
- 転売してる人が「転売ヤー」って呼ばれて嫌われてるのはなんでなの?
- 違法性もなくて稼げるなら自分も転売やってみたいんですけど
私はamazon物販を始めて5年近くになりますが、よくこのようなお声をお聞きします。
転売ヤーという言葉は、よくニュースでも取り上げられますしYouTubeやX(旧Twitter)などのSNSで見かけたことがある方も多いでしょう。

お笑いコンビの「さらば青春の光」も自身のYouTubeサブチャンネルで、自分たちのチケットや販売した書籍が高額転売されていることに激怒しています。
いい意味で言われていることはほとんどなく、「嫌い」「迷惑」などマイナスな発信をされることが大半ですよね。
転売という行為自体は、違法性があるわけではありません。
ですがここまで嫌われてしまっていることには、当然ながら理由があります。
しかも嫌われ方が、消費者・メーカー・販売店・ECサイトと全方位からという嫌われっぷりです。。。
そのため、これから副業で転売を始めるのは本当におすすめしません。
この記事では、主に以下の内容についてお伝えしていきます。
- なぜ転売ヤーが全方位から嫌われてしまうのか
- 今後さらに転売は追いやられてしまう理由
- 転売ヤーではなく真っ当な仕入れ・販売ができるビジネス
転売ヤーになろうか検討している方は、参考になることも多いと思いますのでご参考にしていただければ幸いです。

目次
転売ヤーとは?~商品を買い占めて嫌われている人たち

転売ヤーとは、「転売」と「バイヤー」を掛け合わせた造語で、ようするに転売を事業として取り組んで生計を立てている人のことです。
実店舗やネットで、セールなどで安く売られている商品を仕入れてより高値で販売することで、その差額が利益となります。

具体的な例をあげると、ヤマダ電機で「新生活応援フェア」と称して3月などに炊飯器や電子レンジがセールで安く販売されています。
そこで安くなっている商品を買って(仕入れする)、amazonなどでより高値で販売します。
基本的にこのように、買う場所と売る場所を変えて、買った値段より高く売ることを「転売する」といい、利益目的で転売活動をしている人たちが「転売ヤー」と言われています。
冒頭でも触れた通り、一部商品以外は違法になるわけでもありません。
にも関わらず、年を追うごとに世間の転売ヤーに対する風当たりは強くなっており、これから転売を始めようとするのは、とてもではないですがおすすめしません。

なぜここまで転売ヤーが嫌われてしまっているかというと、主に下記の理由のためです。
- 人気商品や限定商品の不当な買い占めからの高額転売
- 消費者だけでなくメーカー・販売店側も大迷惑をこうむっている
- 社会に富を生み出す行為ではなくむしろ正常な流通の邪魔をしているだけ
詳細は次章で述べますが、主に①が世間から転売ヤーが嫌われている最大の原因です。
転売ヤーが全方位から嫌われてしまう3つの理由

それでは具体的に転売ヤーがどうして嫌われてしまっているのかを解説していきます。
人気商品や限定商品の不当な買い占めからの高額転売
まずは何といっても転売ヤーの代名詞ともいうべき、人気商品・限定商品の買い占めからの高額転売です。
ここ数年でもテレビやメディアで次のような商品が何度も高額転売問題となって取り上げられました。
- Nintendo Switch
- Nintendo Switch2
- PlayStation 5
- ポケモンカード
- マクドナルドの各種コラボグッズ
- コロナ禍のときのマスクやアルコール消毒液
- ヤクルト1000
- 鬼滅の刃グッズ関連


もちろん他にも様々な商品が、転売ヤーによって買い占められ高額転売されてしまっています。
本当にその商品が欲しい人が、人気ですぐに売切れになってしまうため買えず、すぐにメルカリで定価の何倍もの金額で売られていたら、そりゃ怒りますよね(^^;)

私の嫁様もアニメオタクなんですが、よく自分の好きなシリーズの新商品を販売開始時間前にパソコン前に張りついて、すぐに回線混雑になって買えなくて嘆いています(笑)。
その後ですぐメルカリで高額転売されているのを見て、
- 「マジで転売ヤー滅びろ」
- 「こいつらのせいでアタシみたいな本当に欲しい人が買えないとかふざけてる」
とブチギレています。
めっちゃ怖いんすよ……
転売ヤーは自分たちの利益のためだけに、他にその商品を純粋に欲しい人から取り上げるように買い占めてしまうため、嫌われてしまっているのです。
消費者だけでなくメーカー・販売店側も大迷惑をこうむっている
またこうした買い占め行為は、被害を受けているのは消費者だけではありません。
商品を製造しているメーカーも、商品を売っている販売店にとっても大迷惑なんです。
- 本当に欲しい人が買っているのか転売ヤーが買い占めているのかわからず、もっと作っていいのか・売れるのかが分かりづらい
- 転売ヤーによって転売された商品でクレームがきても対応できないため、なぜか消費者から怒られるという理不尽
- クレームが増えてそれに対応する労力・お金・時間が削られる
- 自社の商品価値やがイメージが悪くなり企業としてのブランド価値低下に繋がる恐れがある

メーカーからすると、その商品の本当の需要が分かりにくくなるというのは大問題です。
純粋に欲しい人がたくさんいて売れたのであれば、もっとたくさん作る必要があります。
そのためには製造ラインを増設したり、作業員を増やすなど何十~何千億という設備投資をしなければなりません。
ですが、これが転売ヤーが買い占めて市場に商品が流れていなかった場合はどうでしょうか?
本来転売ヤーがいなければ適正の生産量だったのに、設備投資をして増産してしまうと、今度は売れ残りの在庫が積み上がって、泣く泣く処分しなくてはならなくなります。
転売ヤーによって企業が大損害を被った有名な事例が「たまごっち」です。
たまごっちはバンダイが1996年に発売したおもちゃで、凄まじい人気を得て約2年間で4,000万個を売り上げました。
その過程で転売ヤーも目を付けて買い占め、定価の10倍以上で転売されることもありました。
バンダイはこの状況をみて大規模な設備投資を行います。
しかしその後、たまごっちのブームの終焉もあり、バンダイは約60億円分の大量の不良在庫を抱え、創業以来の大赤字になってしまいました。

※東京海洋大学資料より抜粋
そのため上記Xのポストにもありますが、転売ヤーがいるせいでメーカーは増産に慎重にならざるを得ません。
そうすると今度は

なんだよ!もっと作ってよ!!(怒)
と消費者からのクレームにも繋がり、メーカー側は大迷惑を被っているのです。
そのためメーカーや販売店にも転売ヤーは嫌われていて、次章で解説しているように自社の規約に「転売禁止」を盛り込む企業が増えてきているのです。
正常な流通の邪魔をして流通にも大きな混乱を生み出している
このように消費者からもメーカー・販売店からも嫌われる転売ヤー。

- そうはいっても問屋や卸だってメーカーから仕入れた商品を転売しているだけでしょ
- 違法行為をしているわけじゃないしお金ないヤツがひがんでいるだけ
こんなふうに言う転売ヤーもいらっしゃいますが、そういうことじゃないんです……。
ここまでお読みいただいた方はご理解いただけると思いますが、転売ヤーは正常な流通を阻害して、邪魔をしているだけの存在だから嫌われてしまっているんですよね。


このように社会に富を生み出さず、自分が儲かればいいという転売ヤーがいなくならない限り、今後ますます転売ヤーは嫌われていくことでしょう。
今後ますます転売ヤーは駆逐されて稼げなくなっていく

このように全方位から嫌われてしまっている転売ヤーですが、ただ嫌われてしまっているだけではありません。
すでに、転売ヤー駆逐は始まっており、爆死(不良在庫を大量に抱える)事例が増えているなど、稼げなくなっているのが現実です。
今はまだ稼げている方も、今後は稼げなくなるだろうことは予想できることです。
なおのことこれから転売を始めることは、とてもではないがおすすめできません。
有名メーカーや販売店がどんどん「転売禁止」の規約を追加
先に触れたヤクルト1000ですが、実はメーカー側も自社ホームページで転売品について注意喚起をしています。
このように自社の販売サイトや公式ホームページで、「転売目的の購入をしない」という規約を盛り込んでいるメーカーや販売店が急増しています。
それもみなさん誰でも知っている超大手企業が、です。
【ディズニー】

【トイザらス】

【タカラトミー】

【ノジマ】

【ハンズ(旧東急ハンズ)】

【ナイキ】

【ニューバランス】

まだまだたくさんありますが、掲載しすぎるとページが終わらないので割愛します(笑)。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事に、「これでもか」というほど転売禁止企業一覧を掲載しています。
それだけ多くの企業が転売ヤーに苦しめられていて、対策をせざるを得ない状況になっているということです。
今後さらに企業は転売に関する規約を盛り込んで、転売目的での購入は規約違反になる商品が増えていくことでしょう。
ECサイトやフリマサイトも転売規制を強化している
製造・販売する側だけでなく、大手ECサイトやフリマサイトも軒並み転売ヤーに対応した規制を強めていっています。
Amazonでは下記の通り、出品のコンディションガイドラインで明文化されています。
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れられた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(たとえば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
- プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。
- Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)。
※amazonコンディションガイドラインより引用
メーカー保証と同等の保証を付けられない転売では、新品として出品することが規約上できません。
Amazonではせどり・転売は可能ですが、実質的に中古品で出品しないといけないことになります。
また楽天も、カードの利用規約で「転売を目的とする利用」を禁止しています。
10.会員は、次の各号の行為のためにカードを利用してはならないものとします。
(1)クレジットカードご利用可能枠の現金化を目的とする商品若しくは権利の購入又は役務の受領。
(2)法定通貨として定められ流通している紙幣又は貨幣の購入。
(3)資金調達又は転売事業を目的とする商品若しくは権利の購入又は役務の受領。
(4)現金又はこれに類する経済的な利益を受けるため、加盟店又は第三者との間で、商品又は権利の買戻し又は譲渡を約束すること。
(5)法令に違反する事業者がする取引(無許可・無登録事業者が行う取引を含む。)につき法令に違反することを知りながらする取引。
(6)その他公序良俗又は法令に違反する取引。
※楽天カード会員規約の第29条から引用
詳細は下記の記事で解説していますので、興味のある方は併せてご覧ください。
ちなみに前章で紹介したヤクルト1000ですが、メルカリで高額転売が相次いでいましたが、メルカリ側がガイドライン違反だとして削除していました。


飲食物が製品の安全を保障できないから、という理屈だと、今後メルカリでも飲食関連の商品は出品できなくなるかもしれませんね。
メルカリは、2025年には、せどらー・転売ヤーなど事業者の個人アカウント利用を禁止していますし、プライバシーポリシー変更で転売対策などを強化しています。
いずれも、転売ヤーを意識していることはほぼ明らかで、メルカリで不当な高額転売を行うことが難しくなっています。

しょうがない。ラクマで転売かなあ
と思ったかもしれませんが、ラクマも規約改定で転売対策を強化しています。
このように転売ヤーはECサイト側からも規制を強められてしまっています。
今後ますます転売ヤーは駆逐されていくことは間違いありません。
転売対策の強化で爆死事例が増加している

各販売メーカーやプラットフォームが転売対策を強化したことによって、転売ヤーが爆死しやすくなっています。
具体的には、次のようなことが以前より増えてきたので、爆死事例が増えてきています。
- メーカーが生産体制を強化して再販、二次受注するようになったので、転売ヤーから買う必要がなくなる
- そもそも思うように買い占めた商品が売れずに爆死する
- メルカリなどで転売ヤーの商品ページが削除されたり、アカウントが停止(垢BAN)されたりしている
- 消費者が転売ヤーを毛嫌いして購入を避けている
- 消費者が転売ヤーを毛嫌いして「メルカリから買うな!」などSNSで呼びかけている
転売ヤーの爆死については、以下の記事をご覧ください。
転売ヤーはやめてもっと真っ当でWin-Winのビジネスをしよう

さすがにここまでお読みいただいて、今から転売をやろう!という強心臓な方はいらっしゃらないと思います(笑)。

- 転売ヤーは嫌われるし転売はやめた方がいいことは分かったけど副業で稼げるようになりたいんだよね
- 特別なスキルも資格もなくても稼げるようになる副業はないのかな?
このようにお考えの方には、
- もっと真っ当で世間から嫌われなくて
- 正規ルートで仕入れができて
- 正規品が販売できる
メーカー仕入れというビジネスがおすすめです。
メーカー仕入れは読んで字の如くですが、メーカーから直接商品を仕入れて、Amazonで販売するビジネスモデルになります。

流通の最上流であるメーカーから、製造して間もない正規品を販売できるので転売のように誰からも嫌われません(笑)。
転売(せどり)とメーカー仕入れの違いについては、下記の動画で詳細を解説していますので、併せてご覧ください。
メーカー仕入れは特別なスキルや資格も不要で誰でも始められるのもおすすめするポイントです。
メーカーとの交渉スキルは身に付ける必要はありますが、何も特別なものではなく、実践しながら身に付ければ問題ありません。

それでいて、上記のように高い再現性がある物販ビジネスです。
事例をいくつか紹介すると……
- 副業で転売・せどりに取り組んでいたが、ある日店舗で他の転売ヤーを目撃し、必死にたくさんの商品を漁ってバーコードで読み取りまくっている姿にドン引き
- 自分もああいうふうに見られているのかと思うと恥ずかしくなり、何か別の真っ当なビジネスをしたいと探しメーカー仕入れを始める
- 本業が24時間勤務と激務の中でも、コツコツ続け1年で月利50万円を突破、現在は月利70万円を達成!
- もともとはタクシードライバーをしていたが、コロナで収入が激減し転売を始める
- 楽天ポイントせどり・転売に取り組むが日に日に規制が強まっていることを感じ不安に
- メーカー仕入れにシフトチェンジし、シングルパパでお子様を育てながら月利90万円を達成!
- 転売でそれなりに稼いでいたものの相次ぐ返品・クレームに毎日不安とストレスを抱えていた
- そこで返品・クレームがほとんどこないメーカー仕入れへ移行し、3か月で月利40万円を達成
- 転売のストレスから解放され気持ちにも時間にも余裕が生まれた
メーカー仕入れの具体的な取り組み方は下記の動画で解説していますので、併せてご覧ください。
メーカー仕入れについては、定期的にセミナーを開催していますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。
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最後に
本日は転売ヤーが全方位から嫌われてしまっている理由と、今後駆逐されていく未来についてお伝えしてきました。
なんで転売ヤーはそんなに嫌われているか、ご理解いただけたのではないでしょうか?
転売ビジネスよりも、もっと真っ当で長期安定的な収入を得られる物販ビジネスもあります。
どうせなら、家族や友人にも堂々と話すことができて、堅実に利益を積み上げられるような物販ビジネスを選びましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました!
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