こんにちは、EC STARs Lab.の松井です。
前回のコラムで、副業しないとヤバい2つめの理由、給料上がらんのに家のローンや子供の教育費と、お金がどんどん必要になってくる…ということについて、現実的な数字を提示しながら解説してきました。
会社の給料は上がりにくいけど、お金がどんどん必要になってくる世の中です…。
しかもこの傾向は年々加速してきています。
これだけでも十分ヤバいでしょ?と思いますが、このまま働き続けた未来で、
って未来を想像するじゃないすか?
ここまでがんばってきたんだ、これからは好きなこと・これまで時間がなくてできなかったことを始めて豊かで幸せな老後や!ってね。
しかし、現状から考えられる客観的な未来予測は、そう甘くないんです。。。
今回はそのことについて、データも交えながらお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください<(_ _)>
2037年から33%が高齢者の超高齢化社会-年金減額は決定的

前々回のコラムでも紹介した、総務省が発表している50代がピークになっている歪な人口ピラミッドを再度見てみましょう。

あと10年ちょっとすると、この最も人口が多い層が60代半ばに突入していきますよね?
そうするとどうなるか。
はい、超高齢化社会の到来です…!
このままいけば、2037年に65歳以上の人口比率は33%に到達し、3人に1人が高齢者になると推計されています。
※幻冬舎ゴールドオンライン 年金月28万円のはずが…40代サラリーマンが絶句する「20年後の年金受給額」より引用
ってことは、単純に考えると2人の若者で1人の高齢者の年金を負担するってことか?!ってなりますよね…(^^;)

うちの両親に聞いたら、今2人合わせて年金受給額29万くらいらしいです(母親は専業主婦でした)。
平均して14.5万なんで、1人7万以上負担しないといけないってことか…。
そんな社会と制度、破綻するに決まってんじゃん(笑)。
今後確実に老後の年金受給額は減らされますよね。
10年ちょっとでそうなるから、20年後・30年後はもっと減らされる、ってかもらえないんじゃないかとすら思えます(^^;)。
そうなると、65歳以上から年金だけで生活していくことは実質無理だと考えた方がいいですよね…。
定年も70歳まで引き上げられる可能性も大

年金が大幅減額orもらえなくなるだけじゃなく、そもそも定年になる年齢が引き上げられる可能性もかなり高いと推測されます。
だって労働人口がどんどん減っていくわけでしょ?国として経済力を維持していくために、当然できるだけ長く働くことは検討されるわけで。
もちろんAIとかがさらに発達して、労働力が少なくなっても経済力を維持できるようになることも十分ありえるけど、それはそれで仕事減るから給料上がらないし、そんな不確定な未来に人生懸けるなんて超リスクです(^^;)
事実、厚生労働省が発表している2021年4月に高年齢者雇用安定法という法律で、すでに「70歳までの就業機会の確保は努力義務」ってなっています。

今後超高齢化社会に向かっていくことは前章でお伝えしましたが、そうなったときに今は「努力義務」となっている70歳までの就業機会の確保が、「義務」に変わる可能性は極めて高くなると思いませんか?

私は99%なると思ってます(`・ω・´)キリッ
幸せになるためには副業を始めないといけない時代に突入している
- 年金受給額は減額される可能性が高い
- さらに70歳まで労働しないといけなくなる可能性も高い
10年後は、こんな状況になる可能性が極めて高くなります。
70歳過ぎて自由です!って言われても、どないせいっちゅうねん(笑)。
体力落ちてて海外旅行とか行けないし、全然楽しくないんじゃない?
そんな人生でいいんですか?死ぬ間際に「いい人生だった」って悔いなくいられますか?

私は無理です(`・ω・´)キリッ
もっと経済的にも精神的にも時間的にも豊かに、家族や仲間・友人と幸せな時間を多く過ごしたいです。
だからこれからの時代、副業始めて自分で稼ぐ力を身につけないとヤバいと思うんですよね。
ここまでなぜ私が副業始めないとヤバい時代だと考えているか、その3つの理由をそれぞれ解説していきました。
- 会社員としての給料UPが望み薄
- 給料上がらんのにローン…子供の教育費…どんどんお金が必要になってくる
- 将来の年金減額は決定的―さらに定年も70歳になる可能性大
会社にしがみついて、自分の一度しかない人生を会社に委ねる生き方で、幸せになれる人が増えるのか?
日本の幸福度ランキングは低下し続け、2025年では世界で55位と非常に低いことと無関係とはとても思えません。

ここまでご覧いただいたあなたがもし、自分の将来・人生に対し漠然とした不安をお持ちであれば、ぜひ副業を検討し自分の人生を自分で切り拓いていく考えをお持ちいただければと思います。

でもやったことないしいろんな副業あるし、どんな副業始めたらわかんないよ!
という方も多いでしょう、私も最初はそうでしたから(^^;)。
そこで次回のコラムでは、副業を検討するときに重要な3つの基準についてお伝えしていこうと思います。
ぜひ次回のコラムもご覧ください<(_ _)>
よし、何とかがんばって65歳まで勤め上げたぞ…!
子供たちも巣立ったし、これから年金もたんまりもらえて悠々自適な生活が送れる!