
初期費用かかんないし簡単に稼げないかな?
メルカリ物販に対し、このような印象を持っている方も多いのではないでしょうか。
私も一時期メルカリ物販で古着を売っていましたので、その気持ちはよくわかります。
たしかにスマホでの作業が多いですし、フリマアプリで登録料もかからず、しかも匿名でできます。
そのためメルカリ物販を実践している人も多いですが、皆さんが気になるのは「メルカリ物販って何?」「どうやって始めたらいいの?」「そもそも稼げるの?」ということではないでしょうか?
そこで今回はメルカリ物販を半年続けた私が、
- メルカリの概要
- メルカリ物販の始め方
- 実際にメルカリ物販に取り組んだ私の体験談
- 取り組んで感じた7つのこと
- メルカリよりも良いと感じた物販
これらについてお伝えしていきます。
これからメルカリ物販を始めようか検討している方は、参考になることも多いかと思いますので最後までお読みいただけると幸いです。

目次
メルカリ物販とは?

まずはメルカリ物販の概要についてお伝えしていきます。
メルカリ物販に興味のある方は、次のことは最低限知っておくといいでしょう。
スマホで手軽にできるフリマアプリで匿名でもできる物販
メルカリは月間利用者数2,200万人以上、累計出品数30億品以上を誇る国内最大級のフリマアプリです。
アカウントも簡単に作れて始めやすいですし、スマホアプリの使い方も難しくありません。
またフリマアプリなので、当然ながら出品者は不用品を出品し、自分にとって不要でも他に欲しい方がいれば買ってくれます。
この不用品の個人間取引がメルカリの基本になります。

また、もともとが不用品販売のフリマサイトなので、匿名で配送することも可能です。

匿名配送できることで、個人情報を相手に知らせる必要がなく、販売への心理的ハードルを下げることができます(配送方法が限定される点は注意が必要ですが)。
始めやすく、使いやすいメルカリで、不用品ではなく営利目的で商品を仕入れて販売し、利益を上げていくのがメルカリ物販です。

上図のように、店舗やネットなどで安く仕入れをし、それ以上の価格で販売することで差額が利益になります。
月額利用料がかからず、利用手数料も10%と安価である
メルカリは、登録時の初期費用、月額利用料がかからず、利用手数料が一律10%と、わかりやすく安価な料金体系となっています。
初期費用 | 月額利用料 | 販売手数料 | |
メルカリ | 無料 | 無料 | 10% |
Amazon | 無料 | 4,900円(税別) ※大口出品の場合 | 8~15% |
ヤフオク | 無料 | 無料 | 10% |
Yahoo!ショッピング | 無料 | 無料 | 2.5~16.5% |
楽天 | 60,000円 | 25,000~130,000円(税別) | 2~7% |
初期費用、月額利用料はかからないので、Amazonなどを主販路とする場合でもメルカリのアカウントは持っておいた方がいいでしょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
Amazonより出品規制が厳しくなく販売できるジャンルが多い
メルカリは、出品規制が厳しくなく、基本的に違法商品でなければどのジャンルでも販売できます(詳細はメルカリの規約をご覧ください)。
一方、Amazonは出品規制が厳しく、特定のブランドやメーカー商品は出品許可申請を出しても承認されないことがあります。
メルカリの方が、販売できる商品の幅は大きくなります。
Amazonで出品できない商品を、メルカリで販売するという手もあるでしょう。
写真撮影や商品説明の記載が売れ行きを左右する
メルカリは、写真撮影や商品説明の記載が、売れ行きを左右します。
- 見栄えがいいようにスマホで写真撮影を行う
- ユーザーが検索して見つかるようなタイトルを付ける
- 商品の状態など、説明文を丁寧に記載する
これらをしっかり意識しないと、商品を出品してもなかなか売れません。また、売れたとしても、説明不足でクレームの元になります。
メルカリ物販が初めての方は、ある程度商品説明文のテンプレートを用意しておくと商品ページを作成しやすいでしょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
手元にあるものしか販売できない
メルカリは、AmazonやeBayと違い、出品者の手元にない商品の出品が禁止されているので注意してください。
つまり、手元にない転売商品を出品して、注文後に商品を仕入れる無在庫転売が一切禁止されているのです。
メルカリでは、出品者の手元にない商品の出品を禁止しています。
商品の実物が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない、配送できない、遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、ECサイト等のメルカリではないサービス(海外のものを含む)から、購入者宛てに直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止しています。
事務局が禁止行為・出品物に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。
どのようなものが違反になりますか?
- 出品時に手元にない商品を販売すること
- 発売前・公開前の商品を予約、取り寄せで販売すること
- ECサイト等のメルカリではないサービス(海外のものを含む)から直接購入者の住所に配送させること
- その他、事務局が不適切と判断したもの
※メルカリヘルプセンターの記載より抜粋
無在庫転売が発覚すると、場合によっては、メルカリの利用制限、もしくはアカウント停止に至るので注意してください。

どうせバレないだろう
と思っても、商品の箱や同封されている納品書などでバレるケースが多いので、絶対にやめましょう。
詳細は、以下の記事をご覧ください。
メルカリ物販実践者の情報が多い
メルカリ物販は、比較的実践者が多く、インターネットや書籍などで情報を得やすいです。
独学で実践するのが厳しいようであれば、メルカリ物販スクールも多く存在します。
ただ、なかには詐欺的なスクールがある点は注意しなければいけません。


例えば、一時期流行った古着の100円仕入れメルカリ販売のような、仕入れルートを提供してくれるタイプの物販スクールも注意が必要です。
スクールに入会しないと仕入れできないという時点でおかしいと思った方がいいでしょう。
物販スクールの詐欺にだまされないためのコツについては、以下の記事で詳細をご覧ください。
メルカリ物販を始めるための7STEP
メルカリの概要が分かったところで、この章ではメルカリ物販の始め方についてお伝えしていきます。
これからご紹介するSTEP通りに進めていただければ、メルカリ物販の始めることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
【STEP1】アカウント登録とメルカリ物販に必要なものを準備する
まずはアプリをダウンロードして、会員登録をしていきましょう。
その際、自分のプロフィールは丁寧に書くことをおすすめします。
丁寧に書くことで購入者に安心感を与えることができるので、売上に影響してきます。
会員登録の仕方については以下を参考にしてみてください。
⇒⇒⇒メルカリの登録方法
そして次にメルカリ物販に必要なものを準備していきます。
必要なものについては以下の記事で網羅していますので、参考にしていただき準備を進めてみてください。
【STEP2】自宅の不用品を販売してみて流れを掴む
メルカリ物販を始める準備ができたら、自宅の不用品から販売してみましょう。
いきなり商品を仕入れて販売していくのもいいですが、流れを把握して実際に売れる感覚を得ることがまずは大切になってきます。
商品の写真撮影から、梱包発送まで一連の流れを体験しておきましょう。
【STEP3】何を仕入れて売っていくかを決める
不用品販売でメルカリで販売する流れを経験したら、いよいよ商品の仕入れに入っていきます。
しかし、ただ闇雲に商品を仕入れても売れるかどうかは未知数なので、商品リサーチは必須となります。
リサーチはどのジャンルから始めてもよいですが、最初は自分の好きなジャンルや興味のあるものからリサーチするとやりやすいでしょう。
リサーチ方法は以下の通りです。
- メルカリ内で好きなジャンルを選択する
- 検索条件で「売り切れ」に絞る
- 売れている商品の価格帯を把握する
- 回転率を確認する(出品日が直近のものが多ければ、短時間で多く売れているを示しているので、よく売れている証拠)
上記を確認して、売れている商品を見つけたら商品の仕入れに入ります。
【STEP4】利益計算をして商品を仕入れる
商品をリサーチしたら実際に仕入れていきます。
メルカリ物販での仕入れ先は多種多様に存在しますので、ここでは書き切れませんが、下記の記事に仕入れ先をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
そして仕入れる際に忘れてはいけないのが利益計算です。
メルカリは売れた際、販売価格の10%が差し引かれますので、利益計算式は以下の通りになります。
販売価格 – 仕入れ値 – 送料 – メルカリ手数料(10%) = 利益
上記の計算を仕入れる際は必ず行い、利益が出るか確認してから仕入れるようにしましょう。
【STEP5】売るために商品ページを作成する
商品を仕入れたら商品ページを作成していきます。
基本的な商品ページの作成の流れは以下を参考にしてみてください。
⇒⇒⇒メルカリ出品までの流れ
商品ページは売れ行きを左右する大切なものです。
そのため一手間加えて、購入者が買いたくなるように作ることが大切ですが、以下の点を工夫すると良いでしょう。
【写真】
1枚目が非常に大切。
最大10枚載せることができるので、明るい写真を使い、商品の全体像、ロゴ、タグ、傷や汚れの部分などできるだけ多く情報を載せるのがポイント。
【タイトル】
ブランド名、商品名、サイズ、色など、検索されそうな単語をできるだけ含める。
【商品説明】
基本的に丁寧にすることを心掛ける。
商品の状態(新品なのか中古なのかなど)サイズがあれば寸法など購入者がイメージできるように具体的に記載する。
価格設定はリサーチした際の価格を参考にすると良いでしょう。
【STEP6】売れたら梱包・発送を行う
商品が売れたら、丁寧かつできるだけ早く発送できるようにしましょう。これにより高評価をつけてもらいやすくなり、あなたの出品者としての信頼度が高まっていきます。
購入者に商品が届いた時に壊れていたりするともちろん良くないので、「これでダメなら仕方ない」と思えるくらい丁寧に梱包できるとベストです。
また発送も購入されてから1~2日以内にすると「お!もう届いた!」といった感じで購入者の満足度も上がるでしょう。
【STEP7】売上・利益を帳簿など付けて管理する
最後に売上・利益などの数字をExcelやスプレッドシートにまとめて管理していきます。
- 商品名
- 売上
- 商品原価(仕入れ値)
- 送料
- メルカリの手数料
- 利益
といった上記の項目は最低でも管理していきたいところです。
この情報をきちんと管理・記録していくことで次の仕入れの参考になり、より利益が出る商品を仕入れる制度が高まります。
実際に半年間メルカリ物販に取り組んだ私の体験談

ここからは実際に私がメルカリ物販をしていた体験談をお伝えしていきます。
私が仕入れていたのは古着で、専門の卸会社から古着を仕入れメルカリに出品・販売を行っていました。
ただ、思うように利益が出ないので、古着のメルカリ物販のスキルの向上を目指して、15万円ほどで教えてもらえるコンサルに申し込みました。
古着販売のために上半身のマネキン(トルソー)も買いましたし、床に置いたときに綺麗に見せるフサフサの絨毯(安物ですが)も買いました。
あとアイロンやアイロン台も準備しましたね。

よっしゃー、これでガンガン出品してガンガン稼いでやるぜ~!
と意気込んでました。
ところが・・・・・・
半年ほど続けて、月に3~5万円ほどしか稼げません。
全然思ってたより利益を上げられません(泣)。。。
ノウハウ通りにやっているし、当時勤めていた会社から帰ってから毎日3時間以上(月90時間程度)作業してもです。。。
コンサルの先生に相談しても、

経験積んでいけば大丈夫っすよ~
としか言われないし。。。
その体験については下記の記事で詳しくお話ししていますので、興味のある方はご覧ください。
この経験もあって、私はメルカリ物販で月30万円、50万円と大きく稼いで、独立するのは相当厳しいことを知りました。
そのため、月20万円や30万円といった独立を目指したいとお考えの方には、正直メルカリはおすすめしません。
独立を目指していた私はメルカリでの物販をやめましたが、お小遣いの足しになるくらい稼げればいい、という方は、メルカリでも問題ないでしょう。
ただ、月数万円稼ぐ場合であっても注意点がありますので、次章で詳細を解説していきます。
体験してわかったメルカリ物販7つの注意点

ここからは私の実体験を通して、メルカリ物販で儲けることが難しいと思った理由についてお伝えします。
人によって向き不向きはありますが、次のデメリットは認識しておくといいでしょう。
商品1つ1つの写真撮影・説明文記載があり手間がかかる
先ほどお伝えしたように、メルカリは基本的に商品を1つ出品するごとに、下記の作業が必要になります。
- 写真を複数撮影・加工しアップ
- カテゴリーを選択
- 商品説明文を記載
- 商品の状態を選択(新品未使用や未使用品に近い など)
- 発送までの日数
特に手間がかかるのが写真撮影と商品説明文の記載です。
写真は適当に1枚撮ればいいわけではありません。
特に人気商品は数多く出品されていますので、綺麗に写す必要がありますし角度や見せたい部分をアップにして複数枚撮影する必要があります。
例えば下記のユニクロのウルトラライトダウンだと、どちらが売れやすいでしょうか。


当然後者ですよね。
このように売れる商品ページを作成するためには、
- 写真を何枚もキレイに撮影する
- 商品説明文を丁寧に書く
必要があります。
そのため商品によっては、1つ出品するだけで1時間かかることもよくあります。
あなたの想像以上に時間と手間がかかります。
自分で商品の保管・管理をしなければいけない
メルカリで稼ごうと思って、出品作業をがんばって、たくさん出品したとします。
そうすると今度は、その商品を保管・管理することに頭を悩ませます。
メルカリ物販をしている方で、事業のために事務所や倉庫を借りている方はほとんどおらず、自宅のスペースを保管場所にしている方が多いです。
その限られたスペースに、たくさん出品してまだ売れていない商品を保管しなければなりません。
しかも出品数が増えて、例えば100商品を出品できたとします。
その中から注文の入った商品を探さなければなりません。

No.55の商品はどこだ??
と積み上げた在庫をひっくり返しながら探すことになります。
このように、稼ごうと思うと
- 出品作業も大変
- 商品の保管と管理も大変
です。
上記で100商品出品した場合を例に上げましたが、それだけ大変な作業を重ねたとしても、稼げる額は商材にもよりますがイメージとしては月2~5万円程度です。
とても割に合うとは思いません。
だからといって、先ほどお伝えしたように無在庫転売は禁止されているので注意しましょう。
ほとんどの出品した商品で価格交渉をされるので面倒くさい
メルカリでは、商品を出品してもほとんどのケースですんなりと購入されません。
メルカリでは大抵の場合、購入希望者からの値引き交渉が入ります。
値引き交渉NGとすることもできますが、消費者の購買意欲が下がり、売りにくくなります。
メルカリは値引き交渉が前提とされている文化なのです。
例えば次のような流れで価格を交渉をします。

こちらの5,000円の商品ですが、4,000円でお譲りいただくことは可能でしょうか?

4,500円では難しいでしょうか?

4,200円であれば即決します!

承知しました、では4,200円に変更いたしますのでご購入ください。
このような価格の交渉を、商品ごとに繰り返さないといけません。
上記の交渉であれば、まだ良い方で、酷い場合は5,000円で出品している商品を2,500円とか3,000円まで値下げを要求する人もいます(苦笑)。
毎回こんな調子だと、値引き交渉前提の販売価格にせざるを得ません。
正直めちゃくちゃ面倒ですよね。。。
注文の度に梱包と発送が大変である
購入希望者との値引き交渉を乗り越えて注文が入ると、今度は商品を梱包して発送します。
クレームがこないようにキレイに梱包し、最寄りの郵便局やヤマト営業所、コンビニに持っていけば完了です。
これだけ聞くと、そう大変だとは感じないでしょう。
ですが出品数が増え、1日に複数売れるようになってくると急に大変になります。
例えば1日に5品売れたとすると、1回では持ちきれないことも商品によってはあります。
その場合家と発送先まで2~3往復することになります。
またまとめて発送する場合、送る相手を間違えないように注意しなければいけません。

Aさんに送るはずだった商品を間違えてBさんに送ってしまった、ということはメルカリではちょくちょく起こっています。
そうすると当然商品が届いた購入者から「違う商品が届いた」と連絡がきます。
Aさんに送った商品も、Bさんに送った商品も、着払いで返品してもらい再度発送しなければなりません。
着払いだと商品の大きさによりますが、それだけで1,500円~2,000円ほどの費用がかかりますので「売れたのに赤字」になることが多いでしょう。

私も一度1日に5個売れて、5個まとめてヤマト営業所に持っていったときにやってしまったことがあります…(^^;)
着払い2件と再発送で約3,000円かかり、結局大赤字に(泣)。
多いときは焦るし意外とやってしまうものだと身を持って感じました。。。
このようにメルカリ物販は、ほとんどの工程において大変で面倒な作業が続きます。
月2~5万の利益でこんな状況です。
業者認定されると出品しても検索表示されなくなる(圏外飛ばし)
メルカリは規約でもせどりや転売などの物販活動を禁止しているわけではありません。
しかし、メルカリはフリマアプリなので、不用品を売買することが前提となります。
そのためなのか、短期間で大量に出品するなど明らかに物販活動していると判定された場合、圏外飛ばしといって検索されても表示されない状態にされることがよくあります。

私も古着を販売していたとき、午前中に8着出品したら検索表示されなくなってしまって、非常に売れにくくなった経験があります・・・・・・
どの期間でどれくらい出品すると圏外飛ばしになるのか、明確な基準はありませんが、一気に出品してしまうと売れなくなることは事実です。
そのためメルカリ物販では少しずつ出品しなければならず、利益を上げるまでにある程度時間がかかってしまうのです。
メルカリ物販は法律上グレーである
メルカリ物販で事業として取り組もうとする場合、古物商許可証の取得が必須になります。
古物商許可証は、古物営業法に定められた古物(中古品など)を販売するときに必要なものです。
古物商許可証を持たずに利益目的で古物を販売すると、懲役3年以下または罰金100万円以下、もしくはその両方が科せられてしまいます。
詳しくは下記の記事で解説していますので、気になる方はご覧ください。
この古物販売について、メルカリを含むインターネットを利用した販売には、下記の通り個人であっても氏名、住所、電話番号等を表示する義務が生じます。

メルカリは基本的に匿名で利用できるアプリです。
購入者が販売者に対し、氏名・住所・電話番号を知らなくても取引できてしまいます。
つまり、利益を得る目的の事業であるメルカリ物販は、古物営業法上は法律違反だと解釈できますよね。
ちなみにフリマのように利益目的でなく、不用品販売を目的とした場合は法律上古物に該当しません。
そのため通常の目的である不用品売買でメルカリを利用するのであれば、古物営業法には該当せずOKになります。
すべての出品している商品の説明文に、自分の氏名・住所・電話番号を記載している出品者なんて見たことありません。
現状は見逃されているとしても、メルカリ物販は限りなくグレーな手法といえます。
そんな方法自体、やめたほうがいいと感じます(^^;)
転売ヤーに対する消費者の目が厳しく避けられがちである
メルカリは、人気商品を買い占めて高額転売する、いわゆる転売ヤーがメインで使っています。
転売ヤーは世間から企業から全方位から嫌われてしまっている存在で、どうしても悪い印象を与えてしまいます。
なぜ転売ヤーがこんなに嫌われてしまっているか気になる方は、下記の記事をご覧ください。
この嫌われまくっている転売ヤーは、基本メルカリで高額転売するためX(旧Twitter)でよく投稿されてしまっています。
そのため一般のメルカリユーザーも、

この出品者は転売ヤーじゃないか…?
と目を光らせている方が増えています。
それで転売ヤーだと認識されると、上記のようにSNSで晒されてしまうことも十分考えられます。
メルカリ物販で利益を出そうとするなら、このようなリスクも抱えなければいけません。
独立するくらい大きく稼ぎたいならメルカリよりAmazonがおすすめ

ここまでメルカリ物販について、私の実体験も交えながらお伝えしていきました。
結論は「メルカリ物販は時間と労力の割には儲からない」です。

では、どこで商品を売ればいいの?
こう感じる方も多いでしょう。
私のおすすめはAmazonですが、それはなぜかというとメルカリとは以下の違いがあるためです。
Amazon | メルカリ | |
商品ページ作成 | 不要 | 必要 |
注文処理・梱包発送作業 | 不要(FBAの場合) | 必要 |
クレームや返品などのお客様対応 | 不要(FBAの場合) | 必要 |
過去の販売個数のデータ | わかる | わからない |
サポート体制 | メール・電話・チャット | メール |
Amazonはこのように、商品ページ作成も不要ですし、FBAというサービスを利用すれば、面倒な作業もAmazonに任せることができます。
そのため副業から始めても、独立できるまで稼げるようになりやすいです。
下記の記事は、私たちEC STARs Lab.の林原さんの実体験からAmazonとメルカリ、どっちがいいか?を解説した記事になります。
参考になるかと思いますので、気になる方は合わせてお読みください。
最後に
本日はメルカリ物販の概要と私の実体験を中心にお伝えしてきました。
メルカリ物販は想像される以上に面倒で大変、そして儲からないです。
それよりもAmazonの方がおすすめな理由がご理解いただけたかと思います。
その中でもメーカーから直接仕入れる方法はおすすめですので、迷っている方はぜひ検討してみてください。
メーカーから直接仕入れる方法については、下記の記事や動画で解説していますので、合わせてご確認ください。
またEC STARs Lab.では毎週無料セミナーを開催しており、そちらでもメーカー仕入れについて詳細にお伝えしています。
ぜひセミナーへの参加もご検討ください^^
本日もお読みいただきありがとうございました!
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
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