
電話した方がいいのかな?
でもいきなり電話するのは緊張するし、何言われるかわからないから怖いな・・・
メーカー仕入れに取り組んでいて、いきなりメーカーに電話をかけるのは非常にハードルが高く感じている方もいらっしゃるかもしれません。
私もメーカー仕入れに取り組み始めた当初は、何を言われるかわからない緊張から、なかなか電話できなかった経験があるので、そのお気持ちはよくわかります。
しかし経験も踏まえて結論からお伝えすると、メーカー仕入れにおいて「電話」は成約率を引き上げる武器になりますし、ライバルとの差別化も図ることができます。
本記事では、私が実際に月の利益30万円を安定して稼げるようになった実体験に基づき、メーカーへ電話することで得られる5つの絶大な効果や、そのまま使えるパターン別トークスクリプトをお伝えしていきます。
ぜひ参考していただき、あなたも電話にチャレンジしてみてください^^
目次
メーカーへ電話することで得られる7つの効果

私が実際に電話を取り入れてから仕入れの成約率は上がりましたし、電話で取引が決まったメーカーは、長期的なお付き合いに繋がることも多かったです。
ここでは、電話をかけることで具体的にどのような効果が得られるのかを7つに絞って解説します。
メーカーと仲良くなれる
1つ目の効果として、シンプルに電話を通じてメーカーの担当者と「仲良くなれる」ということです。
心理学には、接する回数が増えるほど相手に好印象を抱きやすくなる「単純接触効果(ザイオンス効果)」というものがあります。
メールだけで淡々とやり取りするよりも、定期的に電話を入れる(=声での接触回数を増やす)ほうが、人間の心理として格段に仲良くなりやすいのです。
仲良くなって関係性を深めていくことで、お互いに格段に話しやすくなり、仕事の話だけでなく、趣味や時事ネタ、最近の業界の動向といった「プライベートな雑談」も自然とできるようになります。
こうして心理的な距離感がグッと縮まることで、「実は今度、新しい商品が出る予定で・・・」「〇〇さんだけにこっそり教えますが・・・」といった、メールだけの関係では絶対に教えてもらえないような有益な情報を引き出しやすくなるのです。
メールで断られていたとしても見積りをもらえることがある
メーカー仕入れにおいて、メールで
- 「ネット販売のみの方はお断りしています」
- 「現在は新規の取引先を募集していません」
といった定型文で断られることは日常茶飯事です。
しかし、そこで「やっぱりダメか・・・」と諦めてしまっては非常にもったいないです。
実はメールの管理を担当している事務員の方が、会社の基本マニュアル通りに機械的に断っているだけのケースが多々あります。
そこでメールで断られた後にあえて電話をかけ、決裁権のある担当者に直接繋いでもらうことで、状況が一変することがあるのです。
「メールではああお伝えしましたが、実は・・・」と、直接会話することで柔軟に対応してくれたり、「そこまで弊社の商品に熱意があるなら、一度お見積りだけでも出しましょうか」と特別に話を進めてもらえるケースは意外と多かったりします。
そのため断られた後に一歩踏み込んだ電話をすることで、取引できるチャンスが生まれます。
また、メーカーさんの中には、メールだけの人は断るけど、電話をしてきた人はOKという独自の基準を設けている場合もあります。
メールだけの人が多いので簡単に差別化できる
実は、
- 「電話で何を話せばいいかわからない」
- 「断られて一方的に切られるのが怖い」
という理由から、なかなか電話をすることができない方が多いのが現実です。
つまり、厳しい言い方になってしまいますが、1日何十件も定型文のコピペメールを送るような、顔の見えない営業ばかりに逃げてしまう人が大半なのです。
裏を返せば、あなたが勇気を出して1本の電話をかけるだけで、それだけで強力な差別化になります。
メーカー側も毎日大量の営業メールにうんざりしているので、

わざわざ直接電話をかけてくるなんて、しっかりした事業者だな
と認識してくれます。
特別な営業トークのスキルがなくても、「電話をかけた」という事実だけでライバルと差別化できるのです。
自分の熱意や誠実さを直接声で伝えることができる
コミュニケーションにおいて、非常に有名な「メラビアンの法則」をご存知でしょうか?
人がコミュニケーションで受け取る情報の割合は、以下のようになると言われています。
- 視覚情報(見た目・表情)|55%
- 聴覚情報(声のトーン・話すスピード)|38%
- 言語情報(話の内容・文字)|7%
つまり、メールという「文字(7%)」だけの情報よりも、電話による「声(38%)」の情報を加えた方が、あなたの熱意や誠実さは圧倒的に相手に伝わりやすいのです。
定型文のメールではどうしても無機質になりがちですが、

御社の〇〇という商品が本当に素晴らしくて、ぜひ当店で扱わせてください!

この人は本当にうちの商品を愛してくれそうだ、信頼できそうだ^^
と、あなたの感情が乗った声が加わることで、メーカーの担当者も人間ですからと心が動きます。
メラビアンの法則については下記の動画でもご説明していますので、ぜひご覧ください。
メーカーの担当者の雰囲気がわかる
電話で実際に話すことで、メールの文面からだけでは絶対に読み取れない相手の温度感などの雰囲気を肌で感じることができます。
例えば、
- 「このメーカーはネット販売に対して少し警戒しているな」
- 「今は既存の取引先で手一杯で忙しそうだな」
- 「新しい販路を積極的に探してそうだな」
といった微妙なニュアンスです。
また、担当者がとてもフランクで話しやすい方なのか、それともきっちりしたお堅い方なのかが分かれば、その後のメールの文面やアプローチの仕方を相手に合わせることができます。
相手のペースや雰囲気に合わせて話を進められるようになるため、結果的に成約率が大きくアップします。
取引を断られた理由が明確になり次に活かせる
メールで返信がない、あるいは定型文で断られただけの場合、「なぜダメだったのか」が全くわかりません。
そのままでは改善のしようがなく、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。
しかし電話なら、断られるにしてもその「本当の理由」を直接聞き出すことができます。

- 実店舗がある法人様にしか卸していなくて・・・
- Amazonでは値崩れして困るから
など、お断りの理由が明確になれば、

- 価格遵守を徹底する誓約書を書かせていただきます
- 価格を守る方法をお伝えできますが、いかがでしょうか?
と、その場で切り返すことも可能です。
仮に最終的に断られたとしてもこの経験から、次のメーカーへのアプローチ方法は確実にブラッシュアップされます。
失敗を無駄にせず、経験値を次に活かせるのは電話の大きなメリットです。
メールを見逃していただけで見積もりがもらえることもある
メーカーの担当者も、日々の通常業務や既存顧客への対応に追われています。
そのため、決して悪気はなく単にメールを見落としていたり、後で返信しようと思ってそのまま忘れていたり、あるいは迷惑メールフォルダに振り分けられてしまっているケースも実は非常に多いのです。
そういった場合に電話をすることで、

あ、すみません(笑)
メール見逃しておりました・・・
後ほど見積もり出しますね!
とあっさり見積もりをもらえることもあります。
メールの返信がないからといって、「取引は無理なんだな・・・」と自己完結して諦めてしまうのは非常にもったいないです。
単なる「見逃し」による機会損失を防ぎ、本来得られたはずの利益をしっかり得るという意味でも、フォローの電話を入れることは極めて大きな効果を発揮します。
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メーカーへ電話をかける際のパターン別トークスクリプト


電話をかける効果はわかったけれど、いざかけるとなると頭が真っ白になりそう・・・
という方も多いと思います。
そこで、ここからは私が実際に使って効果の高かったトークスクリプトを、5つのシチュエーション別にご紹介します。
ぜひ参考にしていただいた上で、ご自身の言葉に少しアレンジして使ってみてください^^
メールで取引を断られたときの場合
メールで断られた際は、相手の決定を尊重する姿勢を見せつつ、もう一歩だけ踏み込んで熱意を伝えるのがポイントです。
お世話になります。
先日、新規お取引の件でメールを差し上げました○○と申します。
メールにて、現在はネット販売の方とのお取引はお断りされているとのご連絡をいただき、誠にありがとうございました。
御社のご方針は重々承知しておりますが、私自身、御社の○○という商品に大変惚れ込んでおりまして、単なる安売りではなく、御社のブランド価値を高めるような販売でお力になれないかと思い、どうしても諦めきれずお電話させていただきました。
例えば、○○といった条件を満たせば、お取引をご検討いただく余地は少しでもございますでしょうか?
メールの返信がない場合
前章でもお伝えしましたが、メールが見落とされているだけのケースも多いため、あくまで「確認」のスタンスで連絡します。
お世話になります。
私、○○(屋号)の○○と申します。
○月○日に、御社のホームページの問い合わせフォームより、新規お取引のご相談についてメールをお送りさせていただいたのですが、無事に届いておりますでしょうか?
もしかすると迷惑メールに入ってしまっているかもしれないと思い、確認のためにお電話させていただきました。
御社の商品をぜひ当店で扱わせていただきたいのですが、ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか?
最初から電話で取引依頼をする場合
メーカーのホームページに問い合わせフォームやメールアドレスが無かったり、ライバルとの差別化を狙うなど、一番最初に電話でアプローチするパターンです。
ダラダラ話さず、端的に用件と熱意を伝えます。
初めてご連絡いたします。
私、○○(屋号)の○○と申します。
本日お電話いたしましたのは、御社のホームページで拝見した○○という商品が大変素晴らしく、ぜひ当店でもお取り扱いさせていただきたいと思い、新規お取引のご相談でご連絡いたしました。
恐れ入りますが、ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか?
取引をしているメーカーに卸値交渉をする場合
ある程度取引の実績ができた後、さらに利益率を高めるための交渉です。
自分だけの要望ではなく、相手の売上アップにも繋がるというメリットを提示するのがコツです。
いつもお世話になっております。
○○の○○です。
先日納品いただいた商品ですが、おかげさまで大変好評で順調に販売実績が伸びております。
そこで本日はご相談なのですが、今後より一層御社の商品をメインで販売し、月間の発注量も大幅に増やしていきたいと考えております。
つきましては次回の発注から、少しだけ掛け率をご相談させていただくことは可能でしょうか?
取引後に信頼関係の構築を目指していく場合
一度仕入れて終わりではなく、定期的にコミュニケーションを取ることで、長期的な信頼関係を築いていくことを狙うパターンです。
これがメーカー仕入れの最大の醍醐味といっても過言ではありません。
いつもお世話になっております。
○○の○○です。
先日は素晴らしい商品を納品いただき、ありがとうございました。
本日はそのお礼でお電話いたしました。
おかげさまで商品は大変好評で、順調に販売できております。
Amazonのレビューでもお客様から非常に高い評価をいただいており、本当に感謝しております。
弊社としては、今後も御社の商品を大切に扱い、末永く良いお付き合いをさせていただきたいと考えております。
つきましては、日頃の感謝も兼ねて、一度直接ご挨拶をさせていただけないでしょうか?
直近でなくても全く構いませんので、ご都合の良い日時をいくつかお伺いできますと幸いです。
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メーカーから電話がかかってきた場合の9個の聞かれること

自分からかけるだけでなく、メールを送った後や、問い合わせフォームに入力した後に、メーカーから電話がかかってくることもよくあります。
急に着信があると焦ってしまいますが、電話をかけてきてくれるということは「御社に興味がありますよ」というポジティブなサインでもあります。
落ち着いて対応できるよう、事前によく聞かれる9つのことを押さえておきましょう。
聞かれることを押さえておいて準備しておくことで、電話に不慣れな方も、慌てず対応することが可能ですのでご安心ください。
メーカーからの電話で聞かれることは主に下記の9つです。
販路はどこですか?
「販路はAmazonです!」と正直に伝えましょう。
実は一部では、「Amazonが販路だと断られやすいから、実店舗で販売していると伝えた方がいい」と推奨されることもあると耳にします。
メーカーに嘘をついても絶対バレますし、Amazonが販路であることは何も悪くないので、自信を持って答えましょう。
どの商品に興味がありますか?
「全部です」などと曖昧に答えるのではなく、「御社の〇〇という商品です」と具体的に商品名を出せるように、事前にしっかりリサーチしておくとベストです。
なぜ弊社の商品を取り扱いたいと思ったのですか?
「利益が出そうだから」という理由はNGです。
商品の魅力やブランド理念への共感など、あなたの熱意をしっかりと伝えてください。
弊社の商品をどうやって知ったのですか?
「ネットで探していて」「実際に自分で使ってみて感動して」など、知ったきっかけを正直に答えます。
実体験があると非常に説得力が増します。
月商(年商)はどのくらいですか?
見栄を張る必要はありません。
ありのままの実績を伝えつつ、「これから御社の商品を軸にさらに販売を伸ばしていきたい」という前向きな姿勢を見せれば大丈夫です。
購入数量はどのくらいを想定していますか?
無理のない範囲を伝えつつ、「まずはテストマーケティングとして〇〇個ほど想定していますが、販売実績を見て随時拡大していく予定です」と伝えると好印象です。
一度お会いしませんか?
メーカーがあなたを「信頼できるパートナーになり得るか」見極めようとしている証拠です。
近隣であればぜひ訪問し、副業で時間が取れなかったり、遠方であれば「まずはZoom等のオンライン面談からでもよろしいでしょうか?」と提案してみましょう。
他にどのような商品を扱っていますか?
ストアのジャンルに一貫性があるかどうかを見られます。
あなたのお店の専門性やこだわりをアピールしましょう。
またジャンルがバラバラでも、「販路拡大のために○○にも挑戦していくため」と伝えることで一貫性が保たれます。
御社と取引するメリットを教えてください
「商品の魅力を伝えるページ作りを行い、売上アップに貢献します」など、Amazon販売のプロとして、メーカー側にどのようなメリットを提供できるかを自信を持って伝えてください。
- メーカーと二人三脚で売上を伸ばしていく意向がある
- 商品ページの最適化やSEO対策、適切な広告運用ができる
など、メーカーの売上の最大化をサポートする旨を伝えましょう。
メーカーにとって、自社商品を深く理解し、一緒にブランドを育ててくれるパートナーは非常に心強い存在です。
いかがでしょうか。たくさんの項目を見て「うまく答えられなかったらどうしよう・・・」と不安に感じたかもしれません。
でも、安心してください。
メーカーが一番知りたいのは、「自社の商品を大切に扱ってくれる信頼できるパートナーか」という点です。
私自身、初めて電話をもらった時は頭が真っ白になり、しどろもどろでした(笑)
それでも「御社の商品が好きで、一生懸命販売したい!」という熱意だけは必死に伝えました。
実績が少なくても見栄を張る必要はありません。
メーカーからの電話は審査ではなく「信頼構築の第一歩」です。
誠実さを大切に、自信を持って対応していきましょう。
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電話代行サービスも利用してチャンスを逃さないようにしよう

副業でメーカー仕入れに取り組んでいる方にとって、平日の日中にメーカーからかかってきた電話にはなかなか出られないのが現実だと思います。
メーカーの中には事業の実態があるのかどうかの確認のために電話をしてくるところもあるため、すぐに出ないことでメーカーに怪しまれてチャンスを失ってしまうのは本当にもったいないですよね。
そういったことを防ぐために電話代行サービスの導入を検討されることをオススメします。
- 副業で日中電話に出られなくても代わりに出てもらえる
- 電話に代わりに出てもらうことで、どこからかかってきたのか?や要件を確認でき、準備してからかけ直すことができる
- メーカーから怪しまれるリスクが減る
電話代行サービスとは、あなた専用の電話番号(050や03など)を発行してもらい、プロのオペレーターが代わりに電話を受けてくれるサービスです。
受電した内容は、即座にChatworkやLINE、メールなどであなたに通知されます。
電話代行サービスはハートフルコールセンターをはじめとして、多くの業者がありますが、まずは月額2,000円~3,000円のサービスを利用して、使用感を確かめてみると良いでしょう。
電話代行サービスを利用すれば、本業の勤務中であっても「担当の〇〇はただいま外出しております。戻り次第、こちらから折り返しご連絡いたします」などと丁寧に対応してもらえます。
機会損失を防ぎ、かつ「しっかりした事業者」という信頼感を得るための必要経費として、ぜひ活用を検討してみてください。
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最後に
今回は、メーカー仕入れにおける電話の効果についてお伝えしてきました。
最初は電話に対して強い抵抗感や恐怖心を多くの方が抱きます。
私自身、初めてメーカーに電話をかけた日は、緊張のあまり声が震え、しどろもどろになってしまったのを今でも鮮明に覚えています。
しかし、勇気を出してその一歩を踏み出したことで、メールだけでは絶対に繋がれなかった優良メーカーと取引ができ、結果として長期的な取引に繋がりました。
今回の記事で、少しでも電話に対して抵抗がなくなれば嬉しく思います^^
ぜひ電話をうまく活用して、取引数を増やしていってください!
また電話以外でもメーカー仕入れについてより深く知りたい方は、下記のリンクからEC STARs Lab.代表の中村さんが出版したメーカー仕入れのバイブル本を無料でお受け取りいただけます。
出版社のご好意で今だけですので、この機会にぜひお受け取りいただき、メーカー仕入れに取り組んでみてください^^
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!





























メーカーにメールを送っても、なかなか返信が来ないな・・・