なぜせどりは気持ち悪い・クズと言われてしまうのか?原因となる5つの迷惑行動

せどりは気持ち悪い

せどりとか転売をやる人って周りに迷惑かけてでもお金を稼ぎたい人たちだよね??

さすがに気持ち悪いな・・・

もし友人から「せどりやってる」って聞いたら正直引くな・・・

昨今のニュースなどの影響から、上記のようにせどりや転売に対して「気持ち悪い」「迷惑な奴らだ」「あいつらはクズ」と思っている方は多数います。

またSNSを見ても、そういった印象を持っている方は少なくないことがわかります。

また、せどりを実践している方もどこか後ろめたい、人に誇れないという気持ちを持っている方はたくさんいます。

そこで、今回は、せどりが世間的に気持ち悪い、人間のクズと言われる理由や実際に嫌われる迷惑行動を解説します。

また、すでにせどりをやっているけど、モヤモヤしている方にぴったりの物販もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

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せどりが気持ち悪い・人間のクズと言われる5つの迷惑行動

せどりの迷惑行動

早速ですが、せどりが気持ち悪い・クズと言われてしまう原因となる5つの迷惑行動をご紹介します。

個人的な話ですが、私の妻もAmazonやメルカリで商品を買う際は「せどらーや転売ヤーからは買いたくない」と言っています。

品質が良くなかったり、定価以上に高額で転売されたりして、不利益を被るのが嫌だからだそうです。

このように、せどりが「気持ち悪い」「クズ」と言われるのは、実際に次のような迷惑行動があり、不快に思う人が多いためです。

せどりや転売の迷惑行動
  • 店舗のスペースを長時間占領している
  • 人気商品を買い占めて高額転売している
  • 違法な商品を転売している
  • 不良品を転売している
  • 賞味/消費期限切れの商品の転売をしている

以下、詳しく解説します。

店舗のスペースを長時間占領

店舗せどりでは、バーコードリーダーを持ちながら商品リサーチして、店舗のスペースを長時間占領している人も多いです。

 

上記のXの投稿のように、あまりに長時間占領しているなら、他のお客様にとって邪魔な行為です。

他のお客様が不快に思い、「痛い奴だ」「気持ち悪い」と思われても仕方ありません。

そのため、ここ数年は店舗側も問題視するようになっていて、家電量販店のノジマのように店舗せどりを禁止する店舗も増えてきています。

ノジマの転売対策

今後、店舗せどりはどんどん肩身が狭くなっていきそうです。

人気商品を買い占めて高額転売

せどりの迷惑行為と言えば、人気商品の買い占めで高額転売をする人を思い浮かべる人も多いでしょう。

実際にガンプラや任天堂Switchの高額転売が問題になったことは記憶に新しいです。

ガンプラ転売

 

 

後者のHIKAKINさんプロデュースのカップ麺については、定価300円程度なのですが、1個1,800~4,800円くらいで転売されていたようです。

高額転売については、最近も以下のようにネットニュースに上がっていました。

この記事では、お金のためにモラルのない販売価格で転売している女性が取り上げられています。

また、高額転売は、お客様にとって迷惑行為なだけでなく、出品者にとってリスクの高い行為でもあります。

人気商品を買い占めて品薄にして高額転売したところで、メーカーが再販すれば適正価格で市場に出回るので、高額では売れなくなります。

結果として値下げして売らないといけなくなりますし、最悪過剰在庫を抱えて大赤字になってしまいます。

転売が法律で禁止されている商品を販売する行為

せどりや転売自体は違法行為ではないですが、なかには転売が禁止されている商品や、違法になる行為があります。

実際に悪質なせどりや転売行為に対する法整備は進んでいますし、Amazon、楽天などのプラットフォーム側の規制は厳しくなっています。

知らずに違法行為をすれば逮捕や書類送検される可能性はありますし、違法でなくてもプラットフォームの規約に抵触すればアカウント停止などのペナルティがあります。

実際に、EC STARs Labのメンバーでも、過去にAmazonアカウント閉鎖の憂き目に遭った人は少なくありません・・・・・・。

せどりや転売をするなら、法律やプラットフォームの規制には最低限注意する必要があります。

詳細は以下の記事をご覧ください。

せどりは違法? 逮捕される?

不良品の転売

「ボタンを押しても動かない」「商品が大きく凹んでいる」という不良品が多いのも、せどりや転売が世間から嫌われている理由です。

また、不良品の転売については、お客様から嫌われるだけでなく、実際に販売先のプラットフォームに通報されればやはりアカウント停止のリスクがあります。

リサイクルショップで仕入れた中古品はもちろんのこと、せどりや転売をするのであれば、検品はしっかりとやらないといけません。

モラルから外れたせどりや転売は、必ず何かしらのペナルティがあると思ってください。

賞味/消費期限切れの商品の転売

不良品の転売に近いところがありますが、食品や化粧品のせどり・転売については賞味期限/消費期限も注意が必要です。

過去に、誤って5年前の化粧品を転売してしまい、お客様から「カチカチじゃないか!」とクレームが来たケースもあります。

化粧品は、何も表記がなければ使用期限は3年とされていますから、言い逃れができません・・・・・・。

食品や化粧品については人体に悪影響があり得るので、クレームでは済まされないかもしれません。

なお、各プラットフォームで賞味期限や消費期限のある商品は、納品ルールが定まっているので、よく確認して遵守するようにしてください。

Amazonの要期限管理商品については、以下の記事をご覧ください。

せどりで気持ち悪いと言われないための対策

せどりが気持ち悪いと言われないための対策

このように、せどりが気持ち悪いと言われる大きな理由は、モラルや法律に反した転売行為が行われているためです。

本来、せどりや転売が悪というわけではなく、お客様目線に立って行えば何も叩かれるようなことはないのです。

  • ブックオフなどの店舗せどりでは他のお客様のことも気遣う
  • 不当な高額転売を行わない
  • 違法行為を行わない
  • 不良品がないかしっかり確認する
  • 賞味期限切れがないか確認する

つまり先ほどお伝えした迷惑行動の逆を行い、誠実に対応すれば、せどりや転売も十分ビジネスと言えるのです。

そのため、せどりや転売をする際は、以下のような失敗には十分注意して行うようにしましょう。

amazon 転売 失敗
転売の失敗

せどりはモラルを守れば立派なビジネスだが長期的に稼ぐことは難しい

せどりは問題が多い

結論としては、せどりは「気持ち悪い」「クズ」ではなく、1人の小売店業者としてモラルを守っていれば叩かれることはありません。

しかし、せどりや転売には様々な問題点があり、長期安定的に続けられるかと言われるとかなり厳しいビジネスモデルです。

せどりの致命的な問題点
  • せどりや転売の世間一般のイメージはどんどん悪くなっている
  • 法律やプラットフォームの規約の規制が厳しくなっている
  • いつBANされるかわからない
  • ライバルが群がってすぐに売れなくなる
  • 安定的な仕入れができない
  • リサーチ地獄で疲弊する
  • リサーチで時間がなくなり自分の趣味や家族との時間が取れない

精神的に「後ろめたい」「人に誇れない」ということだけでなく、実際に安定的に稼ぎ続けることが難しいのです。

安定的に稼ぎ続けたいならば、リサーチを続けなくてはいけないので、自分の趣味や家族との時間が取れません。

後ろめたい思いしてまで、安定的に稼ぐことが難しいビジネスに対して、モチベーションを維持するのは難しいでしょう。

せどりの気持ち悪さと問題点はメーカー仕入れですべて解決!

自分自身せどりに対して後ろめたさや気持ち悪さがあり、アカBANが怖い、安定的に稼ぐことができないということであればメーカー仕入れへの移行を検討するといいでしょう。

メーカー仕入れの商流

メーカー仕入れとは、上記の商品の一般的な商流で、メーカーから直接商品を仕入れてAmazonで販売する方法です。

メーカー仕入れが人に誇れる物販ビジネスである理由
  • 長時間店舗のスペースを占領するようなビジネスではない
  • 最安値で仕入れて適正価格でAmazonで販売する
  • 違法行為をするビジネスではない
  • 新品でメーカー保証の効いた商品を仕入れるので不良品を仕入れるリスクがない
  • 新品なので、賞味期限/消費期限も十分にある

メーカー仕入れは、仕入れ先を最上流に変えるだけですが、消費者が「気持ち悪い」「クズ」と思われる行為とは無縁のビジネスモデルです。

また、メーカーの了承のもと、品質の良い商品を扱うのでアカウント閉鎖リスクもほとんどありません。

メーカーから直接仕入れるので、何年も安定仕入れが可能ですし、ライバルとの価格競争を抑えて販売価格を守ることもできます。

つまり、せどりの後ろめたさがなく、誠実にリスクなく安定的に稼ぐことができるのがメーカー仕入れです。

メーカーには販路を広げてもらって喜んでもらえますし、品質の良い商品を確実に届けることで消費者にも喜んでもらえるのでwin-win-winのビジネスです。

もし、メーカー仕入れに興味のある方は、以下の記事と動画をご覧ください。

またEC STARs Lab.では毎週無料セミナーを開催しており、そちらでもメーカー仕入れについて詳細にお伝えしています。

ぜひセミナーへの参加もご検討ください^^

 

 

【実話】EC STARs Labのメンバーがせどりを卒業した5つのエピソード

せどりからの卒業

最後にEC STARS Labのメンバーがせどりを卒業したエピソードを紹介します。

現在EC STARS Labのメンバーは、現在せどりから完全に足を洗ってメーカー仕入れに移行して安定的な利益を得られるようになっています。

なかには、過去にせどりである程度稼いでいた方もいますが、先にお伝えしたようにせどりの後ろめたさや将来性に不安を感じてメーカー仕入れに移行しています。

世の中の役に立っている感覚がない

会社員として働いていましたが、激務で体調を崩し休職していました。

ちょうど休職のタイミングで妻の妊娠も分かりこのままでは先行きが不安だったため、何かせねばと思い立ち副業で転売に挑戦しました。

(中略)

ただ生まれてくる子ども、そして妻のためになんとか収入源を確保しなければならないと感じ、転売で毎日必死で利益の出る商品を探していました。

ただそこには世の中の役に立っているという感覚がほとんどなく、自分の妻にも堂々とビジネスに対する思いを伝えることが出来ませんでした。

と語るのは、後にメーカー仕入れに移行して月商512万円(月利100万円程度)を達成したO・Yさん。

「世の中の役に立っているという実感がない」というのは、せどりの経験者からは比較的よく聞く声です。

しかも「思ったように稼げない」わけですから、何のためにせどりをしているのか? と考えるのは自然なことでしょう。

O・Yさんの声については、詳細は以下の記事をご覧ください。

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家族や友人に言えない

コンサル受講前は国内転売(当時話題の楽天せどり)を行っていました。

売上は順調でしたが毎日リサーチに追われ、特にイベント日は寝ずに徹夜でのリサーチが続き、身体的に辛く、これをずっと続けることへの不安を感じておりました。

最初はお小遣い稼ぎで考えていたせどりでしたが、「もっと自由な時間が欲しい」「脱サラしたい」という思いが強くなっていきました。

しかし、せどりでは長期ビジネスとしてのイメージが沸かず、さらにイメージ的に良くない【せどり】を子供たちに伝えることができず、モヤモヤした思いを持ちながら過ごしていました。

そう語るのは、この後メーカー仕入れで月利125万円を達成した中西さん。

先ほど紹介したO・Yさんも「妻に堂々とビジネスに対する想いを伝えられない」と語っていましたね。

このように、「人に言えない」「子どもに誇れない」という、一種の後ろめたい気持ちは、せどりをやっている多くの方に共通しています。

中西さんの声については、詳細は以下の記事をご覧ください。

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店舗せどりを目撃して「こうはなりたくない」

ある日、せどりである程度利益を出していたBさんは、自身の買い物であるリサイクルショップに行っていました。

そこで、バーコードリーダーを握りしめて、長時間スペースを占領して商品を必死に探している人をたまたま目撃します。

店舗せどり経験者のBさんは、すぐに彼のやっている行為が店舗せどりと気付きました。

周りのお客様の冷たい視線にも気付かず、商品にバーコードをかざしている彼の姿を見て、Bさんは痛々しい気持ちになりました。

「端から見たらこの人気持ち悪い・・・・・・。こうはなりたくない」

「人の振り見て我が振り直せ」ということでしょうか。

Bさんはせどりが気持ち悪いと感じるようになり、店舗せどりだけでなく電脳せどりからも足を洗いました。

そして、今ではメーカー仕入れに移行して後ろめたさから解放され、充実した気持ちでビジネスに取り組み、安定した月利を得ています。

アカウント閉鎖にビクビクする

法律遵守や消費者保護の観点で、Amazonなど様々なプラットフォームが規制を強化しています。

特にAmazonについては、せどりや転売のアカウント閉鎖リスクは高く、ビクビクしている人が少なくありません。

米国アマゾンやebayで購入をし、日本アマゾンで販売をする単純転売をしていましたが、ニセモノをつかまされることもあり「気づかずに出品していたらどうしよう」とアカウント閉鎖にビクビクする日々でした。

こう語るのは、その後メーカー仕入れに移行して子育て中でも月利40万円を達成した主婦のKさん。

Amazon.comやeBayだと、並行輸入品の仕入れになりますが、たしかに偽物だったり、本物でも品質に問題があったりする場合が少なくありません。

amazonの並行輸入品を解説

並行輸入品に限らず、せどりや転売では、商品の品質や真贋に問題がある場合が少なくなく、アカウント閉鎖の不安を感じている方は多いです。

Kさんは、その後子育てと両立しながらメーカー仕入れに移行して月利40万円を達成しています。

詳細は、以下の記事をご覧ください。

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本当にアカウント閉鎖してしまった

なお、せどりや転売では実際に本当にAmazonアカウント閉鎖になってしまった方も少なくありません。

アマゾンアカウントの閉鎖や停止を何度もうけて、アマゾンのビジネスというのは継続的に本当にできるのかなど心配でした。

またもしアカウントが止まったら・・・ということを考えると、資金的な余裕はあっても在庫を買うことが恐怖になりました。

在庫を買わないからいつまでも売上げは低調、そういうスパイラルに陥っていた気がします。

仕入れ選定をする目利きや自信を得るにはどうすれば良いのか?アマゾンと永続的にビジネスで付き合うにはどうすれば良いのか・・・・・・という答えはなかなか見つからない状況でした。

そう語るのは、その後メーカー仕入れに移行して月利100万円以上を達成したTさんです。

アカウント閉鎖されることはAmazonでは決して珍しいことではありません。

なお、Tさんの詳細な声は、以下の記事をご覧ください。

amazon国内メーカー仕入れ21

最後に

以上、せどりが「気持ち悪い」「クズ」と言われる理由と、人に誇れる物販とは何かについて解説しました。

世間から「気持ち悪い」「せどらー・転売ヤーは消えろ!」と言われているには、それなりの理由があるのです。

また、実際にせどりに対して自分自身気持ち悪さを感じている人は少なくありません。

しかし、メーカー仕入れであれば安定的に稼げますし、せどりのような後ろめたさやアカウント閉鎖にビクビクすることもありません。

もし、せどりに対してモヤモヤしているものを感じていたら、メーカー仕入れへの移行も検討してみましょう。

それでは、最後までご覧いただいてありがとうございました。

 

このようなお悩みありませんか?

 

  • せどり・転売を続けることに不安を持っている人
  • 副業で臨む成果を得られていない人
  • 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
  • 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど

 

EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。

 

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ABOUT US
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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。