
転売してるって友達に話したら、白い目で見られたからやめたくなった...
転売を副業として始めて利益が出始めたのに、どこか罪悪感を感じてしまう...。
その最大の原因は「転売ヤー=悪」という世間からのレッテルです。
しかしこの転売自体は、お店で商品が販売されているのと同じ原理で、違法ではなく一般的なビジネスモデルの一つです。
ではなぜ「転売は本当に悪くない?」と思ってしまうのか、その理由を実際に体験された方々の事例も踏まえてお伝えします。
転売は悪くないのかを判断しかねている方は、是非ご覧になってください。

目次
「転売」行為自体は悪くない

転売自体は、原則として合法的な経済活動なので、悪くありません。
一般的な小売店と同じように、「安く買って高く売る」といった商売の基本原理そのものです。
但し、小売店と転売では入手経路などの詳細が少々異なります。
| 小売店 | 転 売 | |
| 仕入れ先 | メーカー・卸問屋 | 小売店・リサイクルショップ |
| 取扱商品 | 商品全般 | 売れ筋商品のみ |
| 販売価格 | 希望小売価格に近い価格 | 約数十~数百%高い価格 |
しかし、販売する商品によっては、転売が違法となるケースもあることは知っておきましょう。
転売が違法になる詳細については、下記の記事をご覧になってください。
「転売=悪」と決めつけられる3つの理由

転売自体は悪くないはずなのに、何故か白い目で見られたり家族に反対されたりするのは、「転売=悪」というイメージが強いからです。
どうしてこの「転売=悪」というイメージが強くなったのか、いつまでたってもこのイメージが払拭できないのか、その理由についてお伝えします。
消費者にとっては許せない!転売ヤーによる買い占めと高額転売
転売が悪いと決めつけられる最も大きな要因は、度々ニュースでも話題になっている、転売ヤーによる「買い占め」とその後の「高額転売」というモラルに反した行為です。


ご存知かもしれませんが、こちらはハッピーセットの景品であるポケモンカード狙いの買い占め騒動のニュースです。
「1人5セットまで」だったにも関わらず、無視した買い占めが横行し直ぐに売り切れ、しかもセットの食品は道端に放置、という極めて悪質な行為でした。
しかも、その後にのうのうと高額転売...

これでは、転売目的ではない、ただ純粋に好きで欲しい方が店頭では購入できず、フリマサイトで高額購入するしかないなんて、あまりにも理不尽で悪意しか感じません。
しかも、フリマサイトで購入すれば転売ヤーを支援することになると考えると、どんなに欲しい商品でも入手できないことになり、消費者が怒り心頭に発するのも当然です。
この転売ヤーへの怒りは転売する人全体のイメージにつながっており、SNSで簡単に情報拡散可能な現状では、この悪質な行為が無くならない限り、払拭はできないでしょう。
転売ヤーの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。
メーカーや販売店にとっても困る!需要把握の妨げと商品価値の低下
前述した転売ヤーによる迷惑行為は、商品を生産するメーカーや小売店にまで悪影響を及ぼしています。
こちらは大手メーカー「バンダイ」が受けた、転売ヤーによる損害をわかりやすく説明している投稿です。

とにかく大損害を受けていることはわかるけど...といった方に、もう少しわかりやすく説明すると、例えば転売ヤーが人気商品の帽子を買い占めた場合...

- 転売ヤーが人気商品の買い占めを行い高額転売する
- 販売店はメーカーに発注、消費者は高額での購入に悩む
- 消費者は定価で買えないことで、諦め始め、興味も薄れていく
- メーカーは商品補充のため増産するが、どこでも購入できるようになったことで商品価値が下がり、不良在庫を抱えることになる
といったように、メーカーは本当の需要量が把握できず、供給とのバランスが崩れることで大きな損失を受けるということです。
これでは消費者からだけではなく、商品を製造・販売しているメーカーからも問題視されるのはご納得できるでしょう。
この事態を深刻に受け止めている企業は多く、規約で「転売禁止」を明確に記載しているメーカーが年々増加しています。
想像以上に転売禁止を謳うメーカーがありますので、ぜひ下記の記事をご覧になってください。
買って売るの繰り返し…社会的「信用」が構築できないビジネスモデル
ここまでは、一部のモラルに反した転売ヤーの行為が原因である事をお伝えしましたが、「転売=悪」のイメージの理由は、社会的信用が積みあがらないビジネスモデルにもあります。
ビジネスを継続していく上で「信用」は最も重要な資産です。
しかし転売では「小売店」と「消費者」の間の立っており、商品を購入して再度販売するの繰り返しで、仕入れ先のメーカーや卸業者と接することもありません。
これでは、継続すればするほど深くなるはずの信頼関係の構築は望めません。
しかも、小売店やメーカーが持っている転売する人へのイメージも、良いとは言えません。

こういったビジネスモデルでは、どんなに継続しても「信用」の構築は難しく、いつまでたってもビジネスは安定しません。

将来的には銀行融資を受けて法人化したいな...
といった事業の拡大を夢見ても、この「信用」の構築ができないビジネスモデルでは、いくら頑張っても実現は難しいでしょう。
結局、どんなに稼げても将来へのプラスになるのは一時的な収入だけで、周りからの理解や信頼を得ることも困難なビジネスモデル、ということです。
融資の厳しい現状について、税理士の方に直接お伺いした動画がありますので、ご参考になさってください。
こういった理由から、真摯に転売をしていても、揶揄されたり信頼関係も築けないまま、精神的な疲弊と将来的への不安が重なり、結局断念せざるを得ない方がほとんどです。
転売で稼げても継続できなかった体験者のリアルな声

ここからは、実際に転売をされた方々が稼げても継続できなかった、リアルな体験者の声をご紹介いたします。
中西さんは、家族のために寝る時間も惜しんで転売に尽力していましたが、ある日娘さんに言われた一言に答えられず、大変落ち込まれました。

自宅に届いた沢山のswichを見た娘から「なんでこんなに届いたの?」
と聞かれ、事実を伝えられず、後ろめたい気持ちになりました...
竹内さんはご自身が転売されている際に、たまたま出先で見かけた、一見してわかる転売ヤーのリサーチ行動が、自分と重なり怖くなったそうです。

店内でリサーチをしている、いかにも怪しい転売ヤーを目撃し、
自分もこうなのかと思い、ゾッとしました...
松井さんは転売実践中に、ご自宅で普段通りパソコン作業している横で、入手出来なかったと落ち込んでいる奥様が、フリマの高額転売を見て発した言葉に、背筋が凍ったそうです。

入手できなかった商品が高額転売されていたのを発見した妻が
「転売ヤー死ねばいいのに!」と激怒している横で転売していた時は
冷や汗が止まりませんでした...
どの方も月に30~40万円の利益を上げていましたが、誰一人継続されていません。
この体験者の声からも、精神的にダメージが大きく社会貢献とは程遠い転売では、例え稼げても満たされることはなく、いつか限界がきてやめざるを得ない、と断言できるでしょう。
この他にも転売についての記事がありますので、よかったらご参考になさってください。
転売でのモヤモヤを解消できるビジネスモデルとは

悪いイメージの払拭も難しく、将来的に事業拡大も望めない転売ではなく、友人やご家族にも堂々と胸を張って公表できるおすすめのビジネスは「メーカー仕入れ」です。
メーカー仕入れとは、メーカーから直接仕入れを行う手法で、長期安定的に稼ぎ事業拡大も実現できる理想的な物販です。

このメーカー仕入れでは、転売では払拭できない問題を全て解決できます。
- メーカーと信頼関係を築ける真っ当なビジネスモデルである
- 自分だけでなくメーカーもお客様もwin-win-winの関係を実現できる
- 正規品だけを欲しいタイミングで注文でき継続販売できる
- 個人でも問題なく取り組め、将来的に事業拡大も可能
- 家族から怪しまれず、家族との時間を大切にできる

私が取り組んでいるのもこのメーカー仕入れで、副業としても無理なく継続できています。
メーカー仕入れの詳しい内容については、下記の動画をご覧になってください。
さらに読みやすくマンガ解説した書籍もおすすめです!
なお「メーカー仕入れ」の無料セミナーも定期的に開催しているので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
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最後に
ここまで、転売は悪くないのか?という疑問に対して、転売行為自体は違法ではないが、それに追随するイメージは悪く、払拭は難しい理由についてお伝えしました。
きっとこの記事をご覧いただいた方は、頑張った自分へのご褒美やご家族、その他大事な人へのプレゼントのために取り組んでおられる方がほとんどでしょう。
確かに一時的ではあっても、収入を得やすい方法ではありますが、長期的に続けていくことはおすすめできないビジネスです。
転売の現状を知って、あなたの悩みの改善につながる決断の一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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転売禁止とかって聞くけど、転売するのって悪い事なの?