沖縄せどりとは? 主な仕入れ先や6つの注意点を詳細解説

せどりの仕入れに沖縄に行くのはどうかな?
私も沖縄旅行好きだからやってみたいなあ

好きな観光地に行ったついでにせどりをしたいという考えているせどり実践者は少なくありません。

実際、旅行ついでに利益になりそうな商品を仕入れに行ったという話はたまに聞きます。

比較的こういった話は、韓国や台湾、東南アジアなど海外旅行でよく聞く話ですが、沖縄など国内旅行でも聞くことがあります。

沖縄は言うまでもなく人気の観光地ですが、店舗せどりの仕入れ先としてはどうなのか、詳しく解説します。

沖縄でせどりをしたいという方は最後までご覧ください。

 

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沖縄せどりとは?

沖縄せどりとは

まずは、沖縄せどりの概要について簡単にお伝えします。

直接沖縄に行って商品を仕入れる方法

沖縄せどりは、冒頭でもお伝えしたように、主に直接沖縄に行って買付けに行く方法です。

インターネットで沖縄県産品を仕入れることも、ある意味沖縄せどりですが、本記事では店舗せどりの仕入れ先としてお伝えします。

言うまでもなく、せどりの仕入れ場所は全国にあります。

しかし、東京でせどりをしても「東京せどり」という言い方はしませんし、福岡でせどりをしても「福岡せどり」という言い方はしません。

アウトレットモールなど、せどりで他県まで遠征して仕入れに行くことは、そこまで珍しいことではないからです。

一方、他県と陸続きになっていない沖縄は、車で遠征に行くわけにはいかず、基本的に飛行機を使わないといけません。

北海道や東京、大阪はもちろん、隣県の鹿児島からでも飛行機を使うことになります(厳密にはフェリーで行く手もありますが、時間かかります)。

つまり、沖縄本島在住でなければ、沖縄せどりを行うということは、海外で店舗せどりをすることと同じくらいハードルが高くなるのです。

沖縄の店舗せどりは比較的ライバルが少ない

沖縄は、次の理由で比較的店舗せどりを行う人が少ない傾向があります。

  • 他県から気軽に行けない
  • 沖縄県在住者にせどり実践者がまだ少ない

他県から気軽に行けないのは先ほどお伝えした通りです。

また、沖縄県在住者で、比較的せどりをしている人は少なく、現状はライバルが少ない状況にあります。

そのため、沖縄のローカルなリサイクルショップなどを探してみると、廃盤品や希少価値の高い商品など、利益率の高いお宝が見つかる可能性があります。

ただ、せどり自体、全国問わず一般的に知られてきているので、最近は沖縄でも徐々に実践者が増えてきています。

そもそも沖縄は仕入れができそうな実店舗の数が少ないので、いずれ飽和してくるかもしれません。

沖縄せどりで狙い目の仕入れ先4選

沖縄せどりの仕入れ先

次に、沖縄せどりを行ううえで主な仕入れ先となる場所をお伝えします。

国際通り・那覇空港など那覇市街の店舗

旅行ついでに店舗せどりをするなら、一番巡りやすいのは那覇空港から近い那覇市界隈でしょう。

具体的には、次のような場所で、定番の観光スポットなども含まれます。

国際通りデパートやおもちゃ店、雑貨店などがあり、観光ついでにリサーチ・仕入れがしやすい。
那覇空港那覇空港にも家電量販店やドラッグストアがあるので、帰り際にリサーチしやすい。
その他那覇市街家電量販店やリサイクルショップがあり、レンタカーさえあれば仕入れ・リサーチ可能。

もちろん、那覇市以外でも、浦添市や北谷町、沖縄市などもリサーチ対象になります。

旅行地に合わせて、ローカルのリサイクルショップやローカルスーパーを巡ってみるのもいいでしょう。

もちろん、ブックオフやセカンドストリートなどの大手を巡ってみるのもありです。

大手でも、沖縄ならではのお宝商品が見つかることがあります。

サンエーなど沖縄のローカルスーパー

沖縄以外の人はほとんど知らないが、沖縄県民であれば誰でも知っているローカルスーパーがサンエーです。

もう20年くらい前の話ですが、私も仕事で2年ほど沖縄に住んでいたことがあるのですが、スーパーと言えばサンエーでした。

セール品などはもちろんのこと、沖縄のローカルスーパーなので、沖縄県産品や海外輸入品も探してみるといいでしょう。

なお、サンエーはオンラインショップもあるので、沖縄に行かなくても電脳せどりの仕入れ先としてリサーチすることもできます。

例えば、沖縄県産品と言えば、かりゆしウェアが有名ですが、利益になるかどうかは別として案外メルカリで売れています。

その他、スパムや沖縄そばなど沖縄の食べ物もリサーチしてみてもいいでしょう。

しかし、食品の場合はメルカリ、Amazonともに賞味期限などの出品ルールが設けられているので注意しましょう。

生活館など沖縄限定のリサイクルショップ

ブックオフやセカンドストリートなどでリサーチ、仕入れするのもいいですが、生活館などのローカルなリサイクルショップを巡るのもあります。

ただ、そこまで大きな店舗ではなく、店舗数も沖縄本島に4店舗と少ないので、近くを通りかかったらリサーチしてみるくらいでいいでしょう。

沖縄アウトレットモールあしびなー

沖縄アウトレットモールあしびなーは、那覇空港から車で12分程度にある、アウトレットモールです。

アウトレットせどりに慣れている方や、アウトレットモールが好きな方であれば試してみてもいいでしょう。

ただ、巨大なアウトレットモールを巡ることになるので、リサーチは1日がかりになります。

また、アウトレット品はすでに流行が過ぎて利益が出ない商品も少なくないので、あまり期待しないで観光ついでにリサーチするくらいがいいでしょう。

アウトレットせどりは儲からない! 全然おすすめできない5つの理由

 

稼ぐことは難しい!沖縄せどり6つの注意点

沖縄せどりは難しい

ここまで沖縄せどりの概要をお伝えしてきましたが、正直沖縄せどりで大きく稼ぐことは難しいです。

せいぜい、沖縄旅行が好きな人が、ついでに店舗せどりをするくらいで収入の柱にすることは難しいでしょう。

渡航費がかかるので沖縄旅行好きや在住者でないと厳しい

当然ながら、沖縄まで行くには渡航費がかかります。

羽田空港からなら、ANAやJALなら片道20,000~25,000円程度はかかりますし、LCCでも片道10,000~15,000円は見ておく必要があります。

これは、羽田空港から韓国に行く渡航費と同じくらいか、むしろ高いくらいです。

また、当然、宿泊するのでホテル代もかかります。

比較的お宝商品が多いとしても、渡航費を考えたら割には合わないでしょう。

商品を大量に持ち帰ることができずに送料がかかる

韓国や台湾の現地仕入れでも同じことが言えますが、沖縄の場合も自家用車で荷物を自宅まで持ち帰ることはできません。

大きなバッグで持ち帰れない分については、宿泊するホテルなどから自宅に郵送する必要があり、別途送料がかかります。

海外ではないので関税はかかりませんし、送料も海外ほどではないですが、国内送料のなかでは沖縄は高い方です。

利益計算には十分気を付けましょう。

実店舗の数が少ない

先ほどもお伝えしたように、沖縄はそこまでせどりに適した実店舗の数が多くありません。

もちろん、那覇市には、大型の店舗もありますが、先ほど紹介したローカルな実店舗でなければ、正直わざわざ沖縄まで行くまでもないでしょう。

また、沖縄は比較的せどり人口は少ない方ですが、それでも徐々に増えつつあります。

少ない店舗数でせどらー人口が増えれば、飽和状態になることも早いでしょう。

沖縄だからといってライバルとの差別化が難しい

沖縄せどりで仕入れる商品は、沖縄県産品以外は至って通常の店舗せどりと同じで、珍しい商品はそこまで多くありません。

比較的廃盤品などが多いとか、沖縄県産品が多いくらいです。

そのため、わざわざ渡航費かけて沖縄に行く必要があるかどうかは微妙なところです。

以前より安価な仕入れが難しくなっている

全国的に、以前より店舗側が相場をよく確認しているため、価格差のある商品を見つけにくくなっている傾向にあります。

沖縄は、まだ緩い傾向はあるとはいえ、やはり徐々に安価な仕入れが難しくなりつつあります。

以前よりは利益率の高い商品は見つけにくくなっていると思った方がいいでしょう。

継続的に稼ぐには何回も渡航しなければいけない

言うまでもなく、沖縄せどりで継続的に稼ごうとしたら、何回も渡航しなければいけないので現実的ではありません。

たいしてライバルとの差別化にならないことを考えると、敢えて沖縄でせどりをする必要性はないかと思われます。

沖縄せどりより長距離移動の必要がなく安定的に稼げる物販がおすすめ

沖縄せどりは、渡航費がかかる割には、そこまでお宝商品が見つかるわけではないので、あまり魅力的な方法とは言えません。

沖縄が好きなら取り組んでもいいですが、そこまで儲かる商品が見つかるわけではないので、私だったら純粋に観光を楽しみます。

沖縄に行ってまで、ブックオフやセカンドストリートでバーコードを読み取るようなことは正直したくないです。

だったら、旅行ついでではなく、普段から安定的に稼げる物販に取り組み、そのお金で沖縄旅行に行った方がいいと思っています。

メーカー仕入れの商流

例えば、上図のようにせどりや転売の仕入れルートではなく、直接メーカーから商品を仕入れる物販ビジネスがあります。

メーカー仕入れと言われる方法で、せどりと違って次のようなメリットがあります。

  • リピート仕入れができるので、毎回仕入れに行く必要がない
  • ライバルとの価格競争を抑えて適正価格を維持できる
  • 適正価格を維持しながらリピート仕入れができるので安定的に利益が積み上がる
  • 品質が良くてメーカー保証もつく
  • クレームや返品・返金リスクがない
  • Amazonのアカウントリスクがほとんどない
  • 後ろめたさはなく正々堂々と取り組むことができる
メーカーとの取引なんて、個人事業主では無理では?

と思う人も少なくないです。

たしかに、いくつかコツはあります。しかし、コツさえつかめば個人だろうが法人だろうが、あまり関係ありません。

詳細は、以下の動画をご覧ください。

興味のある方は、動画でお話している中西さんの書籍「Amazon物販1年生の教科書」をご覧ください。

マンガと図解で、とてもわかりやすく解説されています。

⇒⇒⇒「Amazon物販1年生の教科書

最後に

以上、沖縄せどりについてお伝えしました。

結論から言うと、わざわざ沖縄まで行って、現地仕入れをするメリットは特に感じません。

沖縄旅行ついでにせどりに取り組むにしても、あまり大きな期待をしないでリサーチした方がいいでしょう。

なお、沖縄ではなく、国境を越えて現地仕入れする手法もあるので、気になる方は以下の記事もご覧ください。

韓国せどり転売の特徴と全然儲からない・おすすめしない10の理由

台湾せどりとは? 稼ぐことが難しい9つの理由

タイせどり5つの特徴と全然おすすめできない7つの理由

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。
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