています。
【絶対やめとけ】クロムハーツの転売が厳しい3つの理由
ファッションブランドとして非常に魅力のあるクロムハーツですが、転売は正直おすすめできません。
その3つの理由をここではお伝えしていきます。
本物かどうかを見極めるのが難しく仕入れるリスクが高い
クロムハーツは人気ブランドであるため、他のハイブランド同様偽物も多く出回っています。
そのため安易に購入してしまうとそれが偽物だった・・・というケースは少なくありません。
直営店や正規販売代理店であれば、偽物を購入する心配はほぼ無いといえますが、その場合は定価なのでほぼ利益は出ず、転売の仕入れ先としては不向きです。
そのため転売で利益を出すために購入するとすれば、ヤフオクやメルカリ、直営店や正規販売代理店以外のネットショップとなります。
しかしその場合は当然偽物を購入してしまうリスクがあるので、本物かどうかを見極める必要がでてきます。
その本物と偽物を見分けるポイントとしては、
- サイズや重量
- 細部の作り
上記のことを確認していく必要があります。
サイズや重量に関しては、ネットショップでも商品説明欄などに記載されていることが多いので、確認することは難しくありません。
しかし細部の作りまではとても素人では確認することは難しく、
- 左右対称の作りになっているか
- 「バリ」などが残っていないか
- 変に角張っていないか（本物はなめらか）
- 細部のパーツの位置は本物と合っているか
こういったことを確認しなければなりませんが、ネットショップの商品画像で上記のことを確認することは難しく、偽物を購入してしまうリスクが非常に高いのです。
偽物を販売してしまえば当然お客様からのクレームに繋がる可能性がありますし、最悪逮捕されることも考えられます。
※ライブドアニュースより引用
上記のようにクロムハーツの偽物を販売して逮捕されているケースが実際にありますし、Xでも批判の声が上がっています。
そのためクロムハーツを転売すること自体かなりリスクが高いのです。
クロムハーツを安く仕入れることが難しく利益を出せない
先ほどお伝えしたように、クロムハーツの転売で利益を出すために安く仕入れることを考えると、メルカリなどから購入することになるでしょう。
しかし極端に安いものは偽物の可能性が高く、そもそも利益が出る値段で仕入れることが難しいのです。
とくに定価の30％以上安く売られている商品は偽物の確率が高く、そもそも本物は安く売られていないので、転売すること自体厳しいと言わざるを得ません。
商品の単価が高いのでまとまった資金が必要で売れ残ったときのリスクが高い
仮に利益が出る値段でクロムハーツの商品を仕入れができたとしても、次に問題は仕入れ資金です。
前章でもお伝えしたように一番安いTシャツでも5万円以上の値段なので、仮に30％引きで購入できたとしても、1枚35,000円の仕入れ資金が必要です。
その他の指輪になどになればもっと高額なので、本気でクロムハーツの転売を行うと思うと、数十万円の資金は必要になってきます。
高額での仕入れになるので、仮に売れ残った場合は現金が回収できず、次の仕入れにも影響が出てきます。
正直クロムハーツ転売はハイリスクローリターンです。
それであれば、他の商材に目を向けた方がリスクも少なく、利益を出していくことが可能でしょう。
難易度が高いクロムハーツ転売より正規品の仕入れが確実にできる物販がおすすめ
前章でクロムハーツ転売が厳しい理由をお伝えしましたが、やはり本物かどうかを見極めることは簡単でありません。
お客様に偽物を届けるわけにはいきませんので、この部分は転売をする上で非常にネックになってきます。
そのためクロムハーツ転売は難易度が高く、取り組むことはおすすめできません。
しかし、確実に正規品の仕入れができる物販があります。
それが「メーカー仕入れ」です。
上記図のように、せどりは小売店など三次からの仕入れになりますが、メーカー仕入れは文字通り一次であるメーカーから商品を仕入れる方法になります。
これにより、
- 確実にメーカーの正規品を販売することができる
- 製造元・販売元のメーカーから仕入れるので最安値で購入できる
- リピート仕入れが簡単で利益を積み上げていくことができる
といったメリットを得ることが可能です。
クロムハーツ転売で一番心配な偽物を販売することは、メーカー仕入れであれば絶対にありません。確実にメーカーの正規品を販売できるので、お客様に品質が確かなものを届けることができますし、その結果クレームも皆無です。
またメーカーは製造元・販売元なので、どこよりも安く商品を購入することができます。
そのため定価の半額で購入できることも少なくありません。
しかもそういった商品を何度でも何個でも仕入れることができるので、利益を積み上げていくことが可能となります。
メーカー仕入れについては以下の記事で詳細にお伝えしています。
ぜひ一度ご覧になり、メーカー仕入れに取り組むことも検討してみてください。
最後に
ここまでクロムハーツ転売についてお伝えしてきました。
クロムハーツは一見単価も高いので、転売するのに魅力的な商材に映ります。
しかし実際は偽物を販売するリスクも高く、かと言って正規品では利益が出にくいといった転売をするには不向きな商材です。
またそういった心配をしながら転売を行うのは精神的にも辛いものがあります。
転売で稼ぎたい、利益を上げていきたいとお考えの方は、先ほどご紹介したメーカー仕入れも一度検討していただけると幸いです。
この記事が、あなたの一助になればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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