【最新版】AmazonFBAで冷凍食品が販売可能に!条件や注意点と利用手順を解説

FBAに冷凍商品って納品できるのかな?

FBAが使える冷凍商品は少ないだろうから無理無理!

確かに「冷凍はFBA不可」のイメージが強く、できないと思い込んでいませんか?

結論から言うと状況が大きく変わり、現在では冷凍商品もFBAの利用可能、そして利用範囲も年々拡大しつつあります。

とはいえ、コスト面の心配や運用ルールが特殊なこともあり、一概におすすめとは言い切れないのが現状です。

そこで、FBAで冷凍商品を扱ってみたい!といった方へ、

・FBA冷凍の最新仕様やサービス内容の詳細
・FBA冷凍の利用条件や注意点
・FBA冷凍の利用手順など

について分かりやすく解説いたします。

AmazonのFBAで冷凍商品が使えるなら利用してみたい!とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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【結論】Amazon FBAで冷凍食品の利用はできる

Amazon FBAでの冷凍食品の利用は、2023年3月の取り扱い開始以来、可能になっています。

さらに、現在は以下のように対象範囲も拡大しつつあります。

現在のFBAで冷凍商品が利用可能な状況

このアップデートにより、単なるAmazon販売だけでなく、「物流インフラ」としてFBAを活用できるようになりました。

しかも、FBA利用のメリットと言える受注・発送やお客様対応の代行、プライム配送の適用も可能など、従来のサービスを受けることができます。

FBAの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。

ただし、コスト面や条件など厳しい面もあり、利用する際は慎重に判断する必要があります。

【但し】Amazon FBA冷凍の主な利用条件と注意点

AmazonFBA冷凍を利用するには、通常のFBAとは異なるルールを守る必要があります

主なルールや条件の違いは以下の通りです。

FBA冷凍の主な利用条件と注意点
  1. FBA冷凍を利用できる商品には条件がある
  2. FBA冷凍では利用できない機能やサービスがある
  3. FBA冷凍の利用に加算手数料がかかる
  4. FBAを利用可能な冷凍商品の倉庫は限定されている

FBA冷凍を利用できる商品には条件がある

FBA冷凍に利用する商品は、一定の基準や要件を満たさなければ納品できません

取り扱いが許可されているサイズ基準を満たしている

AmazonFBA冷凍を利用できる商品のサイズは、以下の基準を満たしている必要があります

Amazonセラーセントラル 冷凍食品より抜粋

完全に梱包された状態でのサイズを計測することが必要

製造・保管・配送時の温度管理が基準を満たしている

AmazonFBA冷凍を利用する商品は、出品・保管・配送の全行程で温度管理の基準を満たす必要があります。

AmazonFBA冷凍を利用できる商品の温度管理基準
  • 商品保管温度がー23℃~ー27℃(FBA冷凍庫内温度)に適した商品である
  • 出品(配送)時の温度がー12.1℃以下を維持する配送ができる
AmazonFBA冷凍を利用できない商品
  • 超冷凍マグロ(ー50℃以下)
  • 乳製品等のチルド品(ー10℃以上)
  • 冷凍おせち
  • フローズンアルコール
  • 冷凍ペットフードなど

商品や輸送箱には水に強いラベルを利用する

AmazonFBA冷凍を利用する際は、一般的な商品ラベルではなく耐水・撥水機能のある、紙もしくはフィルムを使用したラベルの使用が必要です。

冷凍商品の場合、水や湿気などで濡れてしまう可能性が高く、ラベル印刷の滲みや剝がれの原因になります。

こういったトラブルを未然に防ぐため、耐水・撥水機能があり粘着性の高いラベルの利用していくことが大切です。

FBA冷凍を利用する際は質問票の提出(事前申請)が必要である

AmazonFBA冷凍を利用するには、ASINごとの事前申請が必要です。

セラーセントラル上の「冷蔵/冷凍食品を出品する際の要件」から事前申請用の「質問票」がダウンロードし、必要事項を入力して提出します。

質問票(事前申請)の主な内容
  • 出品希望商品の保管状況の確認
  • 出品者情報
  • 商品情報

こちらを申請し、Amazonが審査を行い、問題なければAmazonから「冷凍ASIN登録申請受付完了」のメールが届き、はれて納品ができるようになります。

複数の冷凍商品を申請した場合でも、受理されたASINの商品のみ納品可能になりますので、確認しましょう。

FBA冷凍では利用できない機能やサービスがある

AmazonFBA冷凍の利用は、同じFBAでも利用できない機能やサービスがあります

FBAサービスでありがたいパートナーキャリアも利用不可だったりと、FBA冷凍の利用をお考えでしたら、必ず確認しておきましょう。

AmazonFBA冷凍では利用できないFBAサービス
  • 商品ラベル貼付サービス
  • FBA梱包サービス
  • FBAパートナーキャリアオプション
  • ギフトサービス
  • 賞味/消費期限在庫レポート
  • その他のFBAプログラム/FBA海外配送プログラム手数料など
  • 沖縄県および離島への配送
  • アイスクリームの場合は、北海道、東北、中国、四国、九州、沖縄、離島への配送が対象外

Amazonセラーセントラル冷凍食品「制限されているサービス」より抜粋

返送(販売不可在庫の自動返送/所有権の放棄設定も含む)は全て着払いで、ヤマト運輸一般のクール便宅配サービス料金が適用されます。

FBA冷凍の利用に加算手数料がかかる

AmazonFBA冷凍を利用するには、FBA手数料+375円(税込)の加算手数料が必要です。

配送代行手数料を、FBAとFBA冷凍で比較してみました。

Amazonセラーセントラル冷凍食品から抜粋

大まかに計算して倍以上かかることになり、販売価格に反映することを考えると、かなり深刻な料金です。

在庫保管料手数料・返送/所有権の放棄依頼手数料はFBAと同額です
※返品手数料は冷凍食品の返品は代金引き換えで行われるため除外

FBAを利用可能な冷凍商品の倉庫は限定されている

AmazonFBAが利用可能な冷凍倉庫は限られており、現時点では以下の2箇所(3倉庫)のみで冷凍商品を受け入れを実施しています。

AmazonFBAの冷凍倉庫
  • 相模原(冷凍)フルフィルメントセンター(TPR1/TPR4)
  • 茨木上郡(冷凍)フルフィルメントセンター(TPR2)

AmazonFBA冷凍商品は申請後、自動的に納品先のフルフィルメントセンターが割り当てられますので、選択はできません。

指定されたフルフィルメントセンター以外への納品は、受領拒否され、そのまま返送になりますので、必ず納品先の確認は必須です。

ここまで、AmazonFBA冷凍を利用する際の条件や注意点をお伝えしましたが...

AmazonFBAで冷凍食品販売して差別化したかったけど、色々大変そうだな...

と思った方も多いのではないでしょうか?

【試したい方に】Amazon FBAに冷凍食品を納品する手順

それでもAmazonFBAを利用した冷凍食品の販売にチャレンジしたい!

といった方に、ここからは、AmazonFBAへ冷凍商品を納品する手順についてお伝えします。

AmazonFBA冷凍商品の納品手順

1.質問票を作成し提出する
 ①Amazonセラーセントラルで「冷蔵/冷凍食品を出品する際の要件」を検索し「冷蔵/冷凍食品」をクリックしヘルプページを開く

 ②右側に表示されるヘルプページ内の「冷蔵/冷凍食品」をクリックする。

 ③「冷蔵/冷凍食品」のヘルプページ内の「質問票:サードパーティー」をクリックし、質問票をダウンロードします。

 

 ④質問票の記入が完了したら、Eメールに質問票を添付し以下のアドレスに送信します。
質問票送信先アドレス:ufsc-jp-frozen-beverage-fba@amazon.co.jp

質問票送信時のメールに記載が必要なこと

  • 件名:質問票ー冷蔵/冷凍商品「出品者トークン」
  • 文面内:申請するASIN

※質問があれば、こちらのメールアドレスに問い合わせる。

 ⑤申請が受領されましたら、Amazonから「【FBA】冷凍ASIN登録申請受付のお知らせ」というメールが届きますので、受理された商品の納品プランを作成し納品する。

FBA納品方法につきましては、下記の記事をご覧になってください。

【ちなみに】私はFBAで冷凍食品の利用はおすすめしない

AmazonFBA冷凍の利用は、代行サービスやプライム配送が利用でき、差別化を期待できる点も魅力的ですが、私はおすすめはできません

そもそも、冷凍商品の販売に欠かせない「温度管理」が必要なことは、保管・配送・返品時のリスクが高く、利益の捻出は厳しいのが現状です。

単純に考えても、FBA冷凍商品の出品するには事前準備だけでも大変です。

AmazonFBA冷凍商品を販売する際の事前準備
  • 冷凍食品商品を保管するための冷凍庫の用意
  • 冷凍配送を安くするための、配送業者との契約
  • 冷凍に強いラベルや包材の準備
  • 梱包作業が可能な温度管理可能な場所と梱包後の保管場所

しかも、パートナーキャリアの利用なしでクール配送する場合の配送料金も、半端ではありません。下記をご参考ください...

【ヤマト運輸 クール宅急便】(例:100サイズ)

【佐川急便 飛脚クール便】(例:100サイズ)

瀧口

自営パン屋でのパン配送で、佐川さんにクール便契約を相談したことがありましたが、通常配送ほどの割引は難しいようでした。

商品の販売価格がかなり高くなってしまうので、結局契約はしていません。

大手メーカーのように販売数が多い場合は利益も見込めますが、個人でFBA冷凍を利用するのは、費用対効果が悪くおすすめしません。

最後に

ここまでAmazonFBA冷凍についての、最新の仕様、利用条件や注意点、利用手順についてお伝えしました。

一見魅力的なFBAを利用した冷凍商品の販売ですが、実践するには解決しなければならない問題も多いのが現状です。

AmazonFBA冷凍を利用される場合は、実施した場合にかかる費用をピックアップし、まずはテスト販売するなど、慎重にスタートすることをおすすめいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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瀧口祐子
2013年11月に、夢だった自営パン屋を開業。

地道に営業を続け、子ども達の独立を機に、この先の生活スタイルやそのための資金について考え始める。

自営パン屋の営業と両立できる副業を探し、EC STARs Lab.の書籍に出会い、コンサルを受講する。

コンサル期間終了時には月商150万円を達成し、現在もメーカー取引と自営両立を継続しながら、「メーカー取引×amazon物販」の良さをブログで情報発信している。