Amazon物販をしている方なら、誰もが一度はこんな経験をしているのではないでしょうか?
しかし、このような価格競争から抜け出すための方法があります。
それが、「メーカー仕入れによる販売者の限定・独占」です。
メーカーと直接やり取りをして信頼関係を構築し、メーカーの悩みを解決しながらAmazonの販売者の限定・独占を実現する。
このメーカーと信頼関係を構築できることこそが、メーカー仕入れにおいて一番おもしろさであり、最大の強みです。
これは、単に商品を横流しするだけのせどりや転売では絶対にできないことです。
メーカー仕入れに本格的に取り組んでいる人は、ぜひこの「限定・独占」を目指してやっていきましょう!
本記事では、販売者の限定・独占を狙うべき理由から、メーカーとの信頼構築の具体策、そして独占権を獲得するための極意までを詳しく解説します。
ぜひ最後までお読みください^^
また独占・限定については、以下の動画でもお伝えしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
目次
なぜメーカー仕入れで販売者の限定・独占を狙うべきなのか?

メーカー仕入れを実践する上で、最終的なゴールとして「限定・独占」を目指すべき理由は明確です。
大きく分けて以下の2つの圧倒的なメリットがあるからです。
価格競争を防ぎ利益が安定する
Amazon販売を経験している方なら、カートボックスを獲得するための不毛な値下げ競争の辛さは痛いほどわかるはずです。
一つの商品カタログに複数のセラーが群がると、少しでも自分の商品を早く売ろうとして、誰かがツールや手動で1円単位の値下げを始めます。
すると他のセラーもそれに追従し、あっという間に価格改定レースが始まります。

夜寝る前はしっかり利益が取れる価格だったのに、朝起きたら価格が崩壊して赤字になっていた・・・
という経験をされた方も多いのではないでしょうか?
常にライバルの価格動向に怯え、スマホやPCの画面に張り付いている状態は、精神的にも大きな負担になります。
しかし、あなたがメーカーからAmazonでの販売を限定・独占する権利を獲得できれば、この状況は一変します。
あなた以外のセラーはその商品を出品できなくなるため、ライバルは実質「ゼロ」になります。
誰かと価格を競う必要がなく、カートボックスを安定して獲得できるので、自ら値下げをする必要は一切ありません。
メーカーが希望する適正な価格であったり、利益を確保できる価格をずっと維持したまま販売し続けることができます。
結果として、毎日の煩わしい価格改定のストレスから完全に解放され、毎月の利益が驚くほど安定するのです。
1商品あたりの得られる利益が増える
相乗り販売の場合、Amazonのシステム上、カートボックスは同じ価格帯で出品している複数のセラーへ順番に回る、あるいは分散する仕組みになっています。
たとえば、月に100個飛ぶように売れる人気商品を見つけたとします。
しかし、そこに同じ条件のライバルが5人いれば、単純計算であなたが販売できるのは月に20個だけになってしまいます。
これでは、せっかくリサーチを頑張って売れる商品を見つけても、思うように利益額を伸ばすことができません。
しかし、販売者があなただけの独占状態になれば、カートボックスの獲得率は当然100%になります。
つまり、その商品が月に100個売れるなら、100個すべてがあなたの売上になるのです。

価格競争が起きないため1個あたりの利益率を高く保てるだけでなく、販売機会を独り占めできるため販売個数も最大化されます。
今回のケースで考えれば、1商品から得られるトータルの利益額は5倍に跳ね上がります。
あれこれと新しい商品を常に探し回らなくても、たった1つの独占商品との出会いが、毎月安定して数万円〜十数万円の利益をもたらすことになります。
1つの商品で大きな利益を生み出せるようになることこそ、限定・独占の最大の魅力です。
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まずはメーカーと信頼関係を構築することが最優先


限定や独占ができるなら、すぐにでも交渉したい!
と思うかもしれませんが、いきなり「独占させてください」と要求しても、断られてしまう可能性が高いので注意してください。
限定・独占の提案を通すためには、「まずはメーカーと信頼関係を構築すること」が最優先です。
信頼関係を築くためには、日々のコミュニケーションが欠かせませんが、以下に信頼構築に役立つ具体的な10個のテクニックをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
大切なのは実際に行動に移すことですので、これらの小さな積み重ねを大切にして、メーカーと関係構築を目指していきましょう!
電話で話す

電話は苦手だな・・・
何言われるかわからないから怖いし・・・
メーカー仕入れに取り組んでいる方の中で、このように思われている方も多いと思います。
しかし、メールだけの無機質なやり取りでは、あなたの熱意や人柄は伝わりません。
用事があるときは、あえて電話をかけてみましょう。
声のトーンや言葉遣いが伝わるだけで、心理的な距離はグッと縮まります。
「あ、この人はちゃんとした常識のある人だな」と安心してもらうための第一歩です。
ZOOMなどオンラインで話す
電話よりもさらに強力なのが、ZOOMなどのオンライン面談です。
お互いの顔を見ながら話すことで、メールや声だけでは得られない安心感をメーカーに与えることができます。
「一度、オンラインでご挨拶だけでもさせていただけませんか?」と提案し、きちんと対応すれば、それだけで他のライバルセラーと大きな差をつけることができます。
直接メーカーに会う
直接メーカーに訪問したり、ギフトショーなどの展示会に足を運んだりするのは、メーカーと信頼関係の構築を目指す上で非常に重要です。
メーカーの担当者は「わざわざ時間と交通費をかけてまで、うちの会社に来てくれた」という事実に感動します。
「これだけ熱意があるなら、この人に任せてみようかな」と、関係性が一気に進むことも少なくありません。
初めて商品が届いた時に感謝の気持ちを伝える
ほとんどのセラーは商品が届いても、とくにメーカーに連絡することはありません。
だからこそ、初回納品時に

本日、商品が無事に届きました。
とても丁寧な梱包をありがとうございます。
大切に販売させていただきますね!
などと一報を入れるだけで、メーカーからの印象は格段に良くなります。
初めて商品が売れた時に感謝の気持ちを伝える
メーカーは、自分たちが心を込めて作った商品が、お客様にどう受け入れられているか?を常に気にしています。
商品が初めて売れた際には、

今日、初めて御社の商品が売れました! お客様からも良いレビューをいただいています^^
と報告してみましょう。
単なる仕入れ元と販売者という関係性ではなくを、一緒に商品を広めるチームとして喜びを共有することができます。
リピート発注の時に電話をかける
商品が売れて追加発注をする際、ただ発注書のPDFをメールに添付して終わりにするのはもったいないです。

おかげさまでご好評いただき、在庫が少なくなってきたので、先ほど追加発注のメールをお送りしました!
と1本電話を入れましょう。
ポジティブな報告は相手も嬉しいものですし、自然な形で雑談に繋げる絶好のチャンスになります。
商品を使ってみた感想などを伝える
自分が扱う商品は、必ず自分でも一度は使ってみる、食品なら食べてみて、感想を伝えることも非常に有効です。
そして、

〇〇の機能がとても良かったです!
と生の声(感想)を伝えてみてください。
メーカーは自社商品を心から愛し、価値を理解してくれている人にこそ、商品を託したいと考えています。
直筆の手紙を送る
メールやチャットなど、デジタルでのやり取りが当たり前の時代ですが、だからこそアナログな「直筆の手紙」は相手の心に深く刺さります。
お中元やお歳暮の時期、または初めての取引の後に、感謝の気持ちを手書きのハガキや手紙で送ってみてください。
担当者のデスクにあなたの手紙が飾られれば、忘れられない特別な存在になることができます。
仕事以外の話をする
ビジネスの取引とはいえ、結局は「人と人」の付き合いです。
電話や面談の際に、地元の天気の話、最近のニュース、美味しい食べ物、あるいは共通の趣味など、あえて仕事以外の雑談を少しだけ交えてみましょう。
雑談を通じて「気が合うな」と感じてもらえれば、いざという時の融通も利きやすくなります。
自分の経歴やストーリーを話す
メーカー側は「あなたがどんな人間で、なぜ自社の商品を売りたいのか」を知りたがっています。
「昔はこんな仕事をしていて、今はこういう理念を持ってAmazon販売に取り組んでいます」といった、あなた自身のバックグラウンドやストーリーを語ってください。
あなたのビジョンに共感してもらえれば、強力なパートナーシップが結ばれるはずです。
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販売者の限定・独占を実現するコツはメーカーの悩みを聞き解決すること

信頼関係ができてきたら、またはその過程でメーカーの悩みを聞くことができればベストです。に耳を傾けましょう。
実は、限定・独占を獲得する最大のコツは、メーカーが抱えているAmazon販売への不満や悩みを解決する提案を行うことなのです。
ここではメーカーからよく挙がる7個の悩みと、その提案例をお伝えしていきます。
Amazonの希望小売価格の大幅な低下に困っている場合

Amazonで価格が崩れてしまい、実店舗や他の問屋からクレームが来ているんです。
ブランド価値が下がって本当に困っていて・・・

またなぜAmazonではそのようなことが起こるのかも、ご説明させていただければと思います。
その上でAmazonでの販売者を限定すれば、価格のコントロールが可能です。
価格を守るお手伝いを私にさせてください!
相乗り販売では価格競争が避けられず、メーカーが一番嫌がる「値崩れ」が起きます。
メーカーは自社の商品を安売りされることを非常に嫌う傾向があります。
Amazonの仕組みを説明した上で、価格を守るために限定・独占が必要なことをメーカーに理解してもらいましょう。
Amazonで知らない人がメーカーの商品を販売している場合

実は、直接取引していない業者がどこからか勝手に仕入れて、Amazonで安く売っていて頭を抱えているんですよ・・・

まずは御社がどこに卸しているか教えてもらえませんか?
問屋さんやその問屋と取引している人の可能性もあるので、そこを突き止めることが先決かと思います!
このパターンは非常に多く、メーカーと直接取引していないセラーが価格を下げているケースもあります。
Amazonの規約や仕組みに詳しいあなたの知識を提供し、そういったセラーの販売を停止させることで、強固な信頼と独占権を獲得できる可能性があります。
そもそもAmazonの知識がない場合

Amazonが売れるのは知っているし、うちも出品してみたいんだけど、パソコンに詳しい人間がいなくてやり方が全然わからないんだよね・・・

それであれば私に任せていただけませんか?
Amazonのことであれば熟知していますし、御社の商品をAmazonでさらに広げていくお手伝いができるかと思います!
このパターンは、限定・独占を獲得する上で最大のチャンスです。
メーカーは手間を一切かけずにAmazonという巨大市場に参入できるため、信頼しているあなたの提案を断る理由がありません。
ただ、初めてAmazonに出品する商品に関しては、「他のセラーには売らないで」とお願いをしておくことも忘れないようにしましょう。
一律で全員のセラーの価格が下がるかわからない場合

なぜかAmazonだとみんな一気に価格が下がるんだけど何で?

それは自動で最安値に価格を追従できるツールがあるんです。
そういったことを防ぐために、販売を限定した方がいいかもしれませんね。
上記のように価格を追従するツールがあることをメーカーに伝え、対策を伝えることでメーカーに販売者の限定の必要性を理解してもらえるとベストです。
楽天・Yahoo!ショッピングや他の実店舗よりAmazonの方が安く売られている場合

楽天やYahoo!、あとは実店舗では定価で売れているのに、Amazonだけ異常に安くなっていて、他の販路との価格バランスがおかしくなっているんです・・・

まずはAmazonで価格を下げている人を特定しましょう。
特定したらその人に価格のことをお願いする、もしくは次回の仕入れから卸値を上げるなどして、販売することにハードルを設けるといいかもしれません。
多店舗展開をしているメーカーにとって、販路間の価格差は死活問題です。
Amazonだけが安いと、実店舗などから「Amazonが安いからうちから売れないんですけど、なんとかしてくれませんか?」とクレームが入るからです。
Amazonでの価格を守るためのストッパー役として機能することをアピールすれば、限定・独占の提案は刺さるでしょう。
もっとAmazonで売上を上げたい場合

すでにAmazonで少し売れているんだけど、最近ライバル商品が増えてきて・・・
もっと売上を大きく伸ばすための良い方法はないかな?

私に任せていただければ、SEO対策やスポンサープロダクト広告を利用するなどして売上の最大化に貢献できるかと思います!
すでに売れている商品であっても、メーカー自身がAmazonの最新のSEOや広告運用について熟知しているとは限りません。
中途半端な知識で複数のセラーに売らせるよりも、「Amazon販売のプロであるあなたに任せたほうが売上が伸びる」ということを、過去の販売実績などを交えて論理的に伝えてみましょう。
新商品をAmazonで販売したい場合

今度、新しい商品を発売するんだけど、Amazonでも販売したいんだよね。
でも販売の仕方がわからなくて・・・

それであれば私に任せていただけませんか?
その商品を私だけに販売を限定していただければ、商品ページの作成から広告運用までをお手伝いさせていただきます!
新商品の発売タイミングは、限定・独占の提案を通す絶好の機会です。
最初は「新商品のみの限定」という小さなところからスタートし、そこでしっかりと売上を作ってレビューを集めるなど実績を作ることで、ゆくゆくは既存商品の独占販売権まで任せてもらえるような大きな信頼関係に繋がります。
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信頼関係が構築できたら実際にAmazon販売者の限定・独占を提案してみる

日々のコミュニケーション(前述の10個のテクニック)で信頼関係を築き、メーカーの悩みをヒアリングできたら、いよいよ提案のタイミングです。
前章でお伝えした形で提案していただいてもいいですし、アレンジしていただいてももちろん構いません。
ただ大切なポイントとしては、
「メーカーにとってのメリット(悩みの解決)」
を前面に押し出して提案することです。
「私が独占すれば私が儲かるから」というスタンスは絶対に見せてはいけません。
「御社のブランド価値を守るため」「Amazonでの売上を最大化するため」に、販売者を私に限定(あるいは独占)しませんか? という形での提案を心がけてください。
最初は「Amazon販売のみ限定」や「新商品のみ独占」といった、メーカーがYESと言いやすい小さな提案からスタートし、実績を作ってからメーカー独占へ広げていくのも有効な手段です。
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最後に
以上、メーカー仕入れの販売者の限定・独占についてお伝えしました。
メーカー仕入れにおける「販売者の限定・独占」は、決して特別な人だけができるわけではありません。
正しい手順でメーカーと真摯に向き合い、信頼関係を構築し、相手の悩みを解決する提案ができれば、個人であっても十分に獲得可能な権利です。
メーカー仕入れの醍醐味でも「限定・独占」を目指して、ぜひ行動を起こしてみてください。
そしてメーカー仕入れについてより深く知りたい方は、下記のリンクからEC STARs Lab.代表の中村さんが出版したメーカー仕入れのバイブル本を無料でお受け取りください。
出版社のご好意で今だけですので、この機会にぜひ^^
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!






























せっかくリサーチして利益の出る商品を見つけたのに、あっという間にライバルが増えて値崩れしてしまった・・・