
年末商戦前だけど、活用したほうがいいのかなぁ...
Amazonプライムデーと並んで、Amazonの一大イベントになっているAmazonプライム感謝祭。
11月のブラックフライデーや年末商戦に重点を置きがちで、見過ごしてしまう方も多いかもしれませんが、売上はトップ3に入るビッグイベントです。
実は、Amazonプライム感謝祭をしっかり活用することで、その後のイベントにも大いにメリットがあるなど、魅力満載のイベントであることはご存じでしょうか?
そこ今回、まだしっかり活用できていない方に、この「Amazonプライム感謝祭」を活用すべき理由や対策まで詳しく解説いたします。
今まさにプライム感謝祭の参加をご検討されていた方、ご興味のある方はぜひご一読ください。
目次
Amazonプライム感謝祭とは

Amazonプライム感謝祭とは、大好評のAmazonプライムデーに続いて2023年から毎年開催されている、プライム会員限定の大型セールです。
Amazonプライムデーが6月~7月に開催されるのに対し、10月の一般的にイベントの少ない時期に開催される人気イベントです。
毎年開催される、Amazonプライムデー、ブラックフライデーに並ぶ、3大イベントの一つです。
Amazonプライムデーに並ぶプライム会員向けの大型セール
Amazonプライム感謝祭は、Amazonプライムデーに並ぶ大型セールです。
どちらもプライム会員向けのセールですが、開催時期や役割に違いがあります。
| 項 目 | プライムデー | プライム感謝祭 |
| 開催時期 | 例年7月 | 例年10月 |
| 開催目的 | 年最大級の夏の大型セール | 年末商戦前の大型セール |
| 購買傾向 | 幅広いジャンルの商品まとめ買い | 年末や季節イベントの需要を見据えた商品の購入 |
| 出品者への影響 | 年間最大級の販売機会 | 第4半期の売上伸ばす重要な機会 |
プライム感謝祭は、ブラックフライデーや年末商戦へ向けた「前哨戦」となるイベントです。
このタイミングで商品の認知度を高めたり、レビューを増やしたりすることで、その後の大型セールにも良い影響が期待できます。
開催期間が2025年より本セール3日間・先行セール2日間に延長
Amazonプライム感謝祭は、プライムデーと同じく2025年からは「先行セール」と「本セール」の2つの期間に分けて実施されます。
2024年までは「48時間限定」での開催でしたが、好評につき開催期間が延長されました。
先行セール(2日間)
本セール開始前に開催されるセールで、一部の商品が先行して割引価格で販売されます。
早めに買い物をしたいユーザーや人気商品の購入を狙うユーザーが集まり、出品者にとっては本セール前から売上を伸ばすチャンスとなります。
本セール(3日間)
プライム感謝祭本番となる期間です。
対象商品数が大幅に増え、Amazon全体のアクセス数もピークを迎えます。広告の競争も激しくなりますが、その分売上を大きく伸ばせる可能性があります。
先行セールから本セールまでを一つの販促期間として考え、在庫や広告予算を計画的に管理することが成功のポイントです。
セール内容は「特撰タイムセール」と「数量限定タイムセール」の2つ
Amazonプライム感謝祭では、主に「特選タイムセール」と「数量限定タイムセール」の2種類のセールが実施されます。
特選タイムセール
Amazonが厳選した人気商品を対象としたセールです。
時間・数量に制限が無しで多くは期間中継続して掲載され、人気ブランドや話題の商品などが中心となります。
割引率も高く、この機会を狙った多くのユーザーから注目を集めるため、アクセス数や売上の増加が期待できます。
特撰タイムセールの商品には特撰タイムセールのバッジが、販売価格の上に表示されます。
数量限定タイムセール
一定数量または一定時間のみ実施される期間限定セールです。
商品が完売した時点で終了となるため、「今すぐ購入しなければ売り切れてしまう」という心理が働きやすく、短時間で注文が集中する傾向があります。
数量限定タイムセール参加商品には
・限定数、セールの残り時間(カウントダウン)、売れた割合(プログレスバー)が、販売価格の下に表示されます。
タイムセールの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。
プライム感謝祭への参加商品はAmazonが選定
Amazonプライム感謝祭に掲載されるセール商品は、すべての商品が自由に参加できるわけではありません。
Amazonでは、販売実績やレビュー評価、在庫状況、価格競争力など複数の基準をもとに審査を行い、条件を満たした商品のみがセール対象として承認されます。
審査基準に関しては明確に開示されていませんが、以下の基準が反映されていることが予想されます。
そのため、プライム感謝祭への参加を目指す場合は、普段からレビュー獲得や商品ページの改善、適切な在庫管理を行っておくことが重要です。
Amazonプライム会員限定セール参加商品には○○%OFFプライム感謝祭セールのバッジが、販売価格の上に表示されます。
Amazonプライム感謝祭を積極的に活用すべき3つの理由

Amazonプライム感謝祭は、単なる大型セールではなく、出品者にとって売上や販売実績を大きく伸ばす絶好の機会です。
事前にしっかりと準備を行い、この機会を最大限に活用することで、セール期間中だけでなく、その後の販売にも良い影響が期待できます。
ここでは、Amazonプライム感謝祭を積極的に活用すべき3つの理由をご紹介します。
購買意欲の高いユーザーが多く集まるため、通常時より売上アップが期待できる
Amazonプライム感謝祭はセール閑散期の開催で、夏後半からの多方面の宣伝効果もあり、多くの集客が期待できるイベントです。
さらに、秋~冬にかけてのイベントやレジャーに必要な、関連商品を買い求める購買意欲の高い客層が多いのも特徴です。
そのため、通常時よりも商品ページへのアクセス数や購入率が高まり、売上アップにつながる可能性が大いにあります。
販売実績やレビューを増やすことで、その後の販売にも良い影響を与えやすい
Amazonプライム感謝祭のセール期間中に販売数が増えることで、レビューの獲得や販売実績の向上が期待できます。
これらの実績は商品の信頼性向上につながり、セール終了後の通常販売でも購入を後押しする要素となります。
ブラックフライデーや年末商戦につながる販売実績を作ることができる
Amazonプライム感謝祭は、ブラックフライデーや年末商戦につながる販売実績を積める重要なセールです。
秋~年末の一大イベントの直前に開催されるため、プライム感謝祭で販売実績を積むことで、その後のイベントでの売れ行きにも大きく貢献できる、ということです。
プライム感謝祭を単独で捉えるのではなく、年末に向けた需要の高まりを想定し、継続的な売上アップするための施策として活用することが大切です。
Amazonプライム感謝祭への参加方法

Amazonプライム感謝祭に参加するには、一定の条件を満たしている必要があり、出品の可否はAmazonが決定します。
よって、参加可能な商品がある方のみ、Amazonプライム感謝祭への参加設定が行えます。
「プライム感謝祭○次募集のご案内」のメール(1次~4次)が、8月上旬~9月下旬に届きます。
まずは出品している商品の中で、参加可能である商品があるか否かの確認をします。
- タイムセールの推奨商品のダッシュボードを開きます。
- 利用資格のある対象者の列に「プライム会員」がある商品を探します。
上記のダッシュボードで「プライム会員」と表記のある商品だけが、セール対象でありAmazonプライム感謝祭期間中のタイムセールを作成できます。
参加可能な商品がある事を確認後、プライム感謝祭のタイムセールを作成します。
- タイムセールに移動する
- 「新しいタイムセールを作成」をクリックする
- 「利用資格のある対象者」の列に「プライム会員」がある商品を選択する
- スケジュールの中で「プライム感謝セール」を選択する
- 「次のステップに進む」をクリックする
- タイムセール価格を設定する
- 「タイムセールを送信する」をクリックする
上記の手順で送信して、Amazonから審査が通ればエントリーできます。
Amazonプライム会員限定タイムセールへの参加には手数料が必要です。
・参加(前払い)手数料:タイムセール1件あたり600円
※8月初旬までの早期申請なら500円OFFのサービスあり
・変動手数料:売上の1.0%(プライムデーは上限下限20,000円)/タイムセール
Amazonプライム感謝祭ですべき対策

Amazonプライム感謝祭は、事前の準備からセール終了後の振り返りまで、一連の取り組みが成果を左右する重要なイベントです。
セール期間だけに注力するのではなく、計画的に準備を進め、期間中の状況を確認しながら柔軟に対応することで、売上アップにつながります。
また、セール終了後に販売データや広告の成果を分析することで、ブラックフライデーや年末商戦に向けた改善点も見えてきます。
ここでは、「セール前」「セール期間中」「セール終了後」の3つのタイミングに分けて、実施すべき対策を解説します。
Amazonプライム感謝祭前に準備すべき対策
Amazonプライム感謝祭で期待どおりの成果を得るためには、セール開始前の準備が欠かせません。
商品の魅力を十分に伝えられる状態を整え、販売体制を万全にしておくことで、アクセス数の増加を売上につなげやすくなります。
ここでは、セール前に取り組んでおきたい主な対策をご紹介します。
在庫を十分に確保する
プライム感謝祭では、多くの商品で通常時を上回る注文が発生する可能性があります。
在庫が不足すると販売機会を逃すだけでなく、検索順位や販売実績にも影響を及ぼす恐れがあります。
過去の販売データや季節需要を参考に販売数を予測し、納品期限も事前に確認し、余裕を持ってFBAへ納品しておきましょう。
商品ページを最適化する
セール期間中は商品ページへのアクセスが増えるため、購入につながりやすいページ作りが重要になります。
特に、以下の項目は事前に見直しておきましょう。
- 商品タイトル
- メイン画像・サブ画像
- 商品説明
- 箇条書き(商品特徴)
- A+コンテンツ
- 検索キーワード
画像の見やすさや商品の魅力が伝わる説明文は、購入率に大きく影響します。
アクセス数を無駄にしないためにも、セール前に商品ページ全体を見直しておくことをおすすめします。
Amazon商品ページの詳しい内容については、下記の記事をご覧になってください。
レビューを増やして信頼性を高める
レビューは、購入を検討しているユーザーが参考にする重要な情報の一つで、評価やレビュー数が充実している商品は、購入につながりやすい傾向があります。
レビューを増やす主な方法は次のとおりです。
- レビューリクエスト:セラーセントラルのメニュー「注文」→「注文管理」→「注文番号」→「レビューをリクエスト」をクリック
- サンクスメール:セラーセントラルのメニュー「注文」→「注文管理」→「購入者氏名」→サンクスメールよりレビューをリクエストする
- Amazon Vine:Amazon Registryに登録し、Amazon Vine(有料)を利用する
セール開始までにレビューを積み重ねておくことで、競合商品との差別化につながり、購入率の向上も期待できます。
セール価格やクーポンを準備する
価格設定は、セール期間中の売上を左右する重要なポイントです。
値引きだけでなく、クーポンやポイント還元を組み合わせることで、商品の魅力をより効果的にアピールできます。
なお、クーポンを利用するためには、利用資格を満たしている必要があります。
割引率だけに注目するのではなく、利益とのバランスを考えながら販売価格を設定しましょう。
ポイントDEALへのエントリーを検討する
タイムセールへの参加が難しい商品であっても、ポイントDEALの対象となる場合があります。
ポイントDEALは、値引きではなくポイント還元によって購入を後押しできる販促施策です。
対象商品には専用バッジポイントDEALが表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく、商品の訴求力向上にも役立ちます。
利益率を維持しながら販売促進を行いたい場合にも有効な施策ですので、セラーセントラルやAmazonからの案内を確認し、対象商品は積極的にエントリーを検討しましょう。
ポイントDEALの詳しい内容については下記の記事をご覧になってください。
Amazonプライム感謝祭の期間中に行うべき対策
プライム感謝祭は、セールが始まってからの対応も売上を左右する重要なポイントです。
販売状況や広告の成果をこまめに確認し、必要に応じて運用を見直すことで、売上をさらに伸ばせる可能性があります。
ここでは、セール期間中に実践したい対策をご紹介します。
広告の成果をこまめに確認する
セール期間中はアクセス数やクリック数が大きく変動するため、広告の配信状況を定期的に確認しましょう。
クリック率や広告費、売上などのデータを確認し、成果の高い広告には予算を追加する一方、成果が伸び悩む広告は入札額やキーワードを見直すなど、状況に応じた調整を行うことが大切です。
在庫状況を確認する
想定を上回る売れ行きとなった場合、在庫切れが発生する可能性があり、在庫がなくなると販売機会を失うだけでなく売上にも影響を及ぼしかねません。
在庫数を随時確認し、必要に応じて追加納品の準備や販売計画の見直しを行いましょう。
売れ筋商品の動向を分析する
セール期間中は、どの商品が売れているのかを把握することも重要です。
売上が伸びている商品や流入キーワードを確認することで、広告配信や販売戦略の改善につなげられます。
また、購入者のニーズを把握することで、今後の商品展開や販促施策にも活かすことができます。
Amazonプライム感謝祭終了後にすべき対策
プライム感謝祭の対策はセール終了後も大切で、成果を振り返り、販売データを分析することで、次回以降の大型セールに向けた改善点を見出せます。
ここでは、セール終了後に取り組んでおきたい対策をご紹介します。
売上データを分析する
まずは、セール期間中の販売実績を確認しましょう。
特に、以下の指標を分析することで、成果や改善点を把握しやすくなります。
これらの数値を振り返ることで、次回のセールに向けた改善施策を立てやすくなります。
検索順位やレビュー数の変化を確認する
セール終了後は、検索順位やレビュー数がどのように変化したかも確認しておきましょう。
販売数が増えた商品は検索結果での露出が高まる可能性があり、その後の通常販売にも良い影響が期待できます。
また、新たに寄せられたレビューは、商品改善や販売戦略を見直すための貴重な情報として活用できます。
次回のセールへ向けた改善点を整理する
今回のプライム感謝祭で得られた成果だけでなく、課題を整理しておくことも重要です。
例えば、「在庫が不足した」「広告予算が足りなかった」「準備開始が遅れた」といった課題を書き出しておくことで、次回はより計画的に対策を進められます。
こうした振り返りを積み重ねることが、ブラックフライデーや年末商戦、さらに翌年以降の大型セールで成果を高めることにつながります。
Amazonプライム感謝祭で活用したい広告運用対策
Amazonプライム感謝祭では、多くの出品者が広告配信を強化するため、通常時よりも競争が激しくなるため、セールに合わせた戦略的な広告運用を行うことが重要です。
広告運用では、事前に予算や入札額を見直すことはもちろん、セール期間中も広告レポートを確認しながら柔軟に調整することが大切です。
成果の高い広告には予算を重点的に配分し、成果が伸び悩む広告はキーワードや入札額を見直すことで、限られた広告費を効率よく活用できます。
売上を最大化するための広告運用の詳細については、下記の記事をご覧になってください。
まとめ|Amazonプライム感謝祭は事前の準備が成功のカギ

Amazonプライム感謝祭は、多くのプライム会員が訪れる大型セールであり、出品者にとって売上や販売実績を大きく伸ばす絶好のチャンスです。
成果を最大化するためには、事前準備からセール終了後の振り返りまで、計画的に取り組むことが重要です。
本記事の重要なポイントは...
- 事前準備が売上を左右するため、在庫確保や商品ページの改善を早めに進める
- セール価格・クーポン・ポイントDEALを活用し、商品の訴求力を高める
- 広告運用を最適化し、セール期間中も成果を確認しながら柔軟に調整する
- 在庫状況や売れ筋商品の動向を把握し、販売機会を逃さないようにする
- 売上データや広告実績を分析し、ブラックフライデーや年末商戦に向けた改善につなげる
Amazonプライム感謝祭は、セール期間中の売上アップだけでなく、その後の販売実績や年末商戦にもつながる重要なイベントです。
ぜひ本記事を参考に、早めの準備と計画的な運用を行い、Amazonプライム感謝祭を最大限に活用して売上アップを目指しましょう。
Amazonのプライムデーについて知りたい方は、下記の記事もご覧になってください↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
































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