【転売禁止多数】ぬいぐるみ転売を絶対にやめた方がいい8つの理由

ぬいぐるみ転売
ぬいぐるみを転売したら儲かるのかな?

フィギュアもそうですが、希少性が高かったり、人気があったりするぬいぐるみが驚愕の高値で売られているところを見たことがあります。

上図の商品はメルカリで100万円以上の高値で購入されていました。

そのため、ぬいぐるみを転売して儲けようと考えている人も少なくないでしょう。

ただ、キャラクターグッズを中心として、ぬいぐるみは転売規制が非常に厳しいジャンルの1つです。

また、中古のぬいぐるみを仕入れたとしても手入れが意外と面倒なので、実は転売としては良い商材とは言えないところがあります。

そこで、今回はぬいぐるみ転売の特徴と、絶対やめた方がいい理由について解説します。

ぬいぐるみを転売しようと考えている方は最後までご覧ください。

 

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最低限知っておきたいぬいぐるみ転売の基礎知識

ぬいぐるみ転売

まずは、ぬいぐるみ転売の概要について簡単にお伝えします。

ぬいぐるみと言っても、様々な種類がありますし、新品なのか、中古なのかによっても大きく変わってきます。

転売するぬいぐるみの主な種類

転売するぬいぐるみの主な種類は、次の通りで、各々特徴が違います。

キャラクターグッズ転売規制が非常に厳しく、仕入れても不良在庫を抱えて爆死する可能性が高い。ポケモンやディズニーなど規制が厳格なキャラクター多数。
非キャラクターグッズテディベアなどハンドメイド作家や企業が制作するオリジナルのぬいぐるみ。コレクター需要は期待できるが回転は悪い。
プライズ品クレーンゲームやくじなどの景品。
中古のぬいぐるみ利益率は高いがクリーニングが面倒くさい。

このようにぬいぐるみといっても様々で、どれを転売するかによってコツや注意点が大きく違います。

このなかで特に注意しないといけないのが、キャラクターグッズです。

有名なところでは、ポケモン、ディズニー、スタジオジブリ、サンリオ、サンエックスなどがありますが、転売規制がとても厳格です。

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個数制限や抽選販売はもちろん、例えばサンリオなどはメルカリと提携して出品者の商品ページを削除するようなことも行っています。

「マーケットプレイスの共創に関する覚書」における両社の連携内容

<サンリオ・サンリオエンターテイメント>

  • メルカリに対する、特定の新商品発売情報や商品情報、商品画像などの提供
  • Webサイト等での注意喚起の実施
  • 店舗で混乱が起きると予想される場合、入場制限を行うなど、必要な措置の実施

<メルカリ>

  • サンリオ・サンリオエンターテイメントからの情報提供に基づいた、「メルカリ」アプリ上や公式ブログでの特定の新商品に関する注意喚起
  • サンリオ・サンリオエンターテイメントと協議の上、合意した特定の商品について、「メルカリ」の利用規約に違反する出品への削除対応の実施

メルカリ公式サイトより抜粋

商品ページが削除されるようなことがあれば、当然商品は売れなくなるので不良在庫になってしまいます。

キャラクターグッズは、かなり厳しいので注意が必要です。

ぬいぐるみの主な仕入れ先

種類によってぬいぐるみの仕入れ先は変わりますが、概ね次の通りです。

キャラクターグッズ
  • キャラクターグッズ専門の実店舗(転売禁止多数)
  • キャラクターグッズ専門のネットショップ(転売禁止多数)
  • イオン
  • コンビニ
  • 実店舗のおもちゃ屋(トイザらスなど転売禁止店舗に注意)
  • 地元の各種イベント
  • Amazon
  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • アリババ(偽物注意)
  • AliExpress(偽物注意)
非キャラクターグッズ
プライズ品
  • ゲームセンター
  • マクドナルド等のおまけ
  • 福袋
中古のぬいぐるみ
  • ハードオフ
  • セカンドストリート
  • 地元のフリーマーケットや蚤の市
  • ヤフオク
  • メルカリ

ぬいぐるみ転売を絶対にやめた方がいい8つの理由

冒頭でもお伝えしましたが、ぬいぐるみ転売は基本的におすすめしません。

ぬいぐるみの種類には様々ありますが、どれもデメリットや制約が大きいためです。

キャラクターグッズは転売禁止商品が多く爆死リスクが高い

先ほどもお伝えしたように、特にキャラクターグッズのぬいぐるみは転売禁止商品が多いので、絶対仕入れはNGです。

仕入れに制限がかかっていることが大半ですし、意に介さず強引に大量に仕入れても、次の理由で不良在庫を抱えて爆死する可能性が高くなります。

  • メーカーが再販して希少性がなくなる
  • メルカリなど販路側の規制で商品ページが削除される
  • そもそも思った以上に売れない

例えば、以下のような爆死事例は頻繁に起こっています。

規約やモラルに反した仕入れは、消費者からの評判が悪いだけではなく、人生を詰むことになりかねないので十分注意しましょう。

ぬいぐるみに限った話ではないので、気になる方は以下の記事もご覧ください。

フィギュア転売は対策が徹底されていて爆死リスクが高いから絶対にやめよう

【人生詰んだ】転売ヤー7つの爆死事例と大損を防ぐための5つの対策

非キャラクターグッズのぬいぐるみは回転率が悪い

比較的転売禁止になっていることが少ないのが、テディベアなどの非キャラクターグッズです。

ただ、非キャラクターだけあって話題性がなく、一部のコレクター需要があるだけなので回転率は悪いです。

例えば、上図のAmazonで販売されているクマのぬいぐるみは、3ヶ月で2個しか売れていません。

あまり無理な仕入れをすると、資金繰りが苦しくなるので注意しなければいけません。

なかには、比較的売れている非キャラクターのぬいぐるみもありますが、本当に売れているかどうか、よく確かめてから仕入れるようにしましょう。

クレーンゲームの景品のぬいぐるみは難易度が高い

ぬいぐるみと言えば、プライズ品もよく転売されます。

プライズ品の代表的なところで言えば、ゲームセンターのクレーンゲームのぬいぐるみがあります。

ただ、クレーンゲームのぬいぐるみはかなり難易度が高く、相当腕前が良くないと安価な獲得は不可能です。

よほどクレーンゲームが好きな人でなければ避けた方が良いでしょう。

クレーンゲームの景品転売については、以下の記事をご覧ください。

【やってみた】クレーンゲームの景品転売は楽しいけど全然儲からない6つの理由

大きくてかさばるので保管スペースを圧迫するし送料が高い

多くのぬいぐるみは、他の商品ジャンルに比べて大きくてかさばります。

そのため、保管スペースを圧迫しますし、しかも日焼けや型崩れが起きたり、汚れや傷が付かないようにど気を使わないといけません。

また、大型商品になるので送料が高いです。

最低でも宅急便サイズは必要ですし、大型商品であるため梱包代もかかる可能性があります。

利益計算には十分注意するようにしてください。

流行に左右されやすく値動きが激しい

人気のぬいぐるみは価格が高騰してプレ値で売れることもある反面、流行が過ぎた途端に大きく寝下がりすることがあります。

そのため、仕入れのタイミングが難しく、時期を逃すと不良在庫を抱えることになるか赤字で売り切らないといけません。

ポケモンやディズニーなど安定した人気のキャラクターであれば、大きな値下がりはないですが、そもそも転売禁止です。

中古のぬいぐるみはクリーニングが大変である

中古のぬいぐるみは、多少の汚れが見られることが多く、クリーニングが必要となるのでかなり面倒くさいです。

またクリーニングのやり方を間違えると、かえってぬいぐるみを傷めることになるので注意が必要です。

フィギュアのように取り返しのつかない破損などはあまりないですが、手入れの手間がかかるのはかなり非効率と言えるでしょう。

輸入品の場合は偽物や海賊版の可能性がある

これは主に輸入品の話なのですが、キャラクターグッズのぬいぐるみは偽物や海賊版の可能性があるので注意してください。

アリババやAliExpressなどだけでなく、稀に日本のAmazonやメルカリでも海外セラーが悪質な海賊版を出品しているケースもあるので注意してください。

常にリサーチと仕入れを繰り返さないといけない

中古のぬいぐるみはもちろん、新品のぬいぐるみも何個も手に入るわけではありません。

また、大型商品であるため、特に店舗せどりの場合は何個も持ち運ぶわけにはいきません。

そのため、常にリサーチと仕入れを繰り返さないと利益が安定しなくなります。

上記のようにぬいぐるみはデメリットがかなり多いので、常にリサーチと仕入れを繰り返すことは厳しいと考えていいでしょう。

ぬいぐるみ転売より真っ当な物販ビジネスで稼ごう

メーカー仕入れの商流

ぬいぐるみ転売は、高値でも売れそうな商品ほど転売規制が厳しいですし、中古になると手入れが面倒くさいなど、様々なデメリットがあります。

特にキャラクターグッズでモラルに反した仕入れをして爆死リスクを負うことは避けた方がいいでしょう。

それだったら、もっと真っ当な物販ビジネスの方が、正々堂々と取り組めて、しかも安定的な利益が出ます。

例えば、上図のようにメーカーから直接商品を仕入れるメーカー仕入れという手法があります。

メーカー仕入れには、次のようなメリットがあるので、少なくともぬいぐるみ転売よりは安定的に稼げる傾向があります。

  • 安定的に継続仕入れができる
  • 価格競争を抑えて販売価格が安定しやすい
  • 無理な仕入れをしなければ爆死しない
  • 仕入れと販売価格が安定するので利益がどんどん積み上がる
  • クレームや返品・返金リスクがほとんどない
  • Amazonアカウント閉鎖リスクがほとんどない
  • 社会的な信用が高い

詳細は、以下の動画をご覧ください。

詳細なノウハウを知りたい方は、動画でお話されている中西さんの著書をご覧ください。

マンガとイラストでとてもわかりやすく解説されています。

⇒⇒⇒「Amazon物販1年生の教科書

最後に

以上、ぬいぐるみ転売についてお伝えしました。

高値で売れそうなキャラクターグッズなど、転売禁止多数の商品が多いので、かなり注意が必要な商品ジャンルの1つです。

また、中古のぬいぐるみになればクリーニングの手間がかかりますし、輸入品であれば海賊版のリスクが高いなど、デメリットが多いです。

運良く高値で売れる商品が見つかったら仕入れても良いと思いますが、積極的に取り組むことはおすすめしません。

であれば、もっと真っ当に稼げる物販ビジネスに取り組んだ方がいいでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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石井裕
1979年新潟県出身、東北大学大学院工学研究科修士課程卒。
原子力技術者として13年勤務。

趣味で書き始めたブログから収入を得られたことをきっかけに、密かに夢に抱いていたライターとして起業。
マニアックな好奇心と探究心から生まれる徹底した取材で、商品・サービスの隠れた魅力を言語化することを武器としている。

特に物販事業について専門的な知識を有しており、2018年より、EC STARs Labのコンテンツ制作および活動に深く関わっている。

県境をまたぐマニアックな趣味を持ち、2009年『県境マニア』を出版。
以降TBSの「ゴロウ・デラックス」「マツコの知らない世界」、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ!」などメディア出演多数。
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