
AIが最近話題だけど、物販に活かす方法はないかな?
近年、驚異的なスピードで進化しているAIですが、物販プレイヤーの皆さんも興味のある方が多いのではないでしょうか?
物販ビジネスは、リサーチや梱包といった「単純作業」に多くの時間を奪われがちです。
ビジネスを拡大したくても、こうした作業が足かせになってしまうのは、物販に取り組む誰もが直面する現実です。
しかしAIを物販に取り入れることで、これまで何時間もかかっていた判断や文章の作成など、自分で考えて行っていたことが、わずか数秒でできてしまいます。
そしてこれは単なる「時短」の効果だけでなく、「質」自体も劇的に引き上げてくれます。
今回の記事では、AIを最大限活用できる物販手法のご紹介と、4つの活用術を詳しくご紹介します。
ぜひ最後までお読みいただき、今日からAIを取り入れてみてください!

AIを最大限活用できる物販とは?


具体的にどんな物販ビジネスで、どう使えばいいの?
AIを物販に取り入れることで圧倒的な効率化が図れるとお伝えしましたが、「上記のように疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
結論からお伝えすると、AIを最大限活用し、あなたのビジネスを劇的に飛躍させてくれる物販手法は私たちが実践している「メーカー仕入れ」です。
メーカー仕入れはメーカーと直接交渉し、継続して取引を続け、信頼関係をを築き上げていくビジネスモデルです。
そのため、日々の業務の中でメーカーとコミュニケーションを取る場面が数多く発生します。
実は、この「コミュニケーション」が発生するあらゆるシーンこそ、AIが最も得意とする領域なのです。
なぜ「メーカー仕入れ」とAIは相性が良いのか?
なぜ、数ある物販手法の中で「メーカー仕入れ」がAIを活用するのに最適なのか?
それは、メーカー仕入れで成果を上げていくためにはコミュニケーション(言語化)の能力が必要で、その助けをAIがしてくれるからです。
メーカーの担当者はあなたが送るメールの文面や資料の構成を見て、「この人は信頼できるビジネスパートナーか?」を判断しています。
つまり、相手への敬意、論理的な説明、自社の強みなどを正しく言語化する能力が、そのまま成約率に直結するのです。
しかし、自分の想いをプロフェッショナルな文章に落とし込むのは、誰にとっても時間のかかる難しい作業です。
ここでAIの「圧倒的な言語化能力」と「論理的思考力」が活きてきます。
あなたが箇条書きで伝えた断片的なアイデアや熱意を、AIは一瞬にして「担当者の心を動かす完璧なビジネス文章」へと変換してくれます。
この「言語化の壁」をAIが壊してくれるからこそ、メーカー仕入れはAIと最も相性が良く、圧倒的な成果を出しやすい最適な物販手法と言えるのです。
どのAIを使えばいいか迷ったら「ChatGPT」か「Gemini」でOK!

AIがメーカー仕入れに最適なのは分かったけれど、いざ使おうと思っても種類がたくさんあって、どれを選べばいいか分からない・・・
現在は様々なAIツールが登場していますが、結論から言うと物販のメール作成や資料の構成案作りであれば、まずは以下の2つのどちらかを使えば間違いありません。
- ChatGPT|AIブームの火付け役であり、最も有名で利用者が多いツール。自然な会話形式で、非常に精度の高い文章を作成してくれる。
- Gemini|Googleが提供しているAIツール。Googleの検索エンジンと連動しているため、最新の情報を踏まえた回答や、複数の案を比較しやすいのが特徴。
まずはこの2つのどちらかに登録し、「こんなメールを書きたいんだけど手伝って」と右腕となる相棒に相談するような感覚で話しかけてみてください。
きっと、その想像以上の賢さとスピードに驚くはずです。
せどり転売では決して得られないAIの効果
物販ビジネスにはメーカー仕入れの他にも手法がありますが、多くの方が取り組む「せどり転売」です。
しかし、せどり転売ではAIの持つポテンシャルを半分も活かしきることができないのです。
なぜならせどり転売は基本的に、その場限りの在庫を追い続ける手法だからです。
店舗やネットショップから利益の出る商品を見つけ出し、売り切ったらまた次の日もゼロから別の商品を探し直すという終わりのない作業の中には、メーカーとの「長期的な信頼関係の構築」という概念がそもそも存在しません。
そのため、せどり転売でAIを使おうとしても、結局のところ以下のような使い方に留まってしまいます。
- 商品の仕様や特徴を要約してもらう
- 相場や価格推移について少し情報を集める
- 出品時の商品説明文をちょっと手直しする
これらは確かに便利ですが、単なる高度な検索ツールやちょっとした作業の時短の延長線上でしかありません。
AIの真の凄さは単なる計算や検索ではなく、相手の心を動かし、ビジネスを前に進める「高度な言語化」にあります。
せどり転売のように「今日売って終わりの商品を探すだけ」のビジネスモデルでは、AIに高度な交渉文を作らせる場面がなく、せっかくの優秀なAIも宝の持ち腐れになってしまうのが現実です。
メーカー仕入れでAIを使える具体的な4つのシーン

前章でAIを最大限活用できる物販が「メーカー仕入れ」である理由をお伝えしました。
せどり転売のような「その場限りの商品探し」ではなく、メーカーという企業と継続的な関係を築いていくからこそ、AIの圧倒的な「言語化能力」が利益に直結します。
では実際のメーカー仕入れの作業において、私たちはいつ、どのようにAIを活用すれば良いのでしょうか?
実は、初回アプローチから取引後の信頼関係構築に至るまで、メーカーとのコミュニケーションが発生するあらゆる重要局面に、AIはあなたの右腕として完璧に対応してくれます。
ここでは物販の作業効率を劇的に高め、同時にメーカーからの信頼を高める「AIを使える具体的な4つのシーン」を解説していきます。
メーカーが取引したい!と思える初回交渉メール文が数秒でAIなら完成できる
物販の事業拡大において、新規取引先の開拓は避けて通れません。
しかしメーカーの担当者にしっかり目を通してもらい、かつ「この人と取引したい」「一度会って話してみたい」と思ってもらえるようなメールを作成するのは、想像以上に大変な作業です。
相手への敬意を払いながら、伝えるべきことを整理して・・・と、一通書くだけで膨大な時間を費やしてしまう方も多いはずです。
しかしあなたがメーカーに伝えたいことを箇条書きし、それをAIに伝えることで、論理的かつ誠実なメール文章を作成することが可能です。
例えばAIに以下のプロンプト(AIに対して「何を」「どのように」といったことを伝える指示書)を打ち込みます。
以下の【要素】をすべて盛り込んで、Amazonで販売を行う正規代理店として、メーカーの担当者が「ぜひ一度お話ししたい」と思うような、誠実かつプロフェッショナルな初回交渉メールを作成してください。
【要素】
・自己紹介:[あなたの氏名](屋号:[あなたの屋号])
・実績:すでに多くのメーカーと正規取引があり、Amazonで販売を行っている。
・動機:御社の商品が非常に魅力的で、ぜひ正規販売店として扱いたい。
・提案:単に売るだけでなく、メーカーがAmazon販売で困っていること(値崩れ、商品ページの不備、不適切な出品者の排除など)を解決したい。
・ゴール:取引OKがほしい。
【文章のトーン】
・丁寧で誠実、かつビジネスパートナーとして対等な立場。
・一方的なお願いではなく、メーカー側のメリットを強調する。
すると、このような文章を作ってくれました。

このように非常に丁寧な文章を作成してくれます。
また先ほどのプロンプトに、
- メーカーの会社理念
- 相手メーカーの業界
なども入れることで、よりメーカーに刺さる文章を作成することが可能です。
こういった内容を自分で考えるのは非常に大変ですし、また時間もかかります。
しかしAIを活用することで1通あたりの作成時間が大幅に短縮されますし、1日に実施できるアプローチ件数も飛躍的に向上します。
その結果、売上や利益を上げていくことにも繋がっていくのです。
断られても諦めない!「最適な返信文」もAIで作成できる
上記のような初回交渉メールを送ったとしても、必ず取引ができるとは限りません。
一度断られてしまうとすぐに諦めてしまう方が多いですが、こういった場面でもAIを活用することで、マイナスの状況をプラスに変える可能性もあるのです。
例えばメーカーから以下のように断られてしまったとします。
残念ながら現在は新規お取引先様の受付を行っておりません。
せっかくのお話しではございますが、本件につきましては見送りとさせていただきたく存じます。
ご要望にお応えできず申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
そして、上記のメーカーからの文章をAIに伝えた上で以下のプロンプトを入れます。
以下の【メーカーからの断り文章】に対して、粘り強くも誠実な「取引依頼の返信メール」を作成してください。
残念ながら現在は新規お取引先様の受付を行っておりません。
せっかくのお話しではございますが、本件につきましては見送りとさせていただきたく存じます。
ご要望にお応えできず申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
【目的】
すぐに取引が難しくても、将来的な可能性を残すこと。また、相手が何を理由に断っているのか教えてもらい検討の余地を作ること。
【盛り込んでほしい要素】
忙しい中、返信をいただいたことへの深い感謝。
無理な依頼であることは承知しているが、御社の商品への情熱が強く、簡単に諦めきれないという熱意。
なぜ取引ができないのか理由を聞きたい。
今すぐでなくても良いので、将来的には取引をお願いしたいという謙虚な姿勢。
【トーン】
・非常に丁寧で、相手の立場を尊重する。
・決して押し付けがましくない感じにする。
すると、以下のような熱意ある文章を作成してくれました。

一度断られても諦めず、こういった文章を送ることで、取引がOKになる可能性を生み出します。
一度お断りをされたメーカーこそ、取引OKを引き出すことができれば、その後はライバルが入り込めない強固で長期的なパートナーへと変わるのです。
なぜなら先ほどお伝えしましたが、一度断られて諦める人が大半だからです。
しかし粘り強くメーカーと接することでビジネスチャンスが生まれるのです。
一度断られたメーカーに送る返信文は、初回メール以上に慎重な言葉選びや論理構成が求められるため、ハードルが高く感じるかもしれません。
そこでAIを活用すれば相手の意図を汲み取り、客観的な視点で文章を作ってくれるので、ストレスも少ないですし、合理的な文章を作成してくれるでしょう。
メーカーからの信頼度が増す「会社概要」もAIなら数分で作成可能
物販を一つの事業として取り組んでいく際、メーカーから信頼を勝ち取ることはとても重要で、メーカーは大切な自分の商品をこの人に託しても良いのか・・・という視点であなたを見定めます。
そのためもちろん初回メール文章も大切になってきますが、それ以上に自分の自己紹介とも言える「会社概要」の完成度は非常に重要になってきます。
この会社概要の完成度が高くないと、メーカーに熱意や想いが伝わらず、取引を断られてしまうのです。
会社概要は
- あなたのこれまでの経歴や実績
- そのメーカーと取引をしたいという想い
- なぜこの事業に取り組み、どこを目指しているのかというビジョン
などを盛り込んでいく必要がありますが、これを一から構築するのは大変ですし、書き方によっては自分の想いが伝わらないということが多々あります。
例えば、単なる「Amazonでの販売」という事実も、AIの力を借りれば「プラットフォームの特性を活かしたブランド価値の最大化と、エンドユーザーへの最適化された流通戦略」といった、メーカー担当者が納得せざるを得ない論理的な事業内容へと変換されるのです。
この言語化の力こそが、物販の実績や経験を問わず、メーカーの心に響く最強の武器になります。
また見せ方もAIを使うことで一気に魅力的なものになります。
下記のようにExcelで作成した会社概要も、Geminiで「メーカーに提出する会社概要のスライドを作成して」とプロンプトを入れることで大きく変わります。

【Geminiが作ってくれた会社概要】



これだけでもExcelのものに比べればかなり良くなりましたが、ここからさらに「もっと柔らかい雰囲気にして」など細かな要望を出すことで、オリジナル感溢れる会社概要を作成することが可能です。
AIによって磨き上げられた会社概要は、あなたのビジネスに「プロとしての顔つき」を与え、メーカーが安心して自分の商品を預けられるパートナーであることを証明してくれるでしょう。
メーカーとの信頼関係を深める論理的な「提案資料」の構成もAIなら自由自在
メーカーと取引が始まった後、「商品を仕入れて売るだけ」で終わるか、「手放せないビジネスパートナー」になるかでは、大きな違いが生まれます。
メーカーの課題を解決できれば、距離感は一気に縮まり、あなたのことをメーカーはより必要な存在として認識してくれるでしょう。
そうなればより良い仕入れ条件や独占販売権など、あなたにとってもメリットも獲得できます。
そのためにメーカーの悩み事を解決に導く提案をして、それを分かりやすくまとめた資料があるとより良いでしょう。
ただ、

資料の作成って苦手なんだよね・・・
構成も難しいし、見せ方のセンスもないし・・・
と、資料の作成を苦手に思う方も多いと思います。
しかしそこでAIの出番です。
例えばメーカーから、

Amazonで販売中の商品の価格が希望小売価格よりも大幅に下がって困ってるんだ・・・
何か対策はできないかな?
と、相談を受けたとします。
その場合AIに、
取引しているメーカーがAmazonでの販売価格に困っているから改善したいと相談を受けました。
価格の問題を解決するには、
・Amazonの仕組みの理解
・販売者の限定化
・各セラーの商品の仕入れ先の把握
これらが必要ですが、メーカーに伝わる資料を作成したいのでお願いします。
とプロンプトを入れます。
すると以下のような立派な提案書を作成してくれます。



今回Geminiの機能の一つの「Canvas」を使用しましたが、こちらのいいところはGoogleスライドに変換ができて、ちょっとした編集が簡単にできます。
先ほどのスライドに実際の画像などを付け加え、より完成度の高い資料作成が、苦手な人でも簡単にできてしまいます。
資料作成の時間を大幅に削減しつつ、メーカーとの信頼関係を深めていくことが可能です。
もし他のAIが気になる方は「AI プレゼン」や「AI 提案書」で検索してみてください^^
AIを使いこなし物販の次のステージへ
AIを使いこなすことは、もはや特別な技術ではなく、物販事業者が持続的に成長するための必須条件と言っても過言ではありません。
初回メール文章の作成から、断られた際の返信文、資料による信頼構築。
これらすべてをAIで高度化することで、作業の効率化を図れるとともに、売上や利益も伸びていくでしょう。
AIを最も効果的に活かせる手法を選択し、テクノロジーを味方につける。
これこそが、これからの時代に物販で大きな成果を出し続けるための唯一の道です。

AIを具体的にどう物販に組み込めばいいのか、もっと詳しく知りたい!

AIを最大限に活かせる物販の手法をもっと学びたい!
上記のようにお考えであれば、ぜひ下記の記事や動画を参考にしてみてください。
またEC STARs Lab.では毎週無料セミナーを開催しており、そちらでも詳しくAIを最大限に活かせる「メーカー仕入れ」の手法をご説明しています。
ぜひセミナーへの参加もご検討ください^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!




































物販の作業をもっと効率化したいな・・・