
すみません。せどり禁止とは気付きませんでした
店舗せどりのリサーチ中に、店員の冷たい視線を感じたり、直接「やめてください」と怒られたりした経験はありませんか?
あるいは、「もし店員に怒られたらどうしよう……」と不安に感じ、ビクビクしながら実店舗でリサーチをしている方もいるかもしれません。
電脳せどりと違って、店舗せどりはネット上では見つからないお宝商品が見つかることがあるのが魅力ですが、どうしても店員や顧客の目線が気になります。
しかも、今はせどり・転売目的の仕入れを禁止している店舗が多く、以前より転売対策が強化されてきています。
そこで、本記事では店舗せどりを行っている人に向けて、店舗せどりで怒られるケースと、怒られないようにするためのコツを解説します。
店舗せどりに取り組んでいる方は、最後までご覧ください。

目次
店舗せどりで店員に怒られることはあるのか?

店舗せどりで、店員に怒られることは大いにあり得ます。
過去、店舗せどりで怒られた人は、運悪く厳しい店員に当たったのもあるかもしれません。
しかし、年々店舗せどりに対する風当たりが強くなっていることも事実です。
具体的に、店舗せどりでは、次の場合に店員に怒られることがあります。
転売禁止店舗でリサーチをしたら怒られる
当たり前の話ですが、転売禁止店舗で店舗せどりのリサーチをしたら怒られます。
転売禁止店舗は、店頭や公式サイトの規約で「転売目的の購入をお断りします」という旨を明記しています。

※ノジマ公式サイトより抜粋
家電量販店のノジマの転売禁止は有名ですが、他にも転売禁止にしている店舗はたくさんあります。
店舗全体で転売禁止でなくても、特定の人気限定商品(Nintendo Switch2、ポケモンカードなど)の転売目的の購入を禁止するケースも少なくありません。
転売ヤーによって、本当に商品が欲しい人に商品を届けることができなくなりますし、店舗側もブランド価値の低下につながるからです。
店員に怒られるのが嫌であれば、転売禁止店舗や商品を避けることが鉄則です。
意外な店舗が転売目的の購入を禁止しているので、店舗に向かう前に事前に確認しておきましょう。
以下の記事にも、転売禁止店舗を紹介しているので参考にしてください。
購入制限を守らずレジに行くと怒られる
これも当たり前の話なんですが、「お一人様1点まで」など購入制限のある商品を、制限個数以上仕入れようとしたら、レジで怒られます。
怒られるまではいかなくても、確実に購入を拒否されます。
せどりでは、利益を出すために、同一商品を大量に仕入れたいと考えるのが自然です。
しかし、期間限定のコラボ商品に限らず、今は日用品なども購入制限が設けられていることは珍しくありません。
私も、ドラッグストアである日用品を複数購入しようとしたら、「この商品は2個までです」と注意されたことがあります(私の場合はせどり目的ではなく、通常の買い物でしたが)。
また、購入制限がなくても、買い物の内容を見ればせどらー・転売ヤーの傾向はつかめます。
例えば、一家に1台あればいいような家電を2個も3個も購入すれば、当然ながら店員はせどり目的を疑います。
リサーチ中でなくても、レジでもせどりはバレやすいので、店員の目が厳しい店舗では注意が必要です。
転売禁止でなくてもモラル違反で怒られる
今後は減っていくと思われますが、せどり・転売禁止の店舗でなくても、モラル違反などで店員に怒られるケースもあります。
実際、次のような顧客にとって迷惑な行為を行えば、店員が注意しても不思議ではありません。
- 売り場の占領:リサーチに夢中になるあまり、通路を塞いだり、長時間1つの棚を占領したりする行為。
- 商品棚を荒らす:リサーチした商品を元の場所に戻さず、棚をぐちゃぐちゃに荒らす行為。
- 値札の破損:バーコードを読み取るために値札を雑に扱ったり、剥がしたりする行為。
これらの行為は、一般客の買い物を妨害し、店舗にとってもクレーム要因となるので、店員が怒ることは十分考えられます。
店舗せどりは、一般客から見たら「キモい」「クズ」と思っている人は多く、迷惑行為はすぐ通報されてもおかしくないので注意してください。
【番外編】一般客から怒られる可能性もある
店舗せどりでは、店員だけでなく一般客からも怒られる可能性があります。
先ほどお伝えした通り、一般客は、せどらー・転売ヤーに対して良い印象を持っていません。
店舗せどりで長時間スペースを占領しようものなら、店員に通報されるだけでなく、一般客から直接怒られることは十分あります。


怒られるだけでなく、上記のように店舗せどりでリサーチしているところをSNSで晒されることもあり得ます。
また、自ら転売の様子をSNSで晒して炎上してしまったケースもあります。
2016年、ある転売ヤーがスタバの福袋を計108個買い占めて、後ろに並んでいた一般客が購入できなかったことがありました。
その転売ヤーは悪気はなかったのか、誇らしげに買い占めた福袋をSNSで公開したところ大炎上……。
その結果、転売ヤーは転売先のヤフオクのアカウントが特定されて、不良在庫を抱えて爆死する事態になりました。
なお、スタバは現在、転売対策を強化しており、以前のように高額転売をすることが厳しくなっています。
SNSの普及により、モラルを欠いた店舗せどりは、店員に怒られるどころか社会的信用を失うリスクがあると言えるでしょう。
店舗せどりで店員に怒られないための5つのコツ


もう店舗せどりはやめようかなあ。ビクビクしながらリサーチしたくない
転売禁止店舗が増えていますし、ビクビクしてリサーチしても、以前ほど利益商品が見つからなくなっているので店舗せどりはあまりおすすめはしません。
そのため、店舗せどりから足を洗って、後述するように真っ当な物販ビジネスに取り組む方がいいでしょう。
しかし、店舗せどりで、なるべく店員に怒られないようにするコツはあります。
今後も店舗せどりを続けたい人は参考にしてください。
転売禁止店舗でないか確認する
店舗せどりで店員に怒られたくないなら、転売禁止店舗は仕入れ先から外すのが原則です。
事前に公式サイトなどで規約を確認して、せどり・転売目的の購入が禁止されていないか確認しましょう。
また、実店舗の入店時には、入口やレジ周りに「転売禁止」の貼り紙がないかを確認することも大切です。
転売禁止であれば、店員は目を光らせている可能性が高いので、引き上げるようにしましょう。
購入制限など店舗のルールを守ること
購入制限など、店舗のルールは必ず守って仕入れをしましょう。
バイトで人を集めて代理購入してもらったり、自ら何度もレジに並び直したりする行為は、多くの店舗で対策されています。
そんなことしたら、店員に怒られるどころか出禁になるので絶対にやめましょう。
明らかにせどり・転売行為とバレる仕入れを避ける
明らかにせどり・転売行為とバレるような仕入れは、レジで購入拒否される可能性があります。
先ほどもお伝えしたように、1人1台あれば十分な家電を複数購入するような行為です。
また、ターゲット層と明らかに異なる人物が特定の商品を購入するのも、店員はせどらー・転売ヤーを疑います。
例えば、中年の独身男性が、プリキュアのフィギュアを大量に購入しようとすれば、やや不自然で、転売を疑われるかもしれません。
実際、顧客に商品に対する基礎知識を質問して、答えられなければ購入できないようにしている店舗は増えています。
ガンプラを購入するのに、まったくガンダムに関する知識や興味がなければ、転売ヤーの可能性が高いからです。

もちろん、店舗せどりで、自分の属性と違う商品や複数購入を避けて利益商品を探すことは現実的に限界があります。
実店舗でまったくビクビクしない人を除けば、店舗せどりで稼ぐことは、かなり難しくなっていると考えるのが妥当でしょう。
店舗のスペースに長時間居座らないこと
せどりだろうが、一般的な買い物だろうが、店舗のスペースに長時間居座ることは明らかな迷惑行為です。
一つの売り場に留まらず、なるべく効率よくリサーチを行いましょう。
一般客の邪魔にならないようにすること
店舗のスペースに長時間居座らないことにも通じるのですが、他の一般客の邪魔にならないように店舗せどりに取り組みましょう。
カートで通路を塞がないようにする、リサーチして購入しない商品は元の場所に戻すなど、最低限の配慮は必須です。
一般客の邪魔にならないようにすれば、店員や顧客に怒られるということはかなり減らせます。
ビクビクして店舗せどりをするくらいなら真っ当な物販ビジネスをしよう

店舗せどりで店員に怒られないためのコツをお伝えしましたが、なかには現実的には厳しい対策もあります。
特に、せどり・転売行為とバレる仕入れを避けてばかりいたら、店舗せどりで稼ぐことはほとんどできません。
また、一般客の邪魔にならないようにするというのも、ついリサーチに夢中になると、意外と守ることは難しいです。
なんといっても、ビクビクしながら店舗せどりを繰り返すのはストレスです。

店舗せどりをしていましたが、友人に胸を張って言えませんでした。ある日、偶然店舗せどりのリサーチをしている人を見かけて、自分もあんなことをしていると思うと情けなくなりました
と語るのは、EC STARs Lab.のT・Tさん。
店舗せどりは、利益率40~50%というお宝商品が見つかることもありますが、ほとんどがその場限りの利益です。
T・Tさんは、以前店舗せどりをしていましたが、時々高利益商品が見つかるくらいで、月利が安定しませんでした。
そのため、常に店舗をリサーチしなければ稼げないのですが、T・Tさんは店舗せどりがだんだんと辛くなってきました。
そんなときにT・Tさんが出会ったのが、Amazonメーカー仕入れです。

メーカー仕入れとは、上図のように、せどり・転売と違って、メーカーと直接取引して商品を仕入れる方法です。
メーカー仕入れであれば、メーカーが生産を続ける限り、商品を継続的に仕入れることができます。
また、メーカーと交渉して販売者を限定化することができるので、価格競争を抑えることもできます。
そのため、リサーチして見つけた商品は、その場限りの利益に終わらず、安定的に月利を積み上げていくことが可能です。
もちろん、店舗せどりのようにビクビクしながらリサーチしたり、後ろめたさを感じたりすることはありません。
扱う商品は、メーカー保証が付いた新品なので、クレームや返品、Amazonアカウント閉鎖のリスクも最小限にできます。
T・Tさんはメーカー仕入れに取り組んでから1年で月利51万円を達成して、現在は月利70万円を達成しています。
そんなT・Tさんのインタビューは、以下の記事をご覧ください。
メーカー仕入れの具体的なノウハウに興味のある方は、次の動画をご覧ください。
EC STARs Lab.では、メーカー仕入れに関する無料セミナーを定期的に開催しているので、実践したいという人はぜひ参加してみてください。
⇒⇒⇒【今なら無料】せどり転売などのAmazon物販経験者の方へ!!安定ストック型ビジネス構築セミナーご案内
最後に
せどり・転売に対する世間の目は年々厳しさを増しており、店舗せどりについては、目を光らせる店員が増えてきています。
そのため、「せどりをしたら怒られた」「レジに行ったけど買えなかった」ということが珍しくなくなりました。
もちろん、せどり・転売OKの店舗で、モラルを守って取り組めば店舗せどりで店員に怒られる可能性は減りますが、ゼロにはなりません。
常に店員の目を気にしながら、ビクビクしながら店舗せどりに取り組むのがストレスなら、他の手法を検討してみてもいいでしょう。
それでも、店舗せどりに取り組みたいという方は、以下の記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
このようなお悩みありませんか?
- せどり・転売を続けることに不安を持っている人
- 副業で臨む成果を得られていない人
- 副業を始めたいけど、何をすべきか迷っている人
- 新たな事業で収入の柱を増やしたいけど何が良いか分からない人などなど
EC STARs Lab.代表の中村が過去有料で開催した 【Amazon物販ビジネス国内メーカー直取引完全攻略セミナー】 の内容を無料公開しております。
下記をクリックして中身をご確認ください^^
国内メーカー仕入れに特化した無料セミナーはコチラから↓↓

弊社が出版した書籍一覧はコチラから↓↓










































当店はせどり禁止ですよ。今すぐやめてください