せどりに興味のある方は、実際にどれくらい稼げるのか気になるでしょう。
そこで、実際にせどり経験者の方にインタビューして、次のことを聞いてみました。
- せどりでどれくらい稼ぐことができたか?
- 会社員の本業か? 副業か?
- 現在もせどりを続けているのか?
せどりに興味のあるが、稼げるのか気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
せどりは稼げるのか?経験者7人のリアルな声をご紹介!

実際にインタビューを通して、せどり経験者7人の実例をご紹介します。
7人にインタビューで全員に共通していたことが、せどりは即金性はあるものの、利益は安定せず、常に作業を続けないといけないため疲弊していったという点です。
これを聞くだけでも「せどりって大変そう・・・」と思われるかもしれませんが、これからご紹介する経験者の方の証言を確認してみてください。
公務員の副業で月7万円稼ぐもせどりに限界を感じたM・Rさん
公務員のM・Rさんは、いずれ会社を辞めて独立したいと考えていました。
そこで、株・FXの短期売買、アフィリエイト、YouTube、プログラミングなど様々試したものの、ほとんど利益が得られません。
しかし、せどりだけは利益が出て、特に中国輸入・メルカリ転売は続けていました。
中国輸入・メルカリ転売は、比較的人気のせどりのジャンルです。
しかし、中国輸入・メルカリ転売でも、いくら時間を取って作業しても、月の利益が6~7万円程度にしかなりませんでした。
結局、時間的にこれ以上稼ぐことが無理と感じたM・Rさんは、公務員を辞められないと、憂鬱になったのでした。
月6~7万円というと、会社の給料+αの副収入が欲しいという方には良いかもしれませんが、言うまでもなく独立起業するには全然足りない額です。
結局、M・Rさんはせどりを卒業して、別の物販ビジネスに着手することになります。
M・Rさんの体験談は、以下の記事をご覧ください。
欧米輸入で10万円稼いだが安定感がなく不安を感じたM・Tさん
M・Tさんは新卒後20年間はサラリーマン生活を送り、それなりに楽しかったそうですが、独立したいという気持ちが消えなかったそうです。
そこで、副業でコンサルタントを付けて欧米輸入ビジネスを始めます。
最初は思うような状況にならず、半年間は赤字でしたが、コツコツと続けていくうちに月の利益10万円までは稼げるようになりました。
しかし、毎月仕入れ金額、仕入れ個数が変動しており、常にリサーチを繰り返さないと利益が安定しないことを実感します。
欧米輸入ビジネスは、並行輸入品を安価に仕入れて高く販売するビジネスモデルです。
並行輸入品なので、商品の品質に不安な点が多く、さらに安定的な仕入れができず、仕入れ価格の変動が大きいです。
また、ライバルが増加すれば価格競争が起こり、せっかくの売れ筋商品を赤字で売らないといけなくなってしまいます。そして、また別の商品をリサーチしないといけません。
安定的に稼ぐことが難しく、M・Tさんは「このままではまずい」と不安になりました。
もっと再現性の高い仕組みを持つ物販ビジネスを行いたいと思い、M・Tさんもせどりを卒業してしまいました。
15万円稼ぐために1日10時間作業したが限界を感じたM・Nさん
M・Nさんも欧米輸入ビジネスをしていた1人です。
しかし、安定した仕入れができず、常にリサーチを繰り返さない状況でした。
月の利益10~15万円ほど得ていたのですが、1日に10時間以上リサーチしていたそうです。
仮に1日10時間リサーチを毎日30日間継続していたのであれば、時給換算で333~500円です。
M・Nさんは、すでに会社を辞めて本業で欧米輸入ビジネスをしていたので、「やばい」と焦り出していました。
本業で月の利益10~15万円では、生活はかなりぎりぎりで、貯金を切り崩していかないといけないことも多いでしょう。
そこで、M・Nさんも別の物販ビジネスを模索することになります。
M・Nさんの体験談は以下の記事をご覧ください。
30万円を輸入転売などで稼いだが継続して販売することが難しくなったA・Hさん
A・Hさんはポイントせどりや輸入転売で月の利益30万円を稼いでいましたが、独立するタイミングでメインの商材を継続して販売するのが難しい状況になったそうです。
せどりの一つのデメリットとして、常に利益が出る新しい商品を探し続けないといけない点があります。
メインの商材が販売できなくなったその前後のタイミングで独立もしており、安定した利益が出せる商材の確保は必須でした。
そのため長期的に取り組めて、事業の土台となるビジネスモデルを求めて、せどりを卒業されました。
A・Hさんの体験談は以下の記事をご覧ください。
40万円稼いでもめんどくさくなり挫折した松井さん
EC STARs Lab.の松井さんは、かつてはせどりで月の利益40万円を達成したことがあります。
せどりは、コツコツと続けていけば月の利益40万円程度は夢の話ではないのです。
ただ、他の人と同様、松井さんも稼ぐには常にリサーチを繰り返さないといけないことに悩まされることになります。
会社員の副業でせどりを実践していた頃は、寝る間も惜しんで平日3時間、休日10時間は作業していました。
月の利益40万円はたしかに嬉しい数字ですが、「こんな作業をいつまで続けていくのか?」と嫌な気持ちも強くなっていました。
そのうえ、販売個数が増えるほど、お客様のクレームは多くなりますし、Amazonのアカウント閉鎖リスクも高くなります。
お客様のクレームは年間100件くらいありました。

新品だと思って買った化粧品、もう4~5年前の商品じゃない!
というクレームが飛んできたこともあります。
Amazonで中古品を新品と偽って販売することは規約違反なので、バレたら即Amazonアカウント閉鎖です。
もちろん、偽物や著しい不良品を販売してもNGです。
Amazonアカウントが閉鎖されれば、売上金は3ヶ月間没収され、アカウント復活されなければ没収されてしまいます。
また、Amazonの倉庫に預けている在庫はすべて返送されてしまい、在庫の山になってしまいます。
松井さんは、お客様からのクレームやAmazonアカウント閉鎖の恐怖で、精神的にも疲弊します。
夢に出てきてうなされたこともあるようです。
松井さんの体験談は、以下の記事をご覧ください。
50万円以上稼ごうするほど、どんどん忙しくなったS・Tさん
S・Tさんは店舗せどりを2年、その後ネット仕入れである電脳せどりを1年ほどやっていました。
その結果、月の利益30~50万円程度に稼げるようになりました。
しかし、リサーチを繰り返さないと収益が出ないので忙しくなる一方で、時間がなくなりモチベーションを上げることができませんでした。
また、せどりは新しいノウハウがすぐに通用しなくなると感じていたそうです。
せどりは短期的に一気に稼ぐにはいいのですが、本当は長期的に稼ぎ続けるスキルを得たかったS・Tさん。
せっかく月の利益30~50万円まで稼いだのに、せどりを辞めてしまいました。
ただ、今は別の物販ビジネスで月の利益100万円以上を達成できています。
S・Tさんの詳細は以下の記事をご覧ください。
Amazonアカウント閉鎖で100万円の利益が吹き飛んだ中村さん
EC STARs Lab.代表の中村さんは、一時期せどりで月の利益100万円を突破しました。
せどりで月の利益100万円を達成した人は少数派と思われますが、決して不可能ではないのです。
せどりに興味のある人にとっては夢のある話です。
ただ、中村さん自身は、当時幸せを感じていたかと言えば、決してそんなことはありませんでした。
寝る間も惜しんで、1日14~15時間作業していたそうです。
自由な時間と、家族との大切な時間を求めていた中村さんは、理想とのギャップを感じ始めます。
奥さんからも「家族との時間を大切にしてよ」と言われる始末です。
悶々としていた中村さんに、さらに追い打ちをかける結果となったのが、Amazonアカウント閉鎖です。
気を付けていたつもりだったのですが、Amazonの相乗り禁止商品を誤って何度か販売してしまい、アカウントが閉鎖されたのです。
約800万円もの売上金は没収され、その代わりAmazonの倉庫にある商品が大量に返送されてしまいました。
運良く、ちょうど銀行の融資が通っており、何とか凌いだものの、当然運転資金はピンチになってしまいました。
この経験を機に、中村さんは月の利益100万円まで稼げたせどりから足を洗うことにしたのです。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
【結論】せどりは長期的に稼ぐのは難しい

前章の経験談をご覧いただいてわかる通り、せどりは特別なスキルや経験がなくても始めやすく、副業であっても間違いなく稼ぐことができるビジネスです。
実際、先ほどご紹介した7人の方々も、最初は全員が副業としてせどりに取り組み、しっかりと利益を出されていました。
ゼロからスタートして「自分で稼ぐ」という体験ができる点では、せどりは非常に優れていると思います。
また即金性も高いので始めてから一気に10万円以上稼げた!!ということも珍しくありません。
しかしここで一つ、せどりには大きな壁があるのです。
それは、
「月の利益10万円以上を長期的に稼ぎ続けるのは非常に大変である」
という厳しい現実です。
事実、あれほど一生懸命にせどりに取り組み、月の利益数十万円という成果を出していた7人全員が、最終的には肉体的・精神的な限界を感じてせどりを辞めてしまいました。
せどりで一時的に大きく稼ぐことはできても、それを何年も安定してキープし続けるのは、想像以上に過酷なのです。

なんとなくせどりは長く続けることが難しいのはわかったけど、せっかく稼げるのに辞めてしまうのはもったいない気がする・・・
そのようなお声もあるかもしれませんが、せどりを辞めてしまう主な理由は以下の5つに集約されます。
- 終わりなきリサーチ地獄に陥り作業量が減らない
- ライバルとの価格競争に巻き込まれ続ける
- アカウント停止リスクが常につきまとう
- 転売に対する世間の風当たりが厳しく周りの目が気になる
- 自分が作業を止めてしまうと利益がゼロになる
彼らがせどりを辞めざるを得なかった、長期的に稼ぐのが難しい具体的な理由については、次章で詳しくお伝えします。
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経験者の証言から見えるせどりが長期的に稼げない具体的な5つの理由

前章でお伝えした通り、せどりは副業でも成果が出やすい一方で、長く続けるには高いハードルが存在します。
ここからは、せどりを経験した多くの方々の証言に基づき、せどりが長期的に稼げない具体的な5つの理由を詳しく解説していきます。
終わりなきリサーチ地獄に陥り作業量が減らない
せどりで利益を出し続けるためには、常に「安く仕入れて高く売れる商品」を探し続けなければなりません。
例えば、店舗せどりであれば仕事帰りや休日に何店舗も家電量販店やディスカウントストアを回り、一つ一つの商品を利益が出るかツールで読み込む必要があります。
ネット仕入れ(電脳せどり)であっても、画面に張り付いて利益商品を探す作業は変わりません。
一度利益が出た商品でも、次に同じ店舗に行ったときには売り切れていたり、価格が上がってしまったりすることがほとんどです。

つまり、「稼げば稼ぐほどリサーチに費やす時間が増え、永遠に作業量が減らない」というリサーチ地獄に陥ってしまうのです。
せどり経験者の口を揃えておっしゃっていたのが、「毎日深夜までリサーチに追われ、寝不足だった」ということです。
利益を大きくしようとすると、仕入れ量を増やさないといけません。
そのため作業量も減るどころか増えてしまい、負のスパイラルに陥ってしまいます。
ライバルとの価格競争に巻き込まれ続ける
せどりは参入障壁が低いため、毎日多くのライバルが同じように利益商品をリサーチしています。
あなたが「これは儲かる!」と思って仕入れた商品は、他のライバルも同じように仕入れている可能性が高いです。
その結果、Amazonなどのプラットフォームに出品した途端、早く売り切って現金化したい人が価格を下げ、ライバル同士で「1円単位の値下げ合戦」が始まります。
最初は利益が1,000円取れる計算だったのに、いざ売れる頃には価格が暴落して利益が100円になったり、最悪の場合は赤字で損切りせざるを得なくなったりすることも日常茶飯事です。

せっかく利益が出ると思ってウキウキで仕入れた商品を、赤字で売らなければいけない・・・
この終わりのない価格競争は、精神的にも非常に大きなストレスになります。
アカウント停止リスクが常につきまとう
Amazonやメルカリなどのプラットフォームを利用する以上、運営側の規約は絶対です。
近年、プラットフォーム側は転売行為や真贋(本物か偽物か)の確認に対して非常に厳しくなっています。
特に、Amazonでせどりを行うなら気を付けなければいけないのがAmazonコンディションガイドラインです。
- 個人(個人事業主を除く)から仕入れられた商品。
- メーカー保証がある場合、購入者がメーカーの正規販売代理店から販売された商品と同等の保証(保証期間など)を得られない商品(たとえば、メーカー保証がある場合に、すでにメーカーが定める保証期間が始まっている、または保証期限が切れている商品など)。
- プロモーション品、プライズ品、おまけに関しては、出品自体は許可されていますが、「新品」としては出品できません。出品する場合は、コンディションガイドラインに沿って中古品として該当するコンディションで出品してください。
- Amazon.co.jp限定商品としてAmazonによって販売されている商品(Amazonが特別に承認している場合を除く)。
※Amazonコンディションガイドラインより引用
一言で言うなら、メーカーや正規販売店と同等の保証を付けられないと、新品として販売NGということです。
つまり、せどりのように、小売店から仕入れた場合は中古品として出品しないといけません。

そんなの商品が綺麗な状態だったらわからないでしょ?
確かに商品が綺麗な新品同様の状態であれば、バレないかもしれません。
しかしAmazonでは「正規のルート(メーカーや問屋)からの仕入れを証明する請求書を提出してください」と突然求められることも珍しくありません。
小売店から仕入れるせどりの場合、これを証明することが難しく、最悪の場合はアカウントが停止(BAN)され、前章でお伝えした中村さんのように、売上金が没収されてしまうリスクと常に隣り合わせなのです。
いつアカウントが飛ぶか分からない恐怖を抱えながらビジネスを続けるのは、長期的な安定とは程遠い状態と言えます。
転売に対する世間の風当たりが厳しく周りの目が気になる
近年、ニュースなどで「買い占め」や「高額転売」が度々社会問題として取り上げられています。

あなた自身は真っ当にリサーチをして適正な価格で販売しているつもりでも、世間から見れば「転売ヤー」とひと括りにされてしまうのが現実です。
Xでも転売ヤーに対する批判的な投稿が後を絶ちません。


家族や友人に「副業で何をしているの?」と聞かれたとき、自信を持って「せどりをやっているよ!」と答えづらい・・・という悩みを抱える方は非常に多いです。
社会的な視線が厳しく、胸を張って取り組めないビジネスを何十年も続けていくのは、モチベーションの維持という面でも非常に困難です。
自分が作業を止めてしまうと利益がゼロになる
せどりは、仕入れから出品、梱包、発送まで、自分の労働力を対価にして利益を得る「労働集約型」のビジネスモデルです。
もしあなたが病気で寝込んでしまったり、本業が忙しくて時間が取れなくなったりしたらどうなるでしょうか?
リサーチができなければ仕入れができず、出品もできないため、あなたが手を止めた瞬間に収入は完全にストップしてしまいます。
「いつか楽になる」と思って頑張っていても、自分が動き続けなければいけない仕組みである以上、体力の限界が来たときにビジネス自体が破綻してしまうのです。
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長期的に稼ぎたいのであればせどりはやめた方がいい

せどりは稼ぐことはできますが、同時に自由な時間を失ってしまい、続けられない人が多いことがここまででおわかりいただけたかと思います。
再三お伝えしていますが、せどりは常に利益が出る新しい商品を仕入れて販売しないといけません。
また、Amazonアカウント閉鎖リスクや、せどりに対する後ろめたさなどの精神的な疲労感も大きいでしょう。
安定収入と自由な時間両方欲しく、Amazonアカウントの恐怖からも解放されたいなら、向き不向きはありますが、せどりではなくメーカー仕入れの方が実現しやすいでしょう。
メーカー仕入れとは、上図のようにせどりのように小売店(近所の実店舗やネットショップ)から仕入れるのではなく、メーカーから直接商品を仕入れてAmazonで販売する方法です。
メーカーと取引関係にあれば、商品を継続的に仕入れることができます。
廃盤にならない限り「この商品は在庫がありません」ということはありません。
メーカーと交渉してAmazonの販売者を限定化することもできますから、価格競争になるリスクも抑えることができます。
1つの商品を安定的に仕入れて、適正価格で販売し続けることができるので、リサーチを止めても収入が安定します。
取引メーカーを増やしていけば、収入は階段状で上がっていくので、長く物販ビジネスを続けたい人には向いています。
また、メーカーから仕入れる商品は、メーカー保証の付いた新品ばかりですから、Amazonアカウント閉鎖のリスクもほとんどなくなります。
せどりとメーカー仕入れの違いについて知りたい方は、以下の動画をご覧ください。
またメーカー仕入れについてより深く知りたい方は、下記のリンクからEC STARs Lab.代表の中村さんが出版したメーカー仕入れのバイブル本を無料でお受け取りいただけます。
出版社のご好意で今だけですので、この機会にぜひお受け取りいただき、メーカー仕入れに取り組んでみてください^^
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最後に
以上、せどりは稼げるのか、実際にせどり経験者に聞いてみました。
せどりで月の利益10万~50万円、場合によっては100万円稼いだ人もいます。
そのため、せどりはまったく稼げない、オワコンということはないでしょう。
ただ、稼ごうとするほど稼げる商品を探す作業に時間がかかるので、自由な時間を失うことになります。
また、Amazonアカウント閉鎖のリスクや、仕入れ先の転売規制など、以前よりせどりは稼ぎにくい状況にはなってきています。
自分が苦にならない範囲で、目標の利益を達成できるならせどりを続けてもいいですが、挫折する人は少なくありません。
最後までご覧いただきありがとうございました。




































せどりを始めたいけど、本当に稼げるのかな?
月にどれくらいみんな稼いでいるのだろう?