ラクマの規約(出品ルール)改定で転売ヤー終了?メルカリに続き対策強化へ

ラクマの規約改定(AI活用で自社制作)

メルカリが転売に対して厳しくなってきた。ラクマに力を入れていこうかな

ラクマも転売に厳しくなっているよ

……

メルカリの利用規約やプライバシーポリシーの改定で、転売ヤーに対して厳しくなったのは話題になりました。

これまでメルカリで転売に取り組んできたが、今後はラクマに力を入れようと考えている人も多いでしょう。

しかし、メルカリが不正な転売対策を強化しているのに、競合のラクマが黙っているとは考えられません。

ラクマも、規約(出品ルール)を大幅に改定しています。

そこで、今回は2025~2026年にかけて行われた、ラクマの規約改定について詳しくお伝えします。


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転売ヤーを意識したラクマの規約(出品ルール)改定とは?

メルカリの後を追うかのように、ラクマでも大きな規約(出品ルール)の変更がありました。

以下、どのような変更があり、せどり・転売に取り組んでいる事業者にどのような影響があるのかを解説します。

2025年11月17日から事業目的の利用が禁止に

2025年11月17日、ラクマは利用規約(出品ルール)の大幅改定を行いました。

具体的には、次のような大きな変更を行い、グレーゾーンとされていた部分を明文化しています。

  • 出品禁止商品の具体的な明文化
  • 禁止行為の具体的な明文化
  • 消費者への取引対応に関する禁止行為の明文化(ノークレーム・ノーリターン禁止など)
  • 事業者としての登録および利用を禁止する記載の変更
  • 出品ルールをわかりやすく解説

すべて引用するには長すぎるので、詳しくはラクマの公式サイトにあるお知らせをご覧ください。

⇒⇒⇒ラクマplus「【重要】ラクマのルール改定に関するお知らせ

出品禁止商品、禁止行為については、様々な法規制を遵守したものとなっており、メルカリと大きく違うものではありません。

違法行為や、消費者に対する迷惑行為を行ってなければ、基本的にはそこまで気にすることはないでしょう。

ただ、次の規約改定は注意しなければいけません。

改定箇所改定前改定後
サービス利用の基本事業者として商品を出品又は購入する行為事業者としての登録および利用
※本サービスが定める手続きを経た場合は除きます
サービス利用の基本当社が認めたラクマ会員以外が、事業者利用と誤認される可能性のある表示・振る舞いをする行為本サービスから事業者としての利用を許可されていない会員が、事業者利用と誤認される可能性のある表示、振る舞いをする行為

この変更点の特筆すべきポイントは、個人アカウントで事業として商品を販売する行為が明確に禁止になった点です。

つまり、メルカリが2025年10月22日に行った規約変更と同様の変更です。

メルカリ規約変更(自社制作)

今後、せどり・転売目的でラクマを利用する場合は、後述するようにラクマ公式ショップに登録しなければいけません。

このまま個人アカウントで転売を続けると、同じ商品を繰り返し販売したり、短期間に大量出品したりしたところを検知されてアカウント停止になるリスクがあります。

2026年1月22日から健全な取引ができない出品を禁止に

さらに、ラクマは2026年1月22日に、次のような禁止行為を明記する規約(出品ルール)の改定を行っています。

改定箇所改定前改訂後
出品健全な取引環境を確保することが困難であるとラクマが判断した出品

※ラクマplus「ラクマのルールの改定」より抜粋

2025年11月17日の改定に比べると、大規模な改定ではなく、しかもアバウトな表現です。

しかし、この規約の新規追加が、今後転売ヤーに大きな影響を与えると考えられています。

楽天ラクマは12月22日、出品に関するルールの一部を2026年1月22日に改定することを明らかにした。
 
今回の変更では、出品の項目に「健全な取引環境を確保することが困難であるとラクマが判断した出品」という文言を追加。改定目的が「安心安全な取引環境確保のため」とされていることから、人気商品に対する悪質な出品を防ぐ狙いがあるとみられる。

※Yahoo!ニュース「ラクマ、出品規制を強化 “健全な取引環境”のためと説明、転売対策か」より抜粋

現在、上記の項目に該当する出品禁止商品はないものの、今後追加していく予定とのことです。

メルカリやラクマでは、これまでPS5、Nintendo Switch2、ポケモンカードなど、数多くの悪質な高額転売が問題になってきました。

今後、不当に人気商品を買い占めて品薄にして高額転売をする行為は、大きな取り締まりの対象になると考えられます。

すでにメルカリでは、不当な高額転売の出品を削除するなどの対策を行っており、最近はプライバシーポリシーの変更で不正対策を強化しています。

メルカリプライバシーポリシー(自社制作)

ラクマについても、同様の対策が強化されていくと考えると、もはや不当な高額転売は相当厳しくなると思われます。

強引に人気商品を買い占めても、おそらく出品できず、大量に在庫を抱えて爆死するだけになるでしょう。

転売ヤーが爆死してしまった実例:自社制作

ラクマの規約改定で転売ヤーはいつBANされてもおかしくない状況に

ラクマの規約改定で、メルカリ同様に、転売ヤーはいつアカウント停止(垢BAN)になってもおかしくない状況になりました。

推測ですが、ラクマの規約改定は、メルカリの規約やプライバシーポリシー変更の影響をある程度受けていると思われます。

ラクマメルカリ
個人アカウント利用の禁止規約(出品ルール)改定により事業者の個人アカウント利用が禁止。ラクマ公式ショップの開設が必須規約改定により事業者の個人アカウント利用が禁止。メルカリShopsの開設が必須
不正対策の強化規約改定により不当な高額転売の規制を強化プライバシーポリシー変更により不正対策を強化

どうせバレないだろう

と考えている人もいるかもしれません。

しかし、ラクマも出品者の取引履歴をチェックしています。

同じ商品を何度も繰り返し販売していたり、短期間に大量出品を繰り返したりしていればBANされる可能性は十分あるでしょう。

メルカリもラクマも、せどらー・転売ヤーの主要なプラットフォームだっただけに、かなり厳しい状況になっていると思われます。

今までラクマ転売に取り組んできた人の対応策

ラクマもメルカリも、今までのようなせどり・転売が厳しくなってきた今、どのような対応をすればいいかを解説します。

ラクマ公式ショップに登録する

ラクマ公式ショップ(公式サイトより引用)

BANリスクに晒されることなく、ラクマでせどり・転売を継続して行いたいなら、ラクマ公式ショップに登録しなければいけません。

ラクマ公式ショップは、メルカリで言えばメルカリShopsに該当します。

初期費用・固定費が無料ですが、出店には次のように一定のハードルがあります。

確定申告書や古物商許可証などの提出が求められるのはもちろん、これまでの取引実績が問われることもあります。

せどり・転売初心者で、Amazonやメルカリでの出品経験がない人は厳しいかもしれません。

また、出店審査から出品開始までおよそ2ヶ月程度かかる点も注意が必要です。

しかも、私が実際にラクマ公式ショップに出店しようと申し込んでみたところ、次の返答が……

自社制作

なんと、現在申込多数のため、出店できないとのこと……

おそらく、しばらくすると受付が再開するとは思いますが、出店できない可能性がある点は気を付けた方がいいでしょう。

メルカリShopsに登録する

転売ビジネスの主戦場を、ラクマからメルカリに変えるという方法もあります。

しかし、先ほどもお伝えしている通り、メルカリも規約改定で事業者の個人アカウント利用が禁止されており、メルカリShopsの登録が必須です。

メルカリShopsも出店審査があり、取引実績が不十分である場合は審査に通らない可能性があります。

また、メルカリShopsは運営者情報の公開が必須で、匿名販売ができない点には注意が必要です(住所・電話番号は非公開にできる)。

メルカリShopsについては、以下の記事をご覧ください。

メルカリShopsとは(自社制作)

【一番おすすめ】Amazon物販に力を入れる

一番のおすすめは、メルカリやラクマではなく、Amazon物販に力を入れることです。

ラクマよりAmazon物販をおすすめする理由
  • 集客力は圧倒的にAmazonの方が強い
  • Amazonは商品ページを作成する必要がない
  • AmazonはFBAを利用すれば、商品保管、注文後の発送作業、カスタマー対応をすべて任せられる
  • Amazonなら商品の売れ行きを予測できる

メルカリでも同様ですが、ラクマは商品ページの作成、注文後の梱包・発送、カスタマー対応などの手間がかなり大きいです。

月利3~5万円程度を目指すなら、そこまで大きな労力ではないですが、本格的に物販ビジネスとして稼ぐなら、すぐに限界が来ます。

そもそも、ラクマはフリマサイトであるため、せどりや転売で大きく稼ぐような仕様にはなっていません。

特に独立起業を目指す場合は、Amazon物販に力を入れた方がいいでしょう。

ラクマ、メルカリ、Amazonの比較については、以下の記事で詳細をご覧ください。

ラクマせどり

【まとめ】メルカリやラクマのせどり・転売への風当たりは強くなっている

2025~2026年に行われたラクマの大幅な規約(出品ルール)の改定についてお伝えしました。

せどり・転売への風当たりが強くなるなか、ラクマもメルカリも転売対策を強化してきているのは明らかです。

この状況で、ラクマやメルカリで転売ビジネスを継続するのは、かなり厳しい状況と言っていいでしょう。

Amazon物販に力を入れることはおすすめですが、さらにEC STARs Lab.が推奨したいのは、斜陽化しているせどり・転売ではなく、Amazonメーカー仕入れへの移行です。

メーカー仕入れの商流:自社制作

メーカー仕入れは、上図の商流の通り、せどりと転売と違って直接メーカーと取引して商品を仕入れる物販ビジネスです。

転売規制とは無縁でアカウントリスクがほとんどありませんし、何と言っても商品リサーチを止めても利益が安定的に積み上げることができます。

メーカー仕入れについては、定期的にセミナーを開催しているので、興味のある方は参加してみてください。

⇒⇒⇒【今なら無料】せどり転売などのAmazon物販経験者の方へ!!安定ストック型ビジネス構築セミナーご案内

最後までご覧いただきありがとうございました。


 

このようなお悩みありませんか?

 

  • せどり・転売を続けることに不安を持っている人
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ABOUT US
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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。