Amazonから度々届く規約改定や手数料変更のお知らせですが、文章が長く、正直読みにくい部分も多々あるため、「よくわからないから後でいいや」と、ついつい後回しにしてしまいがちです。
しかし、その後回しが、気がついたときには利益を大きく圧迫する原因になっている可能性があります。
今回は、2026年4月1日から改定された「Amazon手数料」について、わかりやすく解説していきますが、今回の改定は、地味ながらもすべてのセラーに確実に影響が出てくる内容です。
記事を最後まで読んでいただき、
- 自分にどのような影響があるのか?
- 利益がどれくらい変わるのか?
などをしっかり確認していきましょう!
また今回の記事の内容は、下記の動画でもお伝えしていますので、合わせてご確認いただけますと幸いです。

目次
2026年4月から変更!今回のAmazon手数料改定の2つの重要ポイント

今回のAmazon手数料改定で、セラーの皆様が絶対に押さえておくべきポイントは以下の2つです。
- 一部商品サイズのFBA配送代行手数料の引き下げ
- 販売手数料率が全カテゴリーで0.4%引き上げ
それぞれの手数料がどのように変わるのか、具体的な数字を交えて詳細を見ていきましょう。
一部商品サイズのFBA配送代行手数料の引き下げ
まず1つ目は、FBAを利用しているセラーにとって嬉しい改定です。
標準サイズ2a~3(寸法20〜80cm以下、重量2~5kg以下)に分類される商品のFBA配送代行手数料が、下記の表のように引き下げられます。
※表内の()は改定前の料金からの引き下げ金額
| サイズ区分 | 販売価格1,000円 以上の商品 | 販売価格1,000円 未満の商品 |
| 標準2a 【20cm以下、2kg以下】 | 410円(3円) | 344円(3円) |
| 標準2b 【30cm以下、2kg以下】 | 415円(19円) | 358円(10円) |
| 標準2c 【40cm以下、2kg以下】 | 420円(35円) | 371円(18円) |
| 標準2d 【50cm以下、2kg以下】 | 425円(40円) | 379円(20円) |
| 標準2e 【60cm以下、2kg以下】 | 430円(55円) | 391円(28円) |
| 標準3 【80cm以下、5kg以下】 | 472円(42円) | 427円(21円) |
※Amazon「2026年FBA配送代行手数料の改定」より引用
上記表のように、販売価格が1,000円を超えるか超えないかによって引き下げ幅は異なりますが、知っておくべき点は
「対象サイズのFBA商品であれば、何もしなくても4月から少し利益が増える」
ということです。
販売手数料率が全カテゴリーで0.4%引き上げ
2つ目は反対に嬉しくない改定です。
商品1点あたりの売上合計が750円を超える場合、全カテゴリーにおいて販売手数料率が「0.4%」引き上げられます。
これは、販売価格に対して0.4%の手数料が新たにかかるわけではなく、カテゴリーごとに定められている既存の手数料率に「プラス0.4%」されるという意味です。
例えば、食品で販売価格2,000円の場合は以下の通りです。
| 販売手数料率 | 販売手数料 | |
| これまで | 10% | 200円 |
| 2026年4月1日以降 | 10.4% | 208円 |
※Amazon「2026年販売手数料の改定」より引用
上記のようにこの場合、商品が1個売れるごとに8円利益が減ることになります。
1個8円でもたくさん売れればそれだけ影響も大きくなりますし、単価が高ければ1個でも影響は大きくなります。
また、売上合計が750円以下の商品であればこの0.4%増は適用されませんが、例外として以下のメディア系カテゴリーは、750円のラインに関係なく一律で0.4%引き上げとなります。
- 本、DVD、ミュージック
- PCソフト、ビデオ
- Amazonデバイス用アクセサリー
- TVゲーム & ゲーム用アクセサリー
本せどりなどに取り組まれている方は、価格帯に関わらずダイレクトに影響を受けるため注意が必要です。
自社への影響は?手数料変更に伴うセラーへのリアルな影響
前章で2つの改定ポイントをお伝えしましたが、それを把握した上で、自分にどのような影響があるのが具体的に確認しておく必要があります。
ここではその確認方法を解説していきます。
商品のサイズ区分の確認方法

自分の商品はFBA手数料引き下げの対象に入っているの?
と気になりますよね。
対象商品の確認は、セラーセントラルから誰でも簡単にチェックできます。
【自社商品のサイズ区分の確認ステップ】
1.セラーセントラルの「在庫」から「全在庫の管理」ページを開く

2.各商品の右側にある「収益の計算(または手数料見積り)」をクリック

3.表示された詳細の中から「FBA手数料」の金額を選択する

4.商品サイズ区分(標準1、標準2、大型など)を確認する

ここで「標準2」または「標準3」と表示されていれば、4月から少し手数料が下がり、利益が底上げされます。
すべてを解読しようとせず、この手順で自分の商品が該当するかどうかだけをサクッと確認してしまいましょう。
売上規模別・利益圧迫シミュレーション
今回の改定で最も恐ろしいのが、販売手数料の「0.4%引き上げ」です。

なんだ、たったの0.4%か。
大したことないな
と思ってしまった方は、非常に危険です。
なぜなら、この0.4%は「利益」に対してではなく「売上(販売価格)」に対して確実にかかってくるからです。
売上規模が大きいセラーほど、この「たった0.4%」がボディブローのように効いてきます。
実際に計算してみましょう。
- 月商500万円のセラーの場合:500万円 × 0.4% = 月間2万円の利益減
- 月商1,000万円のセラーの場合:1,000万円 × 0.4% = 月間4万円の利益減
上記の場合何もしていなくても、毎月2万円〜4万円の純利益が確実になくなってしまうのです。
年間で見れば数十万円単位の大きな損失につながります。
だからこそ、自分の売上規模や扱っている商品の価格帯・利益率を、今すぐ見直しておく必要があるのです。
最後に
今回は、2026年4月から始まるAmazon手数料の改定について、その詳細をお伝えしてきました。
改めて、今回の規約改定の重要なポイントをまとめます。
- 【改良】FBA配送代行手数料の一部引き下げ(標準2・標準3対象)
- 【改悪】全カテゴリーで販売手数料率が0.4%引き上げ(一部例外を除き販売価格750円超が対象)
良い改定と悪い改定がそれぞれありますが、多くの販売者にとっては「販売手数料0.4%増加」という改悪の影響を受ける方の方が多い内容となっています。
「たった0.4%」と油断せず、ご自身の販売している商品の価格帯やFBAサイズ区分、そして自分の売上規模に対して1ヶ月でどれくらいの影響が出るのかを、必ず再確認するようにしてくださいね。
また今回の改定以外のFBA手数料のことについては、下記の記事で詳細にお伝えしていますので、ぜひ確認してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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Amazonから手数料改定の連絡が来たけど、いまいち内容がよくわからないし、どんな影響があるのかな?