Amazon FBAでセット商品を納品する際の梱包方法を詳細解説

amazonでセット商品をFBA納品する際の梱包方法

セット品をAmazonで売ってみようと思う

僕もセット品を売ろうと思っているんだけど、FBAの納品ルールとか梱包方法がよくわからないな

Amazon物販に取り組んでいると、セット商品を販売する機会もあるでしょう。

セット商品とはボールペンを黒10本セットで販売したり、赤・青・黒のボールペンなど複数の商品を1セットにしたりした商品です。

例えば次のような商品をAmazonで購入したことがある方も多いのではないでしょうか?

amazonのセット商品例1

ラーメンのセット。様々な味をセットで購入。

amazonのセット商品例2

Tシャツの色違い、デザイン違いのセット商品。

amazonのセット商品例3

鍋とフライパンのセット。

 

このように、商品によっては付加価値がつくので、単品よりセット商品で販売した方が売れやすいこともありますし、ライバルとの差別化にもなります。

しかし、FBA納品する際は受領拒否されないように、梱包ルールを守らなければいけません。

今回は、Amazon物販でセット商品をFBA納品する際の梱包方法や注意点、セット梱包での便利なアイテムについて解説します。

 


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Amazonでセット商品をFBA納品する際の梱包方法

FBAセット商品の梱包方法

セット商品のFBA納品については、セラーセントラルの「FBA梱包要件」のなかで梱包ルールが記載されているので、以下に抜粋します。

  • 同一SKUの商品(バンドル商品を含む)は、単一のパッケージとして梱包する必要があります。Amazonでは、フルフィルメントセンター到着後に複数の部品を組み立てる必要がある商品(例えば、オートバイのホイールとタイヤがそれぞれ個別に複数のパッケージに梱包されている場合など)は受け付けておりません。
  • セット商品には、パッケージにセット商品であることを明記してください。また、商品が1セットとして受け取り、販売されることを示すラベルを貼付してください。警告表示の印刷用テンプレートは、こちらからダウンロードできます(日本語)。
  • 複数のパッケージに分かれた大型商品セット(例えば、テレビ画面と複数のスピーカーが1セットになっているものなど)は受け付けられません。

※Amazonセラーセントラル「梱包要件」より抜粋

この点について詳しく解説します。

セット商品は自分でまとめて梱包する

セット商品など、同一SKUの商品は自分で組み合わせて、まとめて梱包する必要があります。

Amazonでは、まとめる作業や組み立て作業をやってもらうことができないので、別々に梱包することができません。

セット商品を別々に梱包した場合は受領拒否されます。

例えば、ラーメンのとんこつ味とカレー味をセット商品にする場合は、袋や箱でひとくくりに包装しなければいけません。

OPP袋、ストレッチフィルム、バッグシーラーなどを使い、商品ラベルや開梱厳禁シールなどを貼りやすいように包装することがおすすめです。

袋を利用する際は、袋の口が開かないようにしっかりとテープで止めるようにしてください。

開梱厳禁シールを貼る

セット商品は、誤って開梱されることがないように、目立つ場所にセット商品である旨を表記する必要があります。

商品開梱厳禁シール

具体的には、上記のBOX商品開梱厳禁シールを貼ってください。

このシールは、セラーセントラル「梱包要件」のページからもダウンロードできますが、以下のリンクも活用してください。

⇒⇒⇒商品開梱禁止シール

セット用のJANコードがなければラベル貼付サービスが利用できない

ラベル貼付サービスとは、FBA梱包準備サービスの1つで、FBAにラベルの貼り付けを代行できるサービスです。

小型・標準サイズであれば1点20円、大型サイズであれば51円で利用できます(特大型サイズは不可)。

しかし、セット商品の場合、セット用のJANコードがない場合はラベル貼付サービスが利用できません。

  • ISBNは記載されているが、バーコードは表示されていない。
  • 包装バンドにバーコードが印刷されているが、バンド自体が紛失している製品。
  • バーコードのない製品(海外製品や並行輸入品によく見られる)
  • グループJANバーコードのない製品群(例:個別のバーコードは付いているがグループバーコードのないコミックブックのコレクション)
  • バーコードが穴あけ加工されている、塗りつぶされている、または覆われているため、スキャンできません。

※Amazonセラーセントラル「商品ラベル貼付サービス」より抜粋

ラベル貼付サービスを利用できない場合は、自分でラベル貼りを行う他、FBA納品代行や障害者の福祉施設(就労支援A型)を利用する手があります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

FBA納品代行

バーコードはすべて剥がすか隠す

セット商品に限らず、FBA納品する際は商品ラベルとの混同防止の観点で読み取りできるバーコードがあってはいけません。

そのため、外から見えるバーコードを商品ラベルで覆い隠したり、剥がしたりする必要があります。

セット商品で、商品ごとにバーコードが付いている場合は、すべて剥がしたり覆い隠したりする必要があります。

例えば3個セットであれば、3個とも剥がしたり隠したりしなければいけません。

単品であれば商品ラベルで覆い隠して終わりですが、セット商品では複数バーコードがあるので、白いテープなども用意しておきましょう。

ただし、セット商品は、まとめて1商品という扱いになるので、外から見えないバーコードまで覆い隠したり剥がしたりする必要はありません。

バーコードが見えないように、商品同士を重ねても大丈夫です。

 

要期限管理商品のセット商品のFBA納品梱包方法

セット商品には、食品や消耗品など要期限管理商品となるものも多く含まれます。

要期限管理商品のセット商品例

上図のうまい棒のセット商品などがいい例で、要期限管理商品に該当するセット商品はかなり身近な存在です。

要期限管理商品のFBA納品ルールに加えて上記のセット商品のルールも踏まえ、次のことを守って梱包するようにしましょう。

賞味期限の表示方法

セット商品の要期限管理商品については、外から見える箇所に一括表示(原材料名、アレルギーなど)を行い、そのなかで賞味期限を表示する必要があります。

具体的には以下のイメージで、外から賞味期限が見えない場合は、印刷して貼り付ける必要があります(すでに外から賞味期限が確認できる場合は印刷不要です)。

要期限管理商品のセット商品の消費期限印字

※Amazon出品大学「要期限管理商品FBA実践マニュアル」より抜粋

賞味期限の印字については、以下のルールを守って消えない、わかりやすい印字をするようにしましょう。

賞味期限の印字方法
  • 色:背景の色と対照的な色とし、容易に判読しやすいもの
  • フォントサイズ:日本工業規格Z 8305(1962) に規定する8ポイントの活字以上
  • 油性スタンプやラベルシール印刷などを利用
  • 簡単に消えない・かすれないインクが使用されている
  • 表記形式は法令に沿ったもの

 

一括表示の賞味期限の欄に記入しない場合は、「この面の上部に記載」など表示箇所がわかるように記載してください。

「枠外に記載」「別途記載」など表示箇所が具体的にわからない記載はNGです。

 要期限管理商品については、下記の記事で解説していますので合わせてご覧ください。

賞味期限が確認できるようにする

FBA要期限管理商品の梱包方法
※Amazon出品大学「要期限管理商品FBA実践マニュアル」より抜粋

要期限管理商品のセット商品の梱包は、上記のように包装紙の上からクラフト紙やビニール、エアキャップ(プチプチ)などで包み保護を行います。

これは包装紙の汚れや破れを防ぐためで、ギフト品であっても出品者が梱包した状態で購入者に配送されるので、丁寧に梱包しましょう。

以下のように賞味期限がわからない場合はルール違反になり、受領拒否されてしまうので注意してください。

FBA要期限管理商品の梱包NG例
※Amazon出品大学「要期限管理商品FBA実践マニュアル」より抜粋
  • 外から賞味期限が確認できない
  • 外から複数の異なる賞味期限が確認できる

ただし、透明の袋にラッピングし、一番早く期限を迎える商品の期限だけ外から見える場所に記載すればFBA納品が可能です。

これは、各々の商品の賞味期限は違っても大丈夫なのですが、そのなかで一番期限が短いものが賞味期限とされることを意味します。

要期限管理商品は、FBA倉庫到着時に原則60日以上の期限があることが必要なうえ、45日を切ると自動廃棄されてしまいます。

そのため、できれば賞味期限はなるべく揃えることがおすすめです。

要期限管理商品のセット商品では、賞味期限を揃えたつもりで、実は1個だけ賞味期限が早いものが混じっていたというミスがよく起こります。

よく確認せずに、FBA納品プランで誤って期限が長い方の賞味期限を記載してしまうと、納品不備で返送されてしまうので注意してください。

セット商品のFBA納品の梱包で便利なアイテム5選

最後に、セット商品の梱包で便利なアイテムについて紹介します。

先ほどお伝えしたように、セット商品は、バーコード隠しや袋詰め、賞味期限の記載など、通常のFBA納品より梱包の工数が多いです。

しかし、次のような作業効率化できるアイテムを持っておくと、セット商品の梱包作業の効率が上がります。

※以下の動画と併せてご覧ください。実際のアイテムの使い方について、実演によってブログで伝えきれない部分まで説明してくれています。

バッグシーラー

バッグシーラーは、物が入ったポリ袋の口を、素早く簡単に、しかも頑丈に留めることができる事務機器です。

袋をバッグシーラーの溝に押し込むだけで、テープが巻き付き、余分な部分をカッターでカットできます。

セット商品では、袋詰めをして1つにまとめることが多くなるので、持っておくととても便利です。

便利アイテムながら、決して高価な機器ではないので購入することをおすすめします。

ただし、バッグシーリングテープは別売りになるので、併せて用意するようにしましょう。

ポリ袋 ボードンバッグ 穴あり

セット商品を梱包する際、ポリ袋は欠かせませんが、穴空きタイプのものを購入すると、梱包後の空気抜きがとても楽に行うことができます。

上図の商品は、Amazonだけでなくダンボールワンでも送料無料で購入することができます。

OPP袋 A4サイズ テープ付き

ポリ袋よりOPP袋の方がいいという方は、テープ付きのOPP袋を購入するといいでしょう。

テープなしより、1枚あたり0.3~0.5円高くなりますが、作業効率を考えたらテープ付きの方がおすすめです。

丸型シール

バーコード隠しは、2cmサイズくらいの丸型シールがおすすめです。

Amazonだけでなく、ダイソーやCanDoなど100円ショップでも販売されているので、ネットでなくてもすぐに入手できます。

ハンドラベラー

ハンドラベラーは、価格、賞味期限などを印字したシールを、手動で素早く商品に貼り付ける携帯型機器です。

スーパーに行くと、店員がよくハンドラベラーを持って、パチンパチンと音を立てながら商品にシールを貼っていますが、その道具がハンドラベラーです。

ハンドラベラーの使い道は、賞味期限ラベルを簡単に作ることです。

要期限管理商品を多く扱う人にはおすすめですが、デメリットはやや高いという点です。

ハンドラベラーの価格に抵抗があるという方は、日付が印字できるスタンプを使ってもいいでしょう。

賞味期限は、手書きはNGですが、スタンプでの印字は認められています。

最後に

以上、Amazonでセット商品をFBA納品する際の適切な梱包方法について解説しました。

通常のFBA納品のルールと併せて、セット商品の梱包ルールも守らないといけないので面倒と感じるかもしれません。

しかし一度やってみれば慣れますし、商品によってはセット商品にした方が売れる場合もあります。

セット商品は付加価値がついてライバルとの差別化にも繋がるので、挑戦してみるのもいいでしょう。

今回はセット商品の納品・梱包ルールについて解説しましたが、通常のFBA納品時の梱包要件については以下の記事を参考にしてください。

梱包要件

 

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ABOUT US
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中村裕紀国内&海外メーカー直取引完全ガイド著者+EC STARs Lab 代表
1984年生まれ、2026年現在42歳、二児の父。
介護・福祉関連の施設に勤める傍ら、2011年頃からamazon物販ビジネスを副業にて開始。
2013年に独立し、2014年に転売で月利100万円を達成するも直後にアカウントが閉鎖。
その後は転売のアカウント閉鎖の教訓を得て、メーカー取引一本で売上を立てる決意をする、その結果2015年に月利200万円を達成。

現在は法人11期目、国内外のメーカーとより良い信頼関係を構築し、オンラインの販売を通じて多くの方々にメーカーが真剣に気持ちをもって作った商品をお届けしている。
同時にamazon物販&メーカー直取引のコンサルタント業務を行い、月利30~500万円以上を継続して稼ぐプレイヤーを多く輩出している。

amazon物販ビジネスに特化したコミュニティー「 EC STARs Lab / EC STARs Lab Academy (総会員数241名)」を運営、著書は4冊出版、累計発行部数3万部突破。